小さな煌めき
大きな幸せを受け入れる下地は、小さな幸せを味わえるかどうかです
2018年に入ってから、
個人的に、心に灯している事があります。
それは小さな「よろこび」を無視しないで、その煌めきを心に集めていくこと。
波動の時代、喜びの時代に入っているので、大切なのは真実の「波動」です。
「喜べばいい」と知っているだけでは私たちは変われないし、現実は変わりませんね。
知っているだけでは、なにも起きない時代に入りました。
だから、知っている事が大事じゃなくて、実際に胸から喜びをあふれさせる事が大切なのですね。
どんな形であれ、
自分のハートを幸せで揺り動かす事が大切なんですね。
ですから、今年のお正月に思ったのです。
今年は自分の小さな幸せを大切に扱おう。
小さな希望をひとつももらさないように、自分にさせてあげよう。
さくらふぶきの花びらが心に降り積もるように、
よろこびを集めてあげましょう。
それは難しいことではなく、
数年前に読んだ大好きな本をもう一回読みたいな、とか。
ちょっとお散歩したいな、とか
この絵画展いきたいなとか、
あの景色をみたいなとか、
みかんを食べたいなとか、
そんな小さいレベルか、ちょっと頑張ればできる範囲のよろこびです。
優しい音楽を聞きながら、おいしいお茶をのんで、ぼーっとしたいなとか
日本庭園で時間をすごしたいなとか
あの中国茶のお店にもう一度いきたいなとか、そんな小さいものばかり。
今年はそんな小さな自分の希望を、忙しいからと先延ばしにしないで、
ひとつひとつ、大切にしてあげようと心に決めて、実行しています。
例えば、懐かしい本を読みたいと感じ、その時 立ちあがっている自分の心の奥の波動を、大切に扱いたいと願ったのです。
本を読みたいと感じたら、すぐその本を探しだして、読んであげる。
飲みたいと感じるお茶をのみ、歩きたいと感じたら歩き、
映画をみたいと感じたら、すぐ時間を調べてそれを見てあげます。
意外ですが、こんなふうな 簡単すぎてすぐ叶う夢の方が、いつでもできる分 いつかそのうちと安心してしまって、逆にやらない事が多いんですよね。
もちろん、やらないからといってダメな訳ではありませんし、叱られる訳でもありません。
ただ、その代わり
何も起きないし、成長もしないし、日常に変化はおきません。
だから、
日常の小さな小さな
手をのばせばすぐ届くよろこびを、どんどん叶えてあげたいと思うのです。
心がキラッと光って
これ、やってみたい
これ、みたい
これ、味わいたい
これ、読みたい
よろこびが大事と、頭で知っているだけじゃなくて、
その知っている事を ハートにおろして
実際に、胸がよろこびわくわくして、こみあげてくる幸せを湧かせてみたい、そう願ったのですね。
自分の中の 小さな 「こうしたい」を うやむやにしないで、忘れずに叶えて
心がよろこぶ 小さなときめきを自分の為に叶えてあげます。
それはまるで、自分とのキャッチボールですね。
心にしたいことが 立ちあがってきて、
心がのぞむ世界がわいてきたら、
すぐにキャッチして、すぐ自分の為に叶えてあげています。
そうすると、胸が満たされてきて、ハートチャクラが光でいっぱいになり満たされてくるのです。
これをくりかえすと、ハートと現実の ぶれやずれが ぴたりと解消されてゆきます。
小さな小さな幸せを、
大事にして、後回しにしないですべて大事にしてあげますと、
私たちは、本来の自分のピュアなエネルギーを取り戻し始めるのです。
はじめ、インスピレーションがきてそれから、動いていた時間差が、
くりかえして、内なる声を大事にし始めたら、
魂がこれやりたいと感じるものに、想いがでると同時にからだが動く感じになります。
自分そのものがインスピレーションになってきます。
やりたいことそのものに自分がなってきます。
幸せが満ちてくるどころか、
存在が満ち足りてくる、幸せそのものに溶けてゆきます。
何て、幸せなんだろうと、心が感謝でいっぱいになります。
自分が変わるのには、
すぐ難なくできる幸せをコレクションする、その小さな幸せで充分なのです。
あなたのハートを満たしてあげましょう。
日常に訪れる、小さな幸せを感じて、小さなよろこびをキラキラ、キラキラとコレクションします。
小さなよろこびでも、
私たちが変わるためには、充分すぎる偉大な力を持っています。
見逃さないで、見逃さないで、
それはあなたをハイヤーセルフへと再びつないでくれますから。
それは、かつて私たちが見失った「本当の自分に戻る道」なのです。
さあ、よろこびをわかせて、あなたの聖なる港に帰りましょう。