本当に理解されたいのは?
すべての出来事が、あなたに優しさと思いやりと、愛を深める事を教えています
私達は時に脆い時があります。
孤独に耐えられなくなる時があります。
あまりにもさみしいと、
私達は求めてしまいます。
わかってほしい。
わかってほしい。
気持ちを聞いてほしい。
認めてほしい。
そう願ってしまいます。
誰かと愛をわかちあいたい、心通わせたいという気持ちは、すべての人が望む真実でしょう。
その気持ちはけっして おかしなものではないし、
間違ってもいません。
けれど、求めてばかりいると、私達は脆くなり、傷つきやすくなるでしょう。
何故なら、
お人をコントロールする事は できませんから。
あなたのパートナーが、あなたの望む対応を、ちょうどいいタイミングにしてくれるとは限らないし、
お友達の全員があなたを認め、思うように心を通わせ、大事にしてくれるとは限らないからです。
外に求める気持ちが強すぎると、
私達は、かなり消耗してしまうでしょう。
けれど、もう1つのものの見方を共に練習してみませんか?
誰をもコントロールしないのに、芯から満たされ、思わず涙が溢れる程、幸せがしみじみとこみあげれる、優しい生き方があるのです。
もらえない、満たしてもらえないとないものを追いかけ、「足りない、足りない」と 欠乏から生きるのではなく、
すべてとつながっていて、
元から満たされていて、
ほしかったものが湧いてくる、
エネルギーの泉の場所があなたの中には、あるのです。
その場所を見つけると、いのちがみずみずしく潤い、幸せがあたたかくあなたを潤します。
そのあたたかいいのちの場所を見つけたいなら、
こんな事を思ってみてほしいのです。
他の誰か、
例えばパートナーや、
ご家族や、
大好きなお友達や
お仕事仲間に、
わかってもらいたい、
理解してもらいたい、
認めてもらいたいと願うのは、
本当は、
2番目の望みだという事なのです。
1番めに認めてもらいたい人が、あなたにはいらっしゃるのです。
それは、あなた自身。
他の人からの注目がほしくてほしくて、たまらない時は、
本当は、内なるあなた(ハイヤーセルフ)があなた自身に見てもらいたいと、切実に待っている時。
他の人に、わかってほしい わかってほしいと泣きながら訴えたくなる時は、
本当のあなたが、あなた自身にわかってほしい、
耳を傾けてほしい、
よりそってほしいと、
切実に願っている時なのですね。
誰かにわかってほしいのに、わかってもらえなくて、傷ついたり、泣きたくなる、そのつらいフィーリングが訪れるのは、
あなたが、あなたにふりむいてあげなければはらない時。
あたたかい愛と理解を、
自分に全力で注いで、
耳を傾け、
よりそい、
心通わせなければならないというサインです。
つらいのは、
「自分が自分を、わかってあげていないから」
なのですね。
耳を傾け、
あなたを知り、
あなたを理解する。
そうやってあなたのエッセンスとつながり、あたたかいエネルギーを通わせ、大事に愛してあげる時、
内側に通ったあたたかい愛のエネルギーは、
外側にも反射して、
あなたを理解する優しさが、結果外にも現れるのです。
そう、いつだって
欠乏からではなく、
満たされたところから、
望む世界は成就します。