からだの声をきく(2)
からだを通して内なる声をきくと、現実が整ってゆきます
私たちのからだの細胞のひとつひとつには、「心」があって声があります。
せひ、その声を聞いてあげて、自分の為に動いてあげましょう。
けれど 、なかなかそれは難しいと感じる事も多いのではないでしょうか?
例えば、からだは疲れて眠いと言っているのに どうしても仕事や用事が終わらない、という時があるでしょう。
そんな時は、それが可能な状況であるならば、例えば30分でもいいから寝てあげます。
「 声 」を聞いてあげます。
そうやって、からだの声を受け止めてあげるのです。
けれど、眠いと感じていても、今は会社の中だとか、お人と会っている時ならば、少しだけ眠るという選択でも、無理な時があります。
そういう時は、
「ごめんね。これが終わったら必ずたっぷり寝てあげるからね。もう少し頑張ってね。」
と、そう あたたかい 愛をもって、からだに声をかけましょう。
優しさを注ぐと、細胞はちゃんとその思いやりの言葉を、聞いてくれます。
ベストが無理なら、ベターで、今できる精一杯で、自分のからだの声を受けとめてあげるのです。
そうやって、からだの「声」を無視しないで ちゃんとふりむいてあげられる 優しさがあれば、
あなたのオーラフィールドは波動をあげて、拡大していきます。
そうなると、エネルギーがからだから放射されてきて、自分が眠いと感じるタイミングがくると同時に、気持ちよく眠れる状況をも 次のタイミングには ひきよせるようになります。
つまり、誰にもご迷惑をかける事なく、眠ったり うとうとできることが可能であるように、現実が開いてくるのですね。
そういうふうに、いのちの声を大切にする事から、現実を生み出せるようになると、
例えば 眠ってしまった事で「仕事がたまって追い込まれる」など自分を苦しめる 皺寄せすら つくらない形で、しだいに状況が整うようになります。
放射されるエネルギーが拡大する為、現実も、いのちと「 調和 」していくように拡大していくからです。
だからなんの心配もなく気持ちよく眠れる、という環境を作り出してゆきます。
仕事中とか、眠ってはいけないタイミングなのに 眠気がきて現実に支障が出るのは、私たちが日頃 自分のいのちの声を聞いてあげていないので、内なる声を無視し続けた 皺寄せがきているからです。
受信エラーになって知らず知らず無視してしまっていた からだの声が、何度も打ち寄せて少しずつずれたタイミングになってしまっていたのです。
私たちには現実を創りあげていく力があります。
声が敏感に受信されるようになると、私たちは自分のいのちにとって快適なエネルギーを放出するようになるのでそんな優しくて調和的な 現実を創り出していきます。
そうなると、きもちよく眠れる時間がある中で、眠くなるタイミングがやってきます。
そうやって、からだが整うと、自分といのちとのバランスが整い、タイミングが合うようになります。
現実は、私たちがからだの中に通すエネルギーによって、生み出されているからです。
からだは、魂にとって、生きている間は頼りになる素晴らしいパートナーです。
手をとりあい、
励ましあい、
労りあって、人生を進む、そんな愛あるコミュニケーションが、いのちと肉体の間に流れると、
エネルギーは美しく澄んで、高まっていきます。
運が上昇し始めるのは、こんな時ですね。
あなたのからだの叡知を尊み、大切にすることは、あなたが自分を愛する第一歩、素晴らしい宇宙への扉なのです。