幸せな場所(1)
出雲にて
先日開催されました、「出雲・聖母の勾玉ツアー」が無事終わりました。
このようなツアーをご依頼頂き、エネルギーをデザインさせて頂くと、いつもしみじみ感動します。
どこへ旅するか、どの順番で、どこへ行くか、そこで何をするか、どの次元の体験に皆様をお連れするか。宇宙のどの周波数に焦点をあてるか・・。
そのセレクトによって、旅の次元と参加者さんに流れるエネルギーと、体験が変わってゆくのです。
私がお預かりするツアーは、そんなふうに、すべて天がお手配下さいます。
私はその目にみえない流れの、地上での語り部として、それをこの世界に映しているだけなのです。
2日間の短い時間ですが、
このツアーの瞬間はまさに、そんな天の愛に満ちあふれていました。
ツアーのはじまりの朝には、前日にふと ひらめいたマネージャーが動いてくれて、
私が集合時間まで 心静かに波動に集中できるよう、
空港内の特別なお部屋を用意してくれました。
集合時間まで、心静かに内なる光に耳を澄ませていられるよう、最高に気持ちのよい空間を用意してくれて、
係りの方がご用意下さったおいしい日本茶で、ほっこりさせて頂いて、私はしみじみ これからはじまる旅のときめきと共に、聖母の宇宙に焦点を合わせ続けていました。
そして時間になり集合場所へ行きますと、主催者さまがお迎えに来て下さり、たくさんの皆様が順調に集合して下さっていました。
笑顔で手をふって迎えて下さる参加者さまの、顔、顔、顔。
私の胸はしあわせであたたかく満ちあふれていきます。
聖母の宇宙から約2年前に舞い降りた五感ヘブン。
すべてのはじまりの前に、
波動を整え、「喜び」からスタートさせる生き方。
自分を満たして、欠けているところからではなく、その「満たされた所」から、人生のどの瞬間もはじめる~。
そうすると、五感を通して自分を
ほっとさせてあげる度に、
あたたかい気持ちにさせてあげる度に、
幸せを感じる度に、
私たちの心の内と外が、手を合わせるように優しく合掌して、
いのちにふれはじめるのです。
すると波動が上がって
ハイヤーセルフの感覚が、日常に現れてくるのです。
本当の魂の本道に近づいていくのですね。
最近、私の日常によく起きている気づきと同じものが、この旅の行程中ずっと、
際立っていた事に、私のいのちは気づいていました。
五感ヘブンで、自分の内と外がつながりだし、あたたかいステキな気持ちで、日常に存在する事を許しはじめると、
しだいに、
自らが選んだその波動で、現実が着地して、
その次のスタートでは、一段波動があがってゆき、
本来のその方自身の魂の本質が、暮らしの中で花開いてゆくようになります。
私はどの瞬間の終わりも、
幸せに。満ちあふれて「次」に進んでいる事を神様に感謝していました。
参拝して
心をこめて祈りをささげて
出雲大社を出る時、
お昼を頂く、団体席のお部屋のおいしいお料理を頂いて、
主催者様やスタッフの皆様との会話を楽しんで、
嬉しいなあ、大好きだなあと感じて
レストランを出る時は、心が満ちて幸せな気持ちで階段を降りて、
「ごちそうさまでした」と、そのレストランを去る時、幸せで
レストランの下の大きなおみやげやさんでは、お買い物を楽しんでおられたツアーの皆さんと、通りすがりにお話したり、
冗談をいって笑いあったり、
おみやげやさんを出て、バスに乗る時には、ああ、楽しかった、よかったと、バスに戻って、
古代出雲博物館を見学し、たくさん神様の気を受けて、
そこを出る時、またまた幸せで、
そのまま、ふくふくあたたかく満ちる胸のまま、気持ちよくバスの中でトークして、
バスを降りて、皆でホテルに入り
下見に来させて頂いた時に、ご案内してくださり、仲良くなったホテルのスタッフさんに見つけて頂いて、手をとりあって、再会を喜んで、また幸せな気持ちになれて、
夕方からは、本番のグレースファウンテントーク会で、聖母波動を中継します。
ひとつひとつの場面から次に行く時に、必ず胸が
「ああ、楽しかった」
「幸せだった」
「嬉しかった」と、
幸せが、体の中に響き渡ります。
私の胸は満ち足りていて
「あー幸せな時間だった。美しい時間だった 嬉しかった。」と
確かにハートが微笑んでいました。
その自分の振動に気づく度に、
私の魂は聖母の愛を称えて、唄います。
なんて、かけがえのない生き方、
なんて幸せな存在の仕方を、聖母は教えて下さったのだろうと、深い感謝があふれるのです。
自分が体験する波動を、自分自身で選ぶことができる。
そのあたたかい生き方で、まず喜びで波動を整えて、五感を満たしてからスタートする。
そうやって生まれてきた「幸せな気持ち」の場所には、
本当の自分がいるのです。
嬉しくて、あたたかくて
楽しくて、楽しくて、
そして涙がでる程 神聖な、神の愛が満ちあふれている様が
目の前に現れてきます。
私の胸に常に湧き続けていたあたたかい気持ち。
でも、私がそのあたたかさを感じていられたのは、わたしだけでは起きていない。
その穏やかな優しい周波数を感じやすい空間や、聖母が伝わりやすい環境を先回りして用意してくれるマネージャーの影の働きや、
人知れず、努力し続けて、汗を流して、走りまわって下さった主催者さまやスタッフの皆さんのご聖労があって、感じさせて頂けるぬくもりでもあるのです。
おいしい!と感じるお料理だって、作って下さった方々がいてこそです。
自分の幸せと、まわりへの感謝がひとつに交差する一点。
それが、心の中のあたたかい場所なのです。
そう、心があたたかくなるのは、
ワンネスの、すべてとつながっている場所だから。
私たちの心には次元があります。
「あたたかい心」と一口にいっても、その心にも本当は次元があるのですね。
五感ヘブンで生きはじめると、最初はただ、おいしい、うれしい、きもちいい、たのしい、大好きを、自分が選びますね。
最初はただ、
自分「が」おいしい
自分「が」たのしい
自分「が」うれしい
から入るのです。
でも、その喜びや幸せを感じることを許し始めると、
波動の次元がどんどん上がって、
その「が(我)」が、溶けてしまうんですよ。
自分が、うれしいと感じる時、自分がどれだけこの世界で共に生きるスピリットたちに支えられ、愛され、与えられているかに、共振して気づき始めるのです。
だから、こみあげるように
うるおすように、
感謝があふれ、
優しい気持ちがあふれ出してゆくようになります。
それらを連祷していくと、
粒子レベルで幸せを感じるように、
感覚が開きだしてきます。
そうやって、例えば一杯のお茶から広がった幸せな感覚が、
次の一段上の幸せな感覚へとつながっていくようになります。
波動が上がってゆく。
そうやって上がっていくと、気づく瞬間があります。
すべてが交差して、交わる一点に
「あたたかい場所」があることを。