質問と答えのハーモニー
私たちは、より巨大な意識の一部なのです
~優しい宇宙の一部なのです
昔から私にはこんな体験があります。
朝、ふんわり意識が目覚める時。
眠っている状態から、だんだん意識が目覚めて、
まだまどろんでいるけど、
だんだん外の鳥の声や自分の体に気づき始める頃。
ふと、ふわふわした自分の内側に何かが「ある」ことに気づきます。
「あれ?これは何かしら?」そう、気づきます。
それは、例えば、私の心の中にたくさんの本が並ぶ図書館があったとして、
いつも綺麗に並んで本棚に収納されているはずの本が、
何故か一冊だけ、飛び出して テーブルの上に置いてあるような感じです。
朝、目覚めると
そっと、「情報」が私の心の中に置いてあるのです。
けれど、
その情報に私自身は思い当たる事がなく、
どうして、こんな情報が今 心に置かれているのか、はてなマークが心にわく、そんな朝があるのです。
私としては、はてな?で目覚めても、
その日が動き出すと、その朝のはてな?は、
「なるほど」に変わります。
それは、その日お会いする人が、私に向けて下さる質問の「答え」だったのです。
それは個人セッションで出会う方の答えだったり、
打ち合わせでいらした様々なお仕事の担当さんが雑談の時に何気なく向けて下さる質問の答えだったり、
その日同行してくれるスタッフへの「答え」であったり、
その日の講演の主催者さんの問いの「答え」だったりしました。
人間としての表のパーソナリティーの私はまったく知らないのに、
これからお会いする誰かの心の中に、
「質問」が立ち上がったと同時に、
物質的な距離も 時間も越えて
私の意識場には、その問いへの
「答え」が立ち上がってくる・・。
肉体も物質的な距離も越えて
これからお会いする私の心の場には、ふわりと「情報」が立ち上がっていて、
それは、誰かの「問い」を宇宙が大切に扱っている愛であるのです。
最初は、摩訶不思議だったこんな「ふしぎ」も、
今では私の日常で、
朝目覚めて、何かが心に立ち上がっているのをみると、私はわくわくして 微笑んでしまうのです。
今日は、こんな真理をわかちあえるんだな、
この宇宙の優しい真理に目覚める人が、この地球にまた一人生まれたり、深まる人がいらっしゃるんですね、と。
宇宙は常に、私たちの「問い」を大事にして下さるのです。
「質問」が現れると、
この世には、「答え」も同時に現れます。
だから、質問があるなら、この世界のどこかに、すでに「答え」は現れていますから、
あとは、あなたの心をあたたかく整えるだけ。
あなたのハートを開くだけ。
そうすれば、「答え」は必ずやってきます。
宇宙は常に、応えているのです。