愛が見える感性
暮らしの中で、真理が輝いているところには、必ず美とぬくもりが存在します。
愛はあたたかい。
優しさもあたたかい。
そして神様もあたたかい。
暮らしの中で宇宙にふれている所、宇宙とつながってる所、真実が輝いている所には、必ず美しさと、あたたかさが存在しています。
自分の心と、自分の現実とをそっと見つめてみませんか?
そこにあたたかさはありますか?
そこに美しさはありますか?
今日までの人生の中で、あなたに注がれていた あたたかいものは見えていますか?
例えば、叱られた思い出・・。
叱られたり、どなられたなら、顔もこわいし、言葉も激しいでしょう。でも、そこに愛があれば、こわくみえても、なんだかあたたかくて涙がでます。
そういうあたたかさというのは、それから何年かたち、
叱ってくれた人が天国の住人になってしまっても、
その、叱られた思い出を思い出す度 に あたたかくて涙がでます。
胸の中にあたたかいものが鳴り響き、まっすぐに 大切に生きてみたくなります。
その怖さを懐かしく、優しく思える日がくるのです。その怖い顔がとても優しい顔にみえる日がくるのです。
叱られた事も愛。
どなられた事も愛。
笑顔は愛だけど、笑顔だけが愛ではありません。
涙もまた、笑顔によりそってくれる愛なんです。
時には怒りすらも、あたたかい愛を伝えてくれるメッセンジャーとなるのです。
だから・・。
見た目にとらわれず、真理に反応できる美しい感性を養いましょう。
どのような、見た目で現れるあなた宛ての愛をも、大切に受け止め、胸であたためられる美しい霊性を養いましょう。
見た目にとらわれ、愛を感じられないのなら、あなたの『愛』が居眠りをしていますネ。
心をこめて、起こしてあげて。
もう、美しいあなたの光が目覚める時間だから。
今出会っている『絆』は、愛を育む為にあります。
今、そこにある愛を感じ続けましょう。
感じましょう。
感じてあげましょう。
胸のあたりがあたたかく、潤されてゆくのを感じるでしょう。
いつも、いつでも満ち足りたハートでいるには、真理のぬくもりに的確に反応する、感度のよいセンサーが必要です。
感謝と素直さが、そのセンサーを、磨きます。
目の前にきたものに、中心から『ありがとう』と打ち震えるこころと
目の前にきたものに、『はい』と応え、うなずける素直さがあれば、内なるセンサーは感度を増してゆきます。
感じる力は宇宙にアンテナを伸ばす優しい力なのです。
さあ今日も、あなた宛に届いているあたたかいものに気がついて、手を伸ばしてくださいね。
愛と幸運をこめて。
どうぞ、今日もよい1日を。