優しいエネルギーに乗って

グレースファウンテンと

『１日１優しさ』

世界があなたを優しくしてくれます

魂が止まっている時、

人は癒される事はありません。

求めてばかりいてしまう時も、

残念ながら、魂にヒーリングは起こりません。

泣いて心が後ろ向きになってしまっている時も、私たちは天につながる事はできないのです。

魂に、癒しが起きるのは、まずは「与える時」です。

「与える」と「受けとる」は、ワンセットだから、それは同時に起こるのです。

あなたが、優しさを世界に向かって送り出すと、

あなたから愛が出ていったと同時に、宇宙からのあたたかい愛のエネルギーがあなたの元に流入します。

与えたと同時に、あなたは受けとるのです。

怖れを越えるには、縮こまり、止まり、後退りしてはなりません。

むしろ、あたたかい方に向かって、一歩前へ出るのです。

誰かを、安心させてあげましょう。

誰かを励ましてあげましょう。

誰かを、何かの存在を、あなたは大切な人だと、大切な存在だと感じさせてあげてください。

そうやって、あたたかいエネルギーをあなたから生み出すと、与えたと同時に、あなたは愛を受けとります。

誰かの世界を居心地よくする事に協力すると、モーゼの海割れのように道ができて、

あなたの世界も居心地よくなるから不思議です。

目の前の人も本当は「あなた」であり、世界もまた「あなた」ですから。

よく、優しくしたいけど、今日は人に会わないし、優しくするタイミングがなかった等というお声をお聞きします。

それは、意識を開いてあげるといいのですね。

朝起きて、自分を大事にしてあげて、自分をちゃんと感じてあげましょう。

10分でもいいから、おいしいお茶の香りを味わい、大好きな事を考えて、波動をやわらかくしてあげます。

そして、自分の中でこう言いましょう。

「私は今日、１日１優しさ。聖母に波動を合わせましょう。私の優しさを必要としてくれる場所に、送り出します。」と意識して、そう決めましょう。

すると、その意図が波動となって、

あなたは優しい世界の扉をあけてゆきます。

あとはふんわり、リラックスしながら、「今」にいましょう。

「今」している事に心をこめましょう。

すると、オフィスで仕事をしていたら、ふと、窓辺で埃をかぶったポトスの葉に気づくかもしれません。

だから、あなたはほんのしばし仕事の手をとめて、ポトスの埃を優しく拭いて、乾いた土を適度に潤し、ポトスのいのちに、「気づかずにごめんなさい。いつも綺麗な空気をありがとう。あなたがここにいてくれる事に感謝します。」と、ポトスに優しくしながら、心の中でほほえみかけるかもしれません。

その時、あなたはポトスの葉にもいのちを通わせている母なる創造主の優しさに波動を合わせているのです。

だから、聖母界の癒しがあなたに流れて行くのです。

波動が合うからです。

優しさを送る、と、あなたが決めれば、友達からメールがくる、前を歩いている人が荷物を落としたのを拾ってあげてほほえみを交わす。

荷物を拾ってもらった人が、「ああさっき荷物を拾ってくれた人、とても感じよかったな」とあたたかい気持ちになってくれたとしたら、

すでに違う道を歩いているあなたに、聖母と波長があう為に光が流れてゆくでしょう。

決めれば、あなたがお力になれる世界が目の前に現れます。

どうやって優しくすればいいかわからなくても、あなたは決めるだけでいいのです。

そうすれば、

世界が、あなたを優しくしてくれます。

世界があなたに源につながる道を与えてくれます。

さあ、今日も優しさに向かって、心を動かしましょう。

共に歩みましょう。

すべてのいのちがお幸せでありますように