次元があがる前兆(6)
【あなたの次元があがる前兆ケース6】
至福感、幸福感
魂が、次元を上げ始めると、その前兆として現れやすいケースがさらにもうひとつあります。
それは、
『理由のない幸福感』です。
何かよい事があったから、
幸せな気持ちになるのではなくて、
理由なんかないのに、何故か
ハートの居心地がよく、
幸せで満ち足りた気持ちが、
汲めども汲めども、こみあげてくる
至福の気持ちを体験いたします。
この至福体験が前兆として訪れる時は、まだこの内的感覚は『垣間見る』程度として訪れる為、
至福体験と、ときめきのない日常感覚が、交互に現れます。
だから、感情が日替わりで変わるように、アップダウンを繰り返します。
たまに垣間見る、至福の感覚が忘れられない為、
その至福から離れた感情との差が、激しく感じられるでしょう。
でも、至福を味わっている時は、
『つながっている感覚』があり、
エネルギーに満ちて、
大丈夫だ、かならずうまくいくと、
なんでもできるような気になります。
胸から、愛の感覚があふれだし、
幸せな気持ちを経験します。
お人も優しく見えるし、
花も、ネコも、実れた会社の建物も、美しく輝いて見えて
心がたまらない程、満ちたりるのを感じます。
前兆として訪れるその経験の時は、
まだ、その次元に意識が定着していない為、
一度経験しても、すぐに波動は日常の物質界モードへと、ふりこが戻るように戻ってしまいます。
でも、がっかりしないでください。
その垣間見が起きるのは、前兆ですから、
その愛の感覚、至福感覚、エネルギーが満ちた感覚がやってきたら、
それがある内に、
『ああ、これがこれからたどり着いていく境地なんだ』
『ああ、この幸せな感覚が本来の私なんだ』と、
その至福感が灯っているうちに、
しっかりと味わい、心で感じて、
体感を楽しむのです。
百聞は一見にしかず。
百聞は、一体感にしかず、です。
その体感がきた時に、ちゃんと正面から味わい、大切にときめいていると、
だんだん、現れる感覚が頻繁になり始めることに気づくでしょう。
たま~にしか現れなかった『至福感』が、しだいに、少しずつ間隔が短くなってくると同時に、
至福感を感じる時間かしだいに長くなってきて、
しだいにその至福感が、当たり前になってきます。
それが、次元があがる体験でもあります。
そうなると、だんだん理解します。
私達の現実の幸福は、目の前の現実に左右されないという事を。
何かの成果を出せても、
出せなくても、
この魂の至福感覚はへらない。
認められても、
認められなくても、
満ち足りている。
何かがうまくいったら、満ちたりて、
うまくいかなかったら、欠乏する、というものではなくて、
状況がどうであれ、スピリチュアルな至福感は、状況に関係なく、
いつも、いつでも
そこにあり続けてくれます。
だから、いつも幸せ。
いつもご機嫌でにこにこ高波動でいられるのですね。
例え、垣間見る幸せ感でも、
その体験は兆しであり、貴重な体験です。
すぐに戻る日常モードのつまらなさに焦点を当てずに、
至福感の満ちたりた感覚に、スポットを当てましょう。
その体験、その感覚は、
あなたのハイヤーセルフからの贈り物なんですね。