光のインスパイア・13~感性の復活
聖なる母性からの贈り物
新時代への波動調整・13
~感じない、わからないを手放す
「自信がない。」「自分なんてダメ。」
私達は長く、本当の自分に背を向けて生きてきてしまいました。
自分よりも、周りにあわせ、お人にあわせて、自分の感性を封じてきました。
今、感性を復活させてあげる時です。
あなたの人生についての答えは、外には見つける事はできません。
あなたの魂にとっての あたたかい答えはあなたの中にしかないのです。
だけど、私達はその「答え」をとても感じにくいものです。
自分がどう感じているかさえ、感じられなくなっている心さんがとても多いからです。
「自分がどう感じているかわからないんです。」
「自分の好きなものが、わからないんです。」
「本当はどうしたいか、自分の気持ちがわからないんです。」
そうおっしゃる方のなんと多いこと。
けれど、そんな時でさえ
本当は、あなた自身の「答え」は出ているもので、内なる答を感じられない人は、本当はただの一人もいらっしゃいません。
今、お手洗いに行きたいか、行きたくないか、自分でわからない方はいらっしゃらないでしょう?
いのちは自分のニーズを、自分の心の声を感じる力があるのです。
けれど、どうしても わからない。感じられないと、思うことも事実でしょう。
そう、感情はバイブレーションなので、
例えば 怒りというバイブレーション。
悲しみというバイブレーションなどがあるように、感情を私達はエネルギーとして奏でているのと同じで、わからないという時は、
その「感じない」という「無感覚」の波動を心が今 選んでいるのですね。
そう、つまり、
感じられないのではなく、
感覚かわからない時は、
その「感じない」というバイブレーションを、無意識に選び、それを「感じている」あなたがいらっしゃるのです。
感じないという感覚を、感じているのです。
その時、何も感じられないという感覚を、あなたが感じていてくれているんです。
感じないという気持ちを無意識に掴んでいます。
わからないという気持ちを、ずっと握りしめているのです。
だから、
私は感じられないんです。
私はわからないんです。と、
感じられないのを理由に、あなたを投げ出してしまうのを、優しくやめてあげてください。
大切なあなたを あきらめないであげてください。
何も感じられない、という無感覚の時には、
感じられない、わからないからと、自分を適当に扱わないであげて。
その時ほど、あなたがあなたのそばに寄り添ってあげてください。
「ありがとう。今、何も感じないというエネルギーの層を感じてくれているのね。」と、
わかってあげてください。
あなたが何も感じなくしているのは、本当は、感じすぎて苦しかったから、自分を守ろうとしたからかもしれません。
あえて 感じたくない何かがあったのかもしれません。
感じたくない、理由が必ずあるのですね。
けれど、そんなあなたの感覚を、大切にしてあげられるのは、
あなた自身だけなのです。
ああ、今感じないという感覚を感じてくれているのね?
わからないという混乱を、とらえて感じてくれているのねと、
その無感覚こそが、あなたの声だとわかってあげてほしいのです。
そこに気づくと、あなたの感覚は息をふきかえしてゆきます。
感覚に気づくと、感性は復活しだすからです。
無感覚の奥には、かつて封じ込めた「つらさ」があるかもしれません。
どうしようもない「悲しみ」があるかもしれません。
自分はからっぽだと怖くなるかもしれません。
でも、そんな感情の一滴までも、感じてあげる事を、許してあげてください。
どんなあなたも、大事にしてあげると決めましょう。
わからない、感じないと、自分を投げ出さないて、感じよう、わかろうと、
あなたの感覚に、手を伸ばしてあげましょう。寄り添ってあげましょう。
あなたを愛し、慈しみ
大切なあなた自身を生きる為に
今日は、こう祈りましょう。
あなたのハートに手をあてて
「私は自分のどんな感覚も、あたたかく受け入れます。
私の感覚が復活するのを、祝福します。
私は私の感覚を祝福します。
私は感じるという能力を復活させて、自分のいのちに寄り添います。」
そう、自分の内側に祈りましょう。
泣けることも、
怒れることも、
恐れを感じることも、
本当は、素晴らしいことなのです。