あたたかさに波長を合わせる
思っている以上に、私達の心は広くて深いもの～その心の中のどこに波長を合わせるか、この選択がすべてを変えます。
優しさ
やわらかさ
あたたかさ
いつくしみ
いたわり
聖母の波動に心を馳せてみましょう。
あなたをあたたかく包み込み、
どこまでも愛して、
どこまでも信じてくれて、
幸せを願い、導き続ける・・。
宇宙の母なるものの深い慈愛を、心で想像してみましょう。
私達の心は、自分が思っている以上に、広くて深いものです。
私達の心の中には、
聖母と同じ高い波動の優しさや慈愛も、崇高な叡知も、美しい心もたくさん存在しています。
しかしまた、役にたたない考えや不安からひきよせた情報や、低次元の心のかけらや、嫌な気持ちや恐れの幻想もたくさん入っていますね。
その崇高で深い美しいものと、低次の不安や雑念が、シャッフルされてごちゃまぜに入っているオモチャ箱のようになっているのが、私達の内側の世界。
「心の中」なのかもしれません。
心が大きなオモチャ箱だとしたら、その「心」という箱の中には、いろんなものが一緒に入っています。
例えば、価値がある高価な宝石も入っているとして、
おばあちゃんからもらった捨てられない大切な想い出のぬいぐるみも入っているかもしれませんし、又、ほしい訳ではなかったお菓子のおまけのオモチャとかも捨てられずに入っているかもしれません。
他には、これなんだっけ？というシールとか、
なんで入ってるの？とわからなくなる瓶の蓋とか(笑)
どうして入っているのかわからない画ビョウとか安全ピンとかボールペンのキャップとか・・。
いわゆるガラクタさんも仲良くいっぱい入っているようなものです。
いろんなものが、同時にひとつに入っているような世界。
それが、私達の心の世界なのです。
その中で、自分が意識したもの。
焦点を当てて、意識をもったものが、共鳴し活性化して立ち上がってきます。
あなたが、意識したものがあなたの世界として立ち上がってきます。
つまり、「自分なんてどうでもいいや」と自分を大事にできない意識や
「不安不安、こわいこわい」と、恐れを心に思っていれば、オモチャ箱に見えるのは、その波動になりますからガラクタばかりが、波動として立ち上がり目についてきます。
だから、自分の心には役にたたないガラクタしか入っていないかのように見えてしまうので、自己卑下が始まったりしてしまうのですね。
本当は、同じ箱の中には、宝石が入っているのですが、見つけられないから、気づかないのです。
だけど、キラキラした美しい心をまずは先に心に思えば、キラキラした明るい光の波動が活性化して、
その人の心の中からは、同じように美しく輝くキラキラしたものが立ち上がり、振動してくるのです。
だから、オモチャ箱でいえば、上にガラクタがあって宝石はとても小さくて一番奥にあるから、そのガラクタに隠れていて見えないかもしれません。
でも、意識に煌めいた光の振動があると、同じように煌めいた波動のものと、引きつけあいます。
だから、隠れていても 隙間の奥からキラッと光が見えたりして、あなたはその存在に気づいたりします。
宝石の存在が立ち上がってくるのです。
輝いた意識は、輝くものをひきよせ、
大したことはないという意識は、大したことはないと感じさせるものを際立たせ、引き寄せあいます。
それが、波動の法則です。
私達は、心に湧かせているものと同じものを、ひきあうのですね。
だから、今自分には愛がないと感じていても、
今に、ぜんぜん幸せが見えないとしても、
今に、安らぎが見いだせていないとしても、
何もないように感じていてもいいから、まずは心に聖母波動を思いましょう。
聖母の優しさを思う。
やわらかい心を思う。
わかちあえた心のあたたかみを思う。
皆が笑顔になれた幸せを思う。
聖母界の祝福に満ちたやすらぎを。
愛に満ちた優しい波動を。
この上もない幸せな波動を。
あなたの心で想像し、思ってみましょう。
イメージしてみましょう。
心がそうやって、あたたかい方に動くと、
あなたがイメージしたその波動と同じものが、あなたの内側で活性化してきます。
その活性された波動がどこに立ち上がるかといいますと、
それを映すスクリーン舞台が、私達の現実です。
あなたが心に湧かせた波動が、キラッと、あなたの現実の中から立ち上がってくるのです。
あたたかく、幸せで、美しく、調和する、優しい波動を心に思いましょう。
イメージでいいから、聖母波動を意識してみましょう。
混乱した現実の中からも、キラッとしたあたたかいものが見えてきますよ。
絶望的な状況の中から、キラッと希望の糸が見えてきますよ。
アクエリアスは波動の時代。
まずは波動から、
すべてが始まるのです。
