和合の優しい祈り

 

 

 

互いにわかりあえないプロセス中に祈る 優しい祈り

 

 

 

 

祈りは光、

愛は優しい光。

 

 

 

人は皆、あたたかい心を持っています。

誰もの中に、美しい愛はあるのです。

 

 

 

けれど、一度 本当の自分である愛のエネルギーから離れて、

 

 

 

再び、ワンネスという愛に戻るプロセス中である私たちは、愛を持ちながらも、ムッとくる心がとめられない事も多いですし、

 

 

 

 

最終的にわかりあえるとしても、

そこへ戻るプロセス中には、

カチンときたり、

 

 

 

相手の言動が いちいち気にさわったりして、気が重くなることもあるでしょう。

 

 

 

そんな時に、まずしなくてはならない 事は、

 

 

 

優しくなれない自分、

受け止めきれない自分自身こそを

 

 

 

まずは あたたかく光で満たすことです。

 

 

 

許せない人がいる時、

いちいちかんにさわる、そんな誰かがあなたの人生にいる時は、

 

 

 

まずは「そう感じてしまう素直な自分」を 受け入れて あげましょう。

 

 

 

 

最初に 仲直りすべきは、

 

 

 

 

まずは「自分」なのです。

 

 

 

 

まずは、自分を優しく光で包み込み、幸せにして満たしてあげなければなりません。

 

 

 

お人にカチンとくるのは、

実はその「誰かそのもの」ではなく、

「 あなたは今 自分を満たしていませんよ。自分の内側がさみしくなっていますよ」というサインなのです。

 

 

 

 

自分が、自分にふりむいてほしい時の それはサインなのです。

あなた自身こそが、光を必要としている時なのです。

 

 

 

 

ですから、

うんとあたたかい幸せをこめて、

たっぷりの光を、自分に注ぎ入れてあげて下さい。

 

 

 

光を注ぐとは、

 

例えば、たくさんの喜びで自分が満たされるよう、

 

自分が大好きなものを日常にあふれさせて、

 

大好きな事をして、

 

大好きな人に会って、

 

あなたの心を喜ばせ、

 

あなたの胸をわくわくときめかせてみてください。

 

 

 

そうすると、心の中には光が湧いて、光が流れ通い始めます。

 

 

 

すると、ちょっと急な坂でも勢いをつけて登りきる時のような霊的なスタミナがついてくるのです。

 

 

 

できないと感じていた事が、できるようなスタミナがつきます。

 

 

 

むずかしい事が軽やかにできるようになります。

 

 

 

パワーがつくのですね。

 

 

 

だから、許せない、嫌な人がいる時は、

まずは、「いやだいやだ」と感じている、自分の心に

 

 

 

優しい祈りを注ぎましょう。

 

 

 

あたたかい幸せの祈りをこめて

 

 

 

光で自分をつつみ、

喜びの光で自分を満たしましょう。

 

 

 

注がれると、たっぷり 幸せになる

そんな光を、ゴージャスにたっぷりと、自分にたくさんたくさん注いであげるんです。

 

 

 

 

苦しい時は、問題と関係のない事でもかまわないから、

 

嬉しいこと、好きな事を自分にさせてあげて、

 

自分をまずは満たしてあげること。

 

 

 

自分が満たされていないと

お人に優しさを送る事はむずかしいです。

 

 

 

でも、私たちの内なるあたたかい場所は、そう、すべてとつながっているんです。

 

 

 

内なるエネルギー場は、つながっています。

 

 

 

相手を愛せないのは、自分を愛してあげていないから。

 

 

 

でも自分を愛して、満たしてあげられたなら、

 

 

 

いのちはつながっているから、

 

 

 

 

充分 自分を満たしたその光は、

自動的に、相手に広がっていくんですね。

 

 

 

自分を愛し、満たした光は満ち足りると、他に広がってゆきます。

 

 

 

そうすると、不思議と優しい気持ちが満ちてきて、

 

 

 

頑張らなくても、

あんなに苦手だった相手を、優しく思う時がやってくるのです。

 

 

 

そのタイミングがきたら、

かつて苦手だった相手にも、たくさんの幸福を送ってあげてください。

 

 

 

幸せな光を注いであげてくださいね。

 

 

 

自分を 充分満たした時、

その光は自分をこえて、

相手にまで優しく届いてゆきますよ。

 

 

 

無理のない、そんな美しいタイミングがきた時は、ほっとするおいしいお茶を互いに飲んで、語り合えたら嬉しいですね。