信じる為の優しい気持ち

 

 

 

街にサンタさんが登場し、デパートのディスプレイなどにクリスマスツリーが飾られるようになる頃、毎年見たくなる映画があります。

 

 

 

 

 

それは、「ポーラーエクスプレス」

CGアニメーションのファンタジー映画です。

ファンタジーですから、ご家族皆で楽しめるステキな映画ですが、私は大人の皆さん、特に見えない世界の真理に出会いそれを大切になさっている皆さんにこそ、ごらん頂きたい映画だと感じていて、そういう方々には、まさにオアシスのような作品だと感じています。

 

 

 

お話は、少しずつ大人になり始めた少年が、それまで疑った事などないサンタさんの存在を疑い始めた所からスタートします。

 

 

そんな少年に、夜中ありえない不思議な列車がやってきます。

それは、ほんの少しの勇気と信じる心があれば、どんな願いも叶う場所・クリスマスの聖地 北極点行きの、「ポーラーエクスプレス」

 

 

そんな不思議な列車が、少年を迎えにくる所から、お話が始まります。

 

 

 

「信じなくなった心」が、大切なものを見つけ、「信じる優しい心」を、取り戻すまでの物語で、

 

 

魂の世界の大切な真理が、

とてもあたたかく、ファンタジックに届けられてきます。

 

 

 

最後にサンタさんが登場なさり、少年が信頼を取り戻すシーンの美しさには、ラストを知っていても、私は毎回感動して泣いてしまいます。

 

人はそれぞれ役割を宿し、進化成長し、愛に近づいて行く為に生まれてきて、一人一人がその光にむかうチケットを持って生まれてきます。

 

 

しかも、そのチケットにいれて頂くハサミは、その人の魂のテーマによって一人一人が違うチャレンジです。

 

 

この映画は、ごらんになる皆様のお好みがあるかと思いますが、このチケットに入れられるハサミの不思議があり、同じシーンでも、英語と日本語では赴きと、伝わってくるフィーリングが違うように感じます。

 

 

まさに、多次元構造の宇宙のように、同じシーンでも、いろんな角度から心に光が入る作品だと感じています。

 

ポーラーエクスプレスの印象的な車掌さんのお声を、英語版はトム・ハンクスさん、日本語版は唐沢寿明さんが担当なさっておられますが、どちらもとてもステキです。

DVDですから、切り替えて英語、日本語、どちらも楽しめます。

 

 

映画として楽しまれるエンターテイメントとしては、英語版がいいとおっしゃる方が多いですが、

 

魂を動かす為に見るには、日本語版でごらんになると、チケットに文字が出た時、心に伝わるフィーリングの動き方が違うかもしれません。(私は、日本語版の言葉のセレクトと使い方が好きで、日本語版をいつも選んでしまいます。あくまでお好みですが)

 

 

もし、あなたが 光を求める生き方をしていても、時に疲れたり、神様を信じられなくなっていたり、

 

 

自分の中の愛が信じられなくなっている時は、

 

 

 

時には、こんなエンターテイメントを通して届けられる優しい光を、受け止めてみませんか?

 

 

 

その時は、このお話に出てくる「サンタさん」という御存在を あなたが大好きな神様に例えて、お話をみてみると、

 

 

 

あなたが忘れかけていた、大切な気持ちが甦るかもしれません。

 

 

 

「ポーラーエクスプレス」私は何度も見たかったので、DVDを購入しましたが、レンタルショップでも、置いているお店が多いと思いますので、レンタルでもごらんになれると思います。もし、お心にひかれた方はぜひ、このクリスマスにでもいかがですか?

 

 

オススメの光作品です。

「 大事なのは、列車の行き先ではない。乗ろうと決めたことが大事なんだよ。」

ーポーラーエクスプレスより