愛の時代に向かうということ

まっすぐに、ただひたむきに、愛と調和の波動の糸を見つけること。

「私達は、愛の時代に向かっている」

それは、ある日、外から愛の時代がやってきて、あなたの暮らしを変えてくれる、という訳ではないのですね。

地球が、愛の時代になるということは、

その星に住む、私達の考え方が、欠乏の奪いあいからではなく、

あたたかい愛から選び直されるということで、まず、変わるのは私達の内側なんですね。

私達の心の 冷たいところからではなく、

私達の心の あたたかいところから、

私達の心の ヒリヒリするところからではなく、

私達の心の 満ちているところから

私達の心の 渇いたところからではなく、

私達の心のみずみずしい ところから

そして、

内側の神様とはなれている心からではなく、

神様にふれている あなたのあたたかいところから

暮らしの選択が選び直されてゆくということ。

内側でなされた選択が、私達の世界となり、時代をつくるのでしょう。

光と影。善と悪。

今は「影」が非常にくっきりと、濃く感じます。影が、現実を苦しめる驚異にも感じます。

でも、この影は、悪ではなく、その意味をとらえ直す私達の 聡明な宇宙意識があれば、

どんなことも、私達を霊的に成長させ、私達から愛をひきだしてくれる力にもなります。

ですから、今大切なことは、私達の内側に 調和的なあたたかい宇宙意識を育てることです。

今、私達の現実の中では、

愛に向かう考え方と、恐れに向かう考え方が混在していて、

ぐちゃぐちゃにからまった 現実の糸の中から、間違いなく「愛の答えにつながる糸」を、引き当てるような聡明さが必要です。

私達の内側には、美しい神性が宿っていて、そこにはいつもあなたを導くガイダンスが流れています。

でも、それを知らない場合、或いは癒されていない感情が多く、雑音が多いと、ガイダンスは聞こえません。

けれども、私達の内なるガイダンスなしで、今の時期 自分の現実を渡ろうとしても、表面上に現れるものへの反応の集団心理は、ほとんどが恐れに向かっている為、

仲良しのお友だちの意見も、その道の権威者の意見も、学校の先生の意見も、お医者さんの意見も、進化する宇宙意識に沿っているかというと、そうでない場合が多く、

不安だから、誰かについてゆこうとすると、恐れの集団意識の方にのまれやすいのが「今」です。

だから、自分で考えて、自分で感じて選択する。

あなたの内なるあたたかさから涌き出てくる知恵を信頼する術を 身につけてゆく事が大切です。

自分が生きることになる次元の波動を、自分で選ぶのです。

愛があり、あたたかい世界

あなたは、どんな毎日を送りたいでしょうか。

「できるだけ自分の痛いところは見たくない。嫌なことは避けて、今が楽しくて苦しくなければ、それでいい、でも、くりかえし 同じ苦しみがやってきて、何年も同じ状況の中にいるのか。

最初は自分のいたらなさや痛みに直面するけど、その度に自分によりそい、自分を理解して内なる調整をして、最初は苦しいけど、内側が整理されるごとに、ぐんぐん楽になり、現実がよくなって、二度と同じ苦しみが戻ってこない人生。

一歩ごとに、美しく成長して充実してゆく世界。自分が心から望むあたたかくて わくわくした世界を生きること。

止まることと、進むこと。

眠り続けて生きることと、目覚めて生きること。

私達は、どちらも選べます。

恐れがあり、敵がいる世界。

優越感は感じられるけど、逆にいつ今度は自分が、足をひっぱられるかわからない世界。

いい時は拍手を送ってくれる人はいるけど、失敗すると、手のひらを返したように冷たくなる人がいる世界。

自分が、立っているその次元が好きなら、それでいい。

でも、いやなら、私達は変われます。

選び直すことが、できるのです。

私達は、選べるのです。

その波動を選んで、その波動をとらえて、現実を選択しましょう。

あなたが望む、波動が現れて、

それが現実になる 生き方を選びましょう。

ひたむきに、あたたかい愛の光を選び続けること

愛の反対は、分離を生み 、敵対や衰退を生みます。それは、はじめは勢いがあるけど やがて先細り始める力。

エネルギーには方向があって、進化成長の「進化」とは、前に進むことです。

つまり、時間がたつごとに、できることが増えてゆくこと。

時間がたつごとに、幸せが、あたたかさが、嬉しいことが、大好きな人が 人生に、増えてゆくことです。

あたたかい愛と調和が、暮らしに生まれる方向です。

愛が現れるには、プロセスがあって、

最初は誰もそばにいないことがあります。理解されず、時にはかわいそうと言われたり、バカにされたり、人が離れたりします。

信じていた人が去ってゆくこともあります。

しかし、それでも、しおれたりしないで、

顔をあげて、すすみましょう。

暗さを祓い、あなたの内なるあたたかさを信じましょう。

「私の方が正しいから」という心からではなく、

「他の人と私は違う」という、選民思想でもなく、

「今にみていなさい」という、見返しの心でもなく、

それらすべて、ふりきって、手放して

ただ、ひたすらに、

ただ、ひたむきに、

あなたが信じたことを、実践し、試してみましょう。

あなたの胸があたたかく、あなたの気分が満たされるのに、

お人を使わないことです。

お人がいてくれることが、自己価値と結び付いてしまわないように。

その人がいてくれても、いてくれない時も、あなたの価値は変わらない。

外側の状況に左右されないのが、

「あなた」なのです。

ただ、あなたのあたたかさに恥じないように、

あなたのやさしさが導くままに、ひたすら やってみましょう。

あたたかいところから笑い、あたたかいところから選びなおし、あたたかいところから、やさしいノーをつたえましょう。

その内なるあたたかさに従うことが 何度も実践し、くりかえされて それを あなたが頭で考えなくなった頃、

ふと、気づくと さみしさが消えていて

ふと、気づくと、あなたのその生き方と同じ波動の人にいつのまにか包まれていて、同じ波動の方々があなたの、そばに集まってきていたと気づきます。

人が変わり、人と出会う、気づいたら、あなたを信じ、あなたを大切にしてくれる世界が具現化していることに気づくでしょう。

真理があなたに、なじむにつれて、あなたの現実が変わります。

そして、時がくれば、次の気巡りに戻ってくるご縁の人がいらっしゃることでしょう。

だから、ただあなたが 誰にもおしつけず、わからせようとせず、まわりの意見と違っていても、あなたの信じるものを信じて、

前をむいて、自分が信じたものを、信じぬき、生きてみると、

ある日、気がつくと、あなたが住みたかった世界があなたの世界にいつのまにかなり、

そして、あなたの勇気をみて、救われる人が必ずいます。

例えば、最初マイノリティでも、胸をはりましょう。

あなたの愛からすべては、生まれてくるからです。

やさしく、愛をもって 前進する。

やがて、その知恵を必要とする人がやってきます。

すべてはあたたかい愛から、始まるのです。