内なる声に向かう最初のジャンプ

 

 

信じて飛び込めば、受けとめてくれる世界が必ずあります

 

 

 

 

どうにもきつい、つらい、と、現実が苦しくなったら、

 

 

 

本当の自分に戻る為に、まずは本当の自分を表すために、

しなければならない事があります。

 

 

 

 

それは、古い旧意識にガチガチにからまっている縛られた自分の意識を

 

ふんわりほどいてあげなければなりません。

 

 

 

まずは、あなたが暮らしの中で「我慢」している事はなんですか?

 

 

 

暮らしの中で、

人との関わりの中で、

 

 

いきなり、すべての我慢をやめるというのは、難しいでしょうから、自分の為にひとつひとつ、自分を縛っている心の縛りをほどいてゆきます。

 

 

 

まずは、やりやすそうな所から始めましょう。

 

 

 

例えば、暮らしの中であなたが不快を感じて、我慢している事をちゃんと感じてあげてください。

 

 

 

私たちは我慢するのが当たり前になり過ぎていて、我慢している不快感さえ麻痺させていたりもするんですよ。

 

 

あなたが波動を変えたい、

もっと充実して生きたい、

本当の自分になりたいという希望が自分の中からノックしていると気づいたら

 

 

 

まずは、暮らしをくるりとふりかえってみて、「いやだな」と実は感じている、小さい規模の我慢からまずは始めてみます。

 

 

 

例えば、

「満員電車に 毎朝もまれるのがイヤ」とか、

「毎日あせって駅まで走って汗だくになる状況が不快」とか、

「そういえば私って、いつもいつも必要なものがすぐ見つからなくてバックの中をゴソゴソ探しちゃう」とか・・。

 

 

 

小さな不快を我慢していらっしゃいませんか?

 

 

 

私たちが自分じゃない自分から、「本当の自分」に戻り始めるドアを開けるのは、

 

 

 

「不快をとりのぞく」

「自分の心をあたたかくほっとさせずに、ぐっと縮こまらせるもの」に気づき、

それをやめる、変えることから、

 

 

 

波動は変わり始めます。

 

 

現実は心の内側に流れるエネルギーの顕れ。

それなのに、こんな小さな不快を私たちが許してしまい、野放しにしてしまっているのは、

 

 

そこに、現実を作る骨組みとなる思い込みがあります。

 

 

例えば、こういう具現化が当たり前に繰り返されるのは、

 

「世の中とは我慢があって当たり前」

「幸せになる為には周りに会わせなければならない」

「世の中は思い通りになんかならない。我慢は必要」

 

例えば、無意識にこんな思い込みがあったりするんですね。

 

 

すごい時だと、

「私なんか、力がないんだし、魅力もないし、すごい才能もないんだから、人生なんてこんなものよね。」

こんな事を信じていたりもします。

 

 

こんな意識で、こんな不快があるのは、仕方がない。普通の人はこれが当たり前で変えられないと信じています。

 

 

 

でも、自分の為に、

自分を大切にしてあげる為に、

ここに寄り添ってゆきます。

 

 

 

例えば、少し早起きして乗る電車を変えてみたり、

空いてる時間や車両を調べてみたり、

ルートを変えたり、移動手段を変えてみて、

 

 

自分の為に不快を取り除いてあげます。

 

 

 

朝、家を出る時に、「あれない、これない!」とバタバタして遅れて、駅まで走らなければならない事が多いなら、

 

 

 

トレーを用意して、鍵や定期はそこに置くと場所を用意してあげたり、

 

 

バックinバックに、必要なものを全部入れるようにして、自分があせらなければならず、走りたくないのに走らなくてはならない現実の不快を取り除いてあげます。

朝時間がなくて、「あれない、これない」にならずに、これさえもてば「全部ある」という状態を自分にプレゼントしてあげるのです。

 

 

 

いつも探し物が見つからず、バックごそごそして、お会計時にお財布なくてあわてるなんて現実がある人も、

 

バックの中で、お財布は ここと位置を決めて、すっと出せるようにする。

 

 

 

ね?なんてことない地味な作業ばかりですね(笑)

 

 

 

でも、こんな自分への思いやりで まず、エネルギーのドアが開き始めるんですよ。

 

 

 

不快があると、

私たちはそこに気をとられてしまい、それにイライラ、あせあせ する事にエネルギーを費やしてしまう。消耗させてしまう。

 

 

 

自分の魂の為に使うはずのエネルギーが、イライラあせあせ、不快だわというエネルギーに費やされてしまいます。そっちに無意識にエネルギーを使ってしまう。

 

 

この不快感を日常に置いている限り、今体験していらっしゃる現実のループからぬけられません。

 

 

その望まない現実の無限ループを止めるのは、

 

 

 

 

不快をとりのぞくという

ドアを開けること。

 

 

 

まずは小さい規模から気づいてみて、

ちゃんとあなたの不快感に気づいてあげてください。

 

 

靴のヒールが片側だけ磨り減って腰や足が痛いという不快を見ないふりしていませんか?

 

すぐ、気持ちいい靴を買いましょう。

 

枕の高さは、不快ではありませんか?ちゃんとあなたの声を聞いてあげましょう。

 

不快を取り除いてあげると、電車の時間を変えて、余裕のある車両に乗ったり、

足に楽で気持ちいい靴に変えたり、

バックごそごそしないで、すっと必要なものが出せるようになると、

 

 

 

いのちは、ほっとしますね。

わ、嬉しい、気持ちいいと、爽快感があふれてきて、あたたかい気持ちが湧きますね。

 

 

これは、自分の本来のエネルギーを、出す水門があいたという事です。

 

 

本当の自分に戻るルートに乗ったのですね。

 

 

 

日常の中で、慣れ親しんだ不快感を取り除いてあげるとき、

 

そこに使っていたエネルギーが、わあーっと自由になって あなたに戻ってきます。

 

 

 

だから、現実が変わり始めるし、何よりあなたの心に浮かんでくる想いの質が、恐れではなく、魂からのインスピレーションがあがってくるようになります。

 

 

 

小さい工夫のようで、

こんな日常の真ん中から、宇宙への扉がひらく大きな幸せの輪を回し始めるのです。