優しい器の拡げ方
『ありがとう』と『ごめんなさい』は、器を広げる愛の光
器いっぱいの平等
天の恵みは、いつでも私達のいのちの中に降り注いでいます。
天はいつも、必要なだけ光を注ぎ続けてくれる優しい宇宙です。
天はいつも、あなたに応え
あなたが前進するのを、助けて下さるように働いています。
その恩恵は平等に一人一人に、確実に注がれます。
けれど、この世界には、神様からたっぷり愛され、たっぷりの光が注がれ 恵まれてみえる人と、ほんの少ししか光をもらえていないかに見える人とが、いるように思えます。
また、何をやってもうまくいく強運の人と、すぐにパワーがなくなって不足する人とが いるように見えます。
神様はみんなに平等というけれど、『あの人にはたっぷりの光が入ってくるのに、私には少ししかこないように見える』と、ある魂は嘆きます。
確かに、そう見えることがあります。
『神様は、平等なんかじゃない』と。
それは、神様は本当に私達に平等なのですが、それは、私達が自ら用意して差し出している、器いっばいに、満たすという平等なのです。
つまり、心の器が広く宇宙大の魂もいれぱ、プールくらい、洗面器くらい、おちょこくらい、スプーン一杯くらい等、一人一人が自ら育てている心の器の大きさは各自それぞれですね。その容量いっはい満たしてくださるのが神様です。
その人の器いっぱいにしてくださる平等です。
自分の器は、自分で育てるもの。
器が広い人も、限定されて せまくなっている人もいます。
器が大きい人も、小さい人も、受けてたつ器の人も、受けてたてない器の人もいます。
私達から、差し出した器いっぱいに神様から満たしてもらえるのは平等ですが、用意している器の大きさが違うのです。
その器を広くするか、せまいままかは、あなた次第なんですね。
自分の器をせまくするも、拡げるも自分のお手入れしだいです。
では、どうしたら、器を大きくすることができるのでしょう?
そのお手入れの為のお道具は、例えば「ありがとう」と「ごめんなさい」の宇宙エネルギーです。
器を広げる栄養素~ごめんなさい の光
「ごめんなさい」「ごめんね」「ごめん」
この『ごめんなさい』という心には、素晴らしく偉大な宇宙の力が備わっています。
今ある 目の前のことから学び、自らを省みて心を清める反省心。
ああ、ここは私は間違えてるな、はき違えてるな、すてきじゃなかったなと気づいたら、素直に、素直に、気持ちよく
「ごめんね」
「あの時、私が間違いました。ごめんなさい。」
反省し、ごめんなさいと表す時、あなたの心のかたさはとれ、心はやわらかくなって 幅が広がってゆくのです。
私はあっている、私は間違ってない、私は、私はと、自分を優先すると、心はかたまり、かたくなり、せまくなります。
一つの考え方にかたまり、固めてしまった心を溶かして 再びやわらかく生き返らせてくださる宇宙の力が
『ごめんなさい』です。
いっぱいいっぱい、この「ごめんなさい」という宇宙エネルギーを、心に迎えましょう。
何度も、何度も、使いましょう。
登場させましょう。
ごめんなさいは、自分を解き放つ力なのです。
器を広げ、天の力を受信するアンテナ~ありがとう の光
「ごめんなさい」という宇宙エネルギーは、あなたの心のかたさとせまさを優しく溶かし、広げてくれる力です。
そして、もう1つ、私達の器を広げ、育ててくれる聖なる宇宙エネルギーがあります。
それが「ありがとうございます」という光の力です。ありがとうという宇宙エネルギーは、道をひらき、天を受信する光の受け皿となります。
今、自分に感謝、家族に感謝、今させて頂ける魂の学びにも感謝。
「ありがとう。」「ありがとうございます」が、幾重にもあふれると、ハートは力をぬいていても、自然に開いて行き、あなたの器がひろがるのです。
感謝が芽生えるごとに、感謝が生まれてくるごとに、私達の器は広がり、より高度な宇宙を受信するアンテナになってゆきます。
例えば、こうやって、ありがとうとごめんなさいを使って、自分の内側を動かし、美しく洗ってあげられる時、あなたの器は拡大し、大きくなってゆくのです。
あなたのハートが、心のこもった「ごめんなさい」と「ありがとう」をたくさんたくさん奏でると、不思議なもので生きるのが楽になってゆきます。
そして、黙っていても人生が自然にひらいてゆくのを体験するでしょう。器が広がる程に、天の恩恵がたくさん人生にキラキラ流れてくるでしょう。
器は広いほど、幸せで嬉しいもの。
さあ、今日もあなたの幸せを受け入れる器は、大きくしてゆきましょうね。