元から溢れる気の力(1)

 

 

 

私達には源があります~いのちが生まれた元々の場所と私達は今も尚、優しくつながり続けています

 

 

 

「元気」

それは元々の気。

宇宙のエネルギー。

私達全員のいのちがつながっているあたたかい源のエネルギーです。

 

 

この内側から溢れるエネルギーは「光」となり、私達の体はもちろん、暮らしのあらゆるものの中を流れて、私達を満たしては 優しく流れています。

 

 

いのちは、優しい分け御霊。

 

 

分け御霊とは、あらゆるものを生み出した創造の「一」なる神様がひとつのキャンドルだとしたら、そこから私達一人一人の胸のキャンドルに炎を分けて頂いたような優しさです。

 

 

私達のいのちは、宇宙の大生命から分かれてきた優しい光です。

 

 

私達に灯る「いのち」という優しい炎が生まれた世界と、私達は今も尚つながっています。

 

 

心が内側で源につながっている時には、流れてくるエネルギーがあるのです。

 

それは、いのちに満ちて、細胞を満たし、あなたに関わるあらゆるものあらゆる運命に生命力を与えてくれるものとして、元に湧いているみずみずしい新鮮な気をあなたの中に湧かせます。

 

 

元なる宇宙の気、

それが「元気」です。

 

 

あなたがどうにも元気が出ない時は、あなたの内側は、今、源から離れています。だから、心がしおれてしまう・・。

光が足りなくて、パワーがこないのです。

 

内なるコンディションが、内なるものにつながりにくくしているのですね。

 

 

 

私達が元気がないと感じる時、私達の体は宇宙の体と同調できていません。

 

 

つまり、あなたの内で、心のあたたかさが消えてしまっているのですね。

 

 

心がやさしくあたたかくなると、私達の内側は、宇宙、源とつながります。

 

 

エネルギーが通うから、だからあたたかくなってくる・・。

宇宙エネルギーが通いだすからです。

 

 

 

でもわかっていても、元気かなくなったり、ムラがある時なら、元気なふりをするのもつらいものです。

 

 

そんな時は、「元気だして!」と自分を説得しても、難しいでしょう。

 

 

そんな時は、土や花にふれたり、自然の中に入ること。

特に大木のそばにいくのは、エネルギー回復にはよく、すでに雪が降っている地の皆様は、雪に逆らわずほんの数分、あたたかくして雪の中の銀世界にたたずんでみましょう。

 

 

 

自然の中に自分を戻してあげるのです。

 

 

自然界は、宇宙のままに機能していますから、木のそば、花のそば、土のそば、雪なら雪のそば。

自然界が与えてくれる姿は、宇宙のままのリズム波動を持っています。

 

 

 

そのそばに身をおいて、自然界のオーラに、あなたのオーラをふれさせてあげるのです。

 

 

そうすると、いのち同士は共鳴するから、あなたのいのちが共鳴し始めて、本来の元なるエネルギーが回復してゆくのです。

 

 

宇宙とリズムがあっていない時、というのはどういう時かというと、本当の自分の気持ちに、あなた自身が抵抗している時です。

 

 

あなたが、あなた自身にとって自然ではないあり方で人生を生きてしまっている時です。

 

例えば、無理をして誰かの期待に応えようとしていたり、人の目を気にしていたり、やりたくない事をしていたり、自分ではない誰かの基準に合わせて無理をしていたりして、自分ではないものを中心に、あなたの暮らしが巡っています。

 

その為、あなたのいのちにある波動が、あなたの暮らしが正反対に動いていて、不自然となっている時なのです。だから、エネルギーがなく枯渇します。

 

 

だからこそ、一分一秒、

一呼吸ごとに、あなたを大切に感じてあげてくださいね。

 

 

 

時には無理をする事も、成長につながる事がありますが、無理をしすぎて痛みを感じているのなら、無理だと感じている事を優しくゆるめてあげましょう。

 

 

ちゃんと愛をもってノーといってあげましょう。

 

「できないです」と言ってあげましょう。

 

無理をやめて、

あなたの心が心地よく感じる方に向かい、わくわくしたり、心があたたかくなる方に向かい、あなたの心に従いましょう。

 

 

あなたの喜びがある場所が、あなたを元気にしてくれる場所です。

 

源にあなたをつなげてくれる場所なのです。