聖母界のシンデレラセラピー(1)
運命を開く御足のお手入れ~
私たちの体のパーツは、それぞれ役割を持っています。
例えば、「足」は、地球からのエネルギーを体内に取り入れてくれる、素晴らしい入り口です。
「足」は人生を司る神聖なゾーンです。
「共に歩く」「自分の人生を歩き始める」など、人生を生きることを、私たちはよく「歩く」と表現し、足を意識します。
足はグランディング。
足は人生そのもの。
どのように、自分の人生を歩いているかは、足の裏に現れます。
「地に足をつける」という言葉がありますでしょう?
心が浮き足だってふわふわすると、現実感がなくなってきて、現実を生きる力が希薄になります。
生きるために、私たちに必要なもの。
それは、例えば「健康」「生活に必要なお金」「住む家」「食べもの」「仕事」「生き甲斐」などなど。
私たちが具体的に肉体を持って生きていく為には、必要なものがあります。
これらを自分の人生に必要な世界、必要なエネルギーは、実は「足」から私たちの元に入ってきます。
足もとを愛し、ツボを通して気を流し、血流を通してあげましょう。
クリームをつけてあげて、足の裏をマッサージしてみませんか?
凝っている(痛いツボ)があるでしょう?固くて痛む場所です。
そこを力を加減しながら、ゆっくりゆっくりもみほぐし、
気持ちよくなるように、マッサージして、自分の足の裏と対話します。
凝っていて、かたくなっている その固さは、人生であなたが力をいれて頑張ってきた心の痛みであり、思いのしこりなのです。
いつか歯を食いしばったまま、まだ頑張っているあなたの心。
いつか我慢し続けて固くなった心。
負けてはならない、一番をとらなきゃと戦ってきた心。
そのつまりが、足の裏の懲り (気のつまり、ツボのつまり)なのです。
固くて痛いのは、
かつてのあなたの思いがつらかったまま、まだそこにある痛みなんですよ。
だから、ステキな香りのクリームで、優しく包み込んでやすらぎを注ぎ、お清めしてゆきます。愛してあげるのです。
「ああ、痛かったんだな。こんなに心が固まっていたんだな、よくやっていたね」と、自分をいたわってほぐしてあげます。
固い痛いところのツボに語りかけて、
優しく優しく自分に語りかけるように、祈りを注ぎます。
「痛かった心、凝り固まったままの私の心さん。どうぞやわらいでくださいね。やすらいで。やすらいで。」
やわらかく、やわらかくと、
やわらかい波動を心で創りだしながら、そう、祈りで包んであげましょう。
不思議と足の裏が、ふっとやわらいでいくのですよ。
マッサージの起源は、霊を浄化する事だそうです。
ほぐして、ほぐして、やわらげて、優しさを入れてゆくと、自分の霊が軽くてすっきりするんですよ。
そうすると、しっかり人生を生きる基盤が整ってきます。
足の裏をほぐして、やわらかくすると、自分の潜在的なパワーがでてきて開運します。
ちょっとやそっとの落ち込みや憂いなら、ぱーんと跳ね返して綺麗に溶かす、パワフルな力が出てきます。
足は植物でいうと根の部分。
ツボをあけると、エネルギーを大地から吸い上げ通して、生きる力が強くなり、具現化力が高まります。
すてきでしょう?
やわらかい足の裏は、人生を幸せにしてくれます。それは人生を軽やかに渡る、ふんわり軽い天使の靴を履いたことです。