薔薇色の地球への祈り~あたためる
幸せの雛型
私達の魂の中には、幸せの雛型となるエネルギーの 内的なバランスがあります。例えば、陰と陽、男性性と女性性などのエネルギーのように、一人の魂の中にまったく正反対のエネルギーの調和があるのです。
この二つのエネルギーのバランスに愛があり、自分の中で二つのエネルギーが活かしあい、自然な姿で和してゆく時、エネルギーフィールドが整って、優しさが内側にも現実にも成就してゆきます。
その内的なバランスを映し出すスクリーンが、家庭というひとつの宇宙を育てる「夫婦」というパートナーシップでもあります。
エネルギーには、雛型があって、一番最初にこの根本のハーモニーが整うと、乾電池のブラスとマイナスがつながると電気が流れ出すように、エネルギーが末端まで流れ始めて、幸福が実現するエネルギー磁場が、お二人の間で形成されたすべてに機能し始めます。
内なる女性性と男性性、そしてパートナーシップの男女間の尊敬は、エネルギーがまわり、幸せのもと、守護のもとなのです。
プラスとマイナスが通いあうとエネルギーがまわりだすように、あたたかい気がまわりだすと、家族として、お二人の間のフィールドにいるすべての存在も同じように気がまわりだし、いきいきとした光に包まれ、運気があがり、守られます。
お家にお父さんがいて、お母さんがいて、お二人が心を通いあわせ、尊敬しあっていると、それは、家庭に関わるすべてに濃く豊かな光の気を通わせ巡らせます。
それは、「家」や「家族」に関わるすべてが同じエネルギーで機能し、守られる雛型になります。
お二人に流れまわる豊かなエネルギーは、雛型となり、子供たちにも、おじいちゃんおばあちゃんにも、家や車や、会社や、財産や、健康、ペットにいたるまで、同じ雛型のオーラの流れに守護されます。
もし、家の中、ご家族に苦しみ、いじめ、ケガ、不調和が見えていたなら、これらの雛型である家庭のパートナーシップを見直し、根本の気を取り戻す時です。
例えば、こんな症状がでていたら、家庭の「気」を取り直しましょう。
・子供たちの言葉が乱れ始める。
(破壊的な言葉、反抗的な言葉、人を傷つける言葉等)
・子供たちが体調を崩してばかりいる
・子供たちが悩みが深い、やる気がない、未来に希望がない、適当でいいという態度があり楽しみがない
・子供たちを含め、家族が家に帰りたがらない、帰ってこない
・家の花が早くに枯れる
・ご近所さんとトラブルがある
・ペットが体調を崩す
・お金の問題がでる
・自営業の方は、経営難が表面化する
・家族にケガが多い等
家庭に悩みが深く出たり、特に守ってあげなければならない年令の子供たちや、動物たちに不調和が見えるときは、まず立て直さなければならないのは、ご夫婦の間のエネルギーです。
お父さんがいてお母さんがいて、子供たちがいる。夫がいて妻がいるという家庭では、このご夫婦間にあたたかいエネルギーがまわり始めると、家の中に優しいエネルギーが広がり始めるのです。
健全な宇宙エネルギーがまわり、その健やかにエネルギーが、子供たち、ペットたち、会社の従業員さんなども含め、家のもとに関わるすべてを守り満たすのです。
「元気」「活気」などの、もともとの宇宙エネルギーがぴんっと張り、オーラが肉厚にはり、みなぎるので、子供たちが犯罪に目をつけられることも、事故と波長があうこともなくなります。守られるのです。
お家の中では、お父さんは大黒柱。強いお守り、支えの神柱。
そして、お母さんは太陽です。神の光を運び、明るく家族を照らします。
男尊女卑の古い傷ついた意識からではなく、自らの中の女性性を、健全に慈しみ大切にしている女性は、男性を大切に尊ぶことができます。
家庭という二つの柱のバランスから生まれるエネルギーフィールドの重要さを本能的に知っています。
今は働いている女性たちが多く、共働きゆえに、一家の家計を男性と女性と両方で力を合わせているご家庭が多いですね。
そうなると、働いている女性は、自分も同じように働いているからと、家の中やパートナーに感謝が薄れてしまうことがあります。気持ちはとてもよくわかりますが、その少しの気のゆるみが家庭にすきま風をふかせます。
子供たちにケガが多く、いじめなど(する方でもされる方も)の影があり、心配が絶えないときは、もしかしたら、家庭の中の女性(お母さん、奥様)から、大黒柱の男性に感謝が薄れている時かもしれません。
男性が大黒柱と呼ばれるのは、家計を支えるばかりではありません。霊的にも、お守りの柱です。この御柱が大事に守られ、秩序だち、霊的に家庭が守られますと、女性は、優しい女神になれるのです。
女神の時代が始まっているから、エネルギーの雛型と秩序の光を忘れないで。
女性は、子供を授かると、どうしても子供たちに意識がいきます。それは仕方がないことですが、ご主人様のエネルギーが家の中で中心に、どんと存在感がないとなりません。
けれど、時として、家族の為に働いて、疲れて帰ってきても、家の中心は子供たちとおかあさんがしっかり陣取っていて「おかえりー」とはいうものの、子供たちはテレビみたりゲームしたり、お父さんの場所がない。
こんなときは、お父さんの座る中心の場所で、子供たちが動かずにいたなら、優しく穏やかに「お父さんが帰ってきたのだから、場所をあけてね。そこはお父さんの席よ」と、優しい秩序を取り戻してあげてください。
子供たちの前で、お父さんの悪口や不満は語らないことです。
おかあさんが、お父さんの神性を尊び、大切に感謝する。
それにより、秩序が整い、女性の神性も大切に尊ばれるようになります。
それにより、気が整い巡りだし、家が栄え幸せになってゆくのですね、
ふるさとのぬくもりで安らぎを
もし、ご主人様が最近疲れていらっしゃるなと感じたり、さみしそうにみえる時、ご主人様のいのちに感謝を伝えたいなと思われたら、こんな聖母の処方箋はいかがですか?
急須と湯飲みを用意して、綺麗に洗い、フキンなどで綺麗に磨きあげます。
ほうじ茶を急須にいれ、お湯を注ぎいれます。一呼吸おいたら、まだ薄くても、まずは湯飲みに注ぎます。
やけどなさらないよう気をつけて、次に注いだ湯飲みの中のほうじ茶をまた急須に戻します。
再び、お茶を急須で受け止め、急須をまるくゆすりながら、再び湯飲みにほうじ茶を注ぎ直します。
「急須」から「湯飲み」に注いで、また「急須」に戻して、再び「湯飲み」に注いで、また、「急須」に戻す。
これを繰り返すことで、気をまわします。あたたかい気がまわして、(冷めない程度に回します)
その時、ご主人様への あたたかい優しい気持ちも注ぎいれます。
こうやって、優しい気をめぐらせたお茶のぬくもりは、いのちを温める力が宿ります。気を巡らせる優しいエネルギーが天上のふるさとのエネルギーを伴って巡りだします。
その巡りは幸せなエネルギーの巡りです。
ご主人様のお食事後、あるいはおくつろぎの時間に、いのちを温めるように煎れてさしあげてください。
説明など、何も言わなくていいんですよ。
でも、ご主人様に感謝をこめて、「今日も一日お疲れ様でした。」とあたたかいお茶をそっとお出しします。
ご主人様のご帰宅が遅いなら、夜遅く召し上がるご主人様のお食事にあなたはおつきあいできないまでも、このお茶を自分の分も一緒に煎れて、お二人でほっこりしてみませんか。
あたたかいお茶のあたたかみと、
不思議なやすらぎでいのちの中のお疲れをほどいてさしあげられます。
どうぞ、感謝のぬくもりを忘れずに。
家庭の中で、ご夫婦にあたたかいエネルギーが巡り、通っていますと、その家の霊的環境が整い、天上からの愛のエネルギーが家庭の磁場に流れてきます。
光が家に溢れだすのです。
まわり始めた愛の気は、家族の間の霊的環境をとても健やかにしてくれます。
家族が、本来の魂が向かう方向ではない不和の道に知らずに向かう時や誘惑がある時も、このような光が流れていると、各守護霊さまがお働きやすくなり、流れを守り、止めてくれる力になるのです。
優しいいたわりで、注がれたお茶には、いのちを温め、霊的なお守りの力となるんですね。
どうぞ、今日はご夫婦で、あたたかい気をまわして、おいしいお茶にほっこりしませんか?