真心の場所
自分を信じる事。
自分を信じてあげる事は大切な事ですね。
どんな事を始めるにも、
まずは、自分を信じてあげられなければ、何もはじめられないでしょう。
でも、同時に
「本当だろうか?」
「今、心はこう感じているけど、
本当にそうだろうか?」と、
丁寧に心を精査して、
今の心を疑ってあげる事は、
心を磨き、謙虚さを学びます。
「これは、私が心からやりたい事だと、心がいっているけど、
本当にやりたい事なの?
今の現実から、逃げたいだけではないのだろうか?」
「これは、私が昔からやりたかった事だと思っていたけど、
本当は、誰かに認められたかっただけではないかな?」と、
心に丁寧に問いかける事は大切なことです。
直感と、誰かに認められようとする事は違うから。
自分のエネルギーを取り戻してゆく事と、
人を支配する事は違うから。
聖なる信頼と、
聖なるお伺い(疑い)の 真ん中に
神様に直通の
私達の あたたかい場所があるのです。
『100%自分を信頼してる』といいながら、
それは実は、お人をはじきとばしている 自分のエゴである場合もあるし、
信頼ではなく、
自分を信じきれていない、不安の裏返しの場合もあります。
本当の100%の信頼は、
例え、誰かに反対されても腹がたたず、謙虚になれるゆとりが現れます。
今の心は、真心かな?と、
信頼と聖なる疑いの真ん中に
出会う心こそが、
本当の自分の心。
真心なのですね。
真心から、あたたかく生きましょう。