光のインスパイア・10～情熱のあたたかい炎

聖なる母性からの贈り物

新時代への波動調整・10

魂はさらなる高度な愛を目指し、進化成長し、

深い優しさを育てるもの。

宇宙に通じる霊性の成熟度は、愛のエネルギーと慈しみの波動そのものです。

波動があがる毎に、私達の中心は、宇宙の中心と感応し、

より優しく、よりあたたかく、愛があふれてゆくのです。

本来は、愛をもつ私達が、愛を見失うと、

心は渇き、潤いを忘れます。

そして、心が潤わなくなると、私達の波動は落ちて、暮らしの中に我慢が始まります。

我慢は、広大な私達自身のエネルギーに、柵を作り、限界を作り出します。

愛のエネルギーを湧かせる源泉が、自分の中心にある事を、忘れた時に私達は宇宙エネルギーからはずれてしまいます。

本当の自分を忘れてゆきます。

それは、魂に宿された自分のエネルギーを表現できていないからです。

喜びを忘れた時、魂には限定が生まれ、

本来のその人自身の魂の輝きが曇りだしてきます。

その魂の夜を明るく照らすのは、

魂の中に宿された光の力です。

その名は、「愛」であり、

「情熱」です。

情熱という魂の火の力を、抑圧し止めた時から、愛はしぼみ始めます。

けれど、あなたの心の声に耳を傾け、

あなたの情熱が流れる方向に、素直に従うと、魂は喜び、ときめき、

潤いだします。

やわらかくて、なめらかで、みずみずしい波動を奏で始めるのです。

それは、魂が生まれる目的にそっているという、感覚のサインなのです。

もしあなたが、人目を気にしないで、

又、うまい下手とは関係なく、

あなたが、好きな事はなんですか？

お金をいただけるかどうかにも関係なく、

誰にも遠慮がいらないとしたら、

あなたは何をしている時に幸せを感じられますか？

例えば、ごはんを食べていない事にさえ、気づかない程、その事に没頭し、

夢中になれる事は、何ですか？

将来が安泰だからと資格をとって やっている事ではなくて、

子供の頃から、親にいわれて身に付けてきた技術でもなくて、

あなたの心が、その事を好きで好きで、

やりたくてやりたくて、寝るのも惜しむほどに、情熱を傾けられる事は何でしょう。

その大好きな事の情熱のダムを開いて、その部分の才能を磨き、

あなたの エネルギーを、表に出してあげる事です。

やらなければならない事ではなく、

やる必要があった事でもなく、

あなたの情熱が、ほとばしる事を、磨き、伸ばし、ハートをわくわくさせてあげること。

その時、いのちは美しい炎のように燃えたち、あなたのアイデンティティーを美しく浄化し、

本当のあなたが、この惑星の上に姿を表します。

情熱は、あなたのいのちのエンジン。

あなたは何が好きですか？

一心に打ち込み、打ち込み、達成できた時の達成感が好きですか？

皆でわかちあい、笑いあい、ほっぺをピンク色にできる世界が好きですか？

思うままに、描き、創造できた時の爽快感が好きですか？

あなたの心が何が好きで、

どんなシチュエーションに反応するかを見つけてみませんか？

あなたの心が、熱を感じられる事を見つけてみませんか？

その熱は、闇を照らす、優しい明かりのように

あなたの魂の光を輝かせてくれます。

今日は、あなたの情熱を表に出してあげましょう。

それは、いのちのあたたかい炎なのです。

魂の中の偉大な力を目覚めさせ、着火します。

越えて行く力、

目覚める力、

愛する力には、

魂の神聖意識を着火させる、美しい熱が必要です。

さあ、あなたを突き動かして行く情熱を、見つけ出してあげて。

わかりあうにも、

手をさしのべるにも、

幸せになるにも、

情熱という魂の火の力が必要なのです。