優しさの起点
天とつながる自分の位置から、人生を生きなおす。その自分を取り戻す宇宙のサポートステーション
【グレースファウンテン】
すべては、波動から始まる
1日1優しさの救いの世界
私達の心から生まれる優しい行為には、波動があります。
人の期待に応えようとする優しさから、
源である神につながる優しさまで、優しさには、次元があります。
「優しい」という姿を生むエネルギーは、心のどこから生まれているでしょうか?
それによって優しさの次元は変わり、その波動から創られる現実も違ってくるでしょう。
1日1優しさ。
私の優しさは、どこから出ているか、その波動の起点をチェックしてあげましょう。
なかなか現実が動かないとしたら、そこが宇宙(本当の自分)から、ずれているのです。
「私の優しさは、心のどこから出ているかな?」
自分に優しく聞いてみましょう。
・「みんなから優しい人だと思われたいから」が起点
・「誰かの顔色をみて、怒らないでほしい、自分に嫌なものを持ってこないでほしい、だから優しくする」が起点
・「優しさ」が正しいんだ。正しいことをしなくてはならないんだ。やらなくちゃ」が起点
・「優しさ」でいないと、救われないんだ。怖いことが起きるかもしれない」という怖れが起点。
・自分が嫌い、自分が好きじゃないから、なんとか好きにならなければと、力が入っている頑張りが起点
優しいことを行動するにも、心の起点が違うと、結果は違ってくるのです。
よーく感じてあげますと、これらの起点では、心はあたたかくなっていらっしゃらないはずなのです。
例えば、「みんなから優しい人だと思われたいから」が起点だとしましょう。
ここからエネルギーが動くと、常に人の目が気になる次元に突入しますから、「いいね」と言ってもらえる時はいいのですが、相手から反応がなかったり、すてきと言われなくなると、周りがどう思っているか、嫌われていないかが気になって、心がいつもザラザラします。内なる自分より、人にどう思われるかなど、外側の現実にグランディングしていますから、不安が強くなります。
また、「誰かの顔色をみて、怒らないでほしい、自分に嫌なものを持ってこないでほしい、だから優しくする」が起点ならば、
当然、自分の内側の充実ではなく、人の目からの視点で動いていますから、怖れが強くなり、エネルギーを相手の気分においている為、運命は自分ではどうしようもできないと感じているはずです。自分の安らぎがお人の気分しだいになってしまう。そんな状況を許してしまうから、人生の操縦席に座れていない。だから、望まない現実によく出会うでしょう。
また、「優しさ」が正しいんだ。正しいことをしなくてはならないんだ。やらなくちゃ」が起点なら、
正しいことをしよう、善意であろう!と極端に心を動かすと、正しいという軸から世界を見ます。正しいと固執する分、正しくないものも作り出します。光は闇があってはじめて光と感じるように、正しいと固執するごとに、その人の世界に正しくないものが現れます。ですから、正しい優しさを行動するあなたの前には、何も考えず人に迷惑をかける人が現れたりして、「信じられない!」と憤る現実がやってきます。
朝早起きして、道を掃除したあなたの場所に、平気でゴミをすてる人に出会ったりして、腹がたつ等。
「正しい」という軸は、正しくないをひきよせるから、憤りや批判が暮らしに現れやすいです。だから、優しくしながら、世界の良くない所ばかりが逆に見えてきて、あちらもこちらもよくないと、批判して回らなければなりませんね。
また、「優しさ」でいないと、救われないんだ。怖いことが起きるかもしれない」という怖れが起点の場合。
これはもう、怖れでしかないので、優しさではありませんでしたね。萎縮してエネルギーを使えていないので、優しくする割にはおそらく現実に怖いことが、怖いままであり続けていますよね。変われないでいる次元。魂が進むのではなく、足踏み状態となります。
そして、「自分が嫌い、自分が好きじゃないから、なんとか好きにならなければと、力が入っている」頑張りが起点の場合。
これも力が入っている分、余計な力が入りすぎて、余分な行動が多くなりますので、優しさが過剰になります。
だから、優しくしているのに家に帰るとどっと疲れる。笑顔が固まっていて、家では顔の筋肉がこわばって疲労したりしています。頑張っている割には結果が出なくて、落ち込んだりしますね。力を、ぬきましょう。
優しくして、ありがとうと言われる事にアイデンティティーを置いてしまう為、必要以上に親切にして周りに利用されたりしやすいです。忙しいわりに、自分が行きたい方にいける訳でもなく、自信ももてないという悪循環です。
いかがでしょう?
現実を変える為に、1日1優しさを行う訳ではありませんが、苦しんだ状況から自分の現実が少しも動いていないとしたら、優しさの起点をチェックしてみてくださいね。
何故なら、内なるエネルギーの現れが現実だからです。
これら、エネルギーを動かす起点が違うと、心はあたたかく感じていないはずなので、すぐわかります。
優しさを行動して、自分も嬉しい、相手も嬉しいという接点が、本当のあなたにふれる場所です。
相手が喜んで下さったら、ものすごく嬉しいけど、誰にも気づかれずに優しさが溢れても、優しくなれた自分が気持ちよくて嬉しい。
そんな所から動くと、受けとって頂けても、頂けなくても、
認められても、認められなくても、
自分自身の優しさで、自分が嬉しくなって、あたたかい気持ちになれます。
これが、天との接点を見つけた時なんですね。天からのエネルギーが流れる回路が開いたのですね。
現実に救いが現れるのは、こんな時です。
あなたの心のあたたかさが、あなた自身を救うのです。
すべての根本は、あなたが あなた自身につながる事が目的です。
あなたが、本当のあなたと再び一致すること、あなたの神性とつながる事が目的です。
あなたがあなたに戻った時、心はあたたかくなるのです。
心があたたかくなるのは、あなたがあなたの神性につながった時です。
あなたが、本当の自分にふれていて、自分のエネルギーにつながった時。
現実は、その副産物としておのずとあなたがエネルギーにつながった事を映し出す鏡として変わってゆき、幸せや充実感に向かって、形を変え 動き出すのです。
優しさは波動から始まります。
だから、天とつながる優しさを回復させる為には、まずは波動を整えましょう。
起点が変わると、心はあたたかくなって、その自分のエネルギーにつながった結果、現実はやわらかくほどけ始めるのです。