次元をやさしく理解する

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日常の中心から宇宙意識へ

 

 

 

 

地球は今、大きな変化の時、明確な次元上昇が各自の日常の中心から生まれはじめています。

 

 

惑星のアセンションは、地球のどこか特定の場所か、宇宙の彼方で起こっていて、その余波を私達は受けると受けとめていらっしゃる方が多いかもしれませんね。

 

 

「 地球の5次元化はどこから始まっていくのですか?政治?経済?気象状態ですか?」と、「私たちは変化はいつ起きるのですか?愛の時代はいつきますか?」と遠くをみて、惑星の次元上昇を待っていようとする心があります。

 

 

でも、本当は「外」に見えるものは、内なるものの顕れの世界なんですね。内なるものが、映り出すのが 現実というスクリーンなんです。

 

 

惑星の5次元化、次元上昇はどこから始まっているかというと、実は外ではなく、私達一人一人の心の中からなのです。

 

今、私達に起こっていること。

 

この2016,10月を越えると惑星の進化と次元上昇は加速、ある次元の入り口に地球の次元が定着し始めます。

 

それは5次元のまだ末端にすぎないけれど、わかりやすく表現すれば、「5次元の扉がいよいよ開きだすのですね」とご理解ください。

 

 

惑星の次元上昇は、外なる環境から私たちの世界が 変わるのではなく、先に私達の内なるものの見方が変わり、感じ方が変化した結果、世界が変わるのです。

 

 

だから、惑星波動の変化は私たちの日常に直接関わっており、各自の日常の中心から、5次元化が始まります。

 

 

 

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次元を理解しましょう

 

 

 

では今日は、かいつまんで次元の理解のお話です。

 

本当はとても深い次元のお話です。

 

本当はとてもとても複雑な宇宙の次元の理解・・。でもできるだけ、わかりやすく、お話してみましょう。

 

 

あなたの内なる成長を理解する、お力になれるかもしれません。

 

 

3次元とは

今まで私たちが当たり前のように、慣れ親しんできた 物質世界の次元です。私達の現実のステージです。今まで当たり前に「リアル」として信じてきた世界です。

 

 

 

私達があたりまえのように使っている「今の普通の意識」ですね。3次元とは、もとはひとつのものを、分けて見て、分けて体験する世界で、「分離」から始まり「一致(ワンネス)」まで戻る体験のエネルギー領域の世界。

 

 

 

物質の「肉体」という器を通して、いのちが自分を表現し 体験する為に、肉眼の目が主体になりやすく、それが際立つと「この目でみるまで信じない」など、目に見えるものを頼りに光をみようとする魂の次元。

 

 

 

元はひとつであった私たちのいのちが、別々の器に別れて入り、深く眠っている時は、自分と自分以外の人がいて、他人は自分とは違うと違いを体験する世界。しかし、本当はいのちは響きあっていて、ひとつであり、自分が変わると、周りも同時に変わり始めるといういのちの本質に気づき出すと、心はつながっていると理解し始めます。

 

あらゆるものと自分はつながっていると、気づくことで、人も、ものも、自分の意識のエネルギーが現れたものだと気づき始めます。

 

肉体を動かしているもの、物質を使って体験している、内なるものを感じ始め、内なる意識について、大切にし始めると、内なる焦点が物質から、内なる「意識」へと向き始め、心を美しくすることの大切さが芽生え始めます。

 

 

 

 

4次元とは

 

 

 

4次元とは感情エネルギーの世界。

幽界の宇宙ステーション。

 

 

様々な次元の魂が入り乱れ、通過してゆく渋谷の交差点のような世界です。いろんな次元のエネルギーが同時に存在しています。

 

 

 

様々な方角の駅(次元)につながる分岐点。

 

乗り継ぎ場所がある駅のように様々な次元への通過点、接点です。

 

 

 

私達の世界で言えば、私達が日常使いしている心の世界がより集まり交差している世界といえばわかりやすいでしょうか?

 

 

 

さまざまな感情が行き交う世界です。美しい心をもつ人も、りっぱな志をもつ人も、心に芯がなくふにゃふにゃな人も、依存のある人も、まだまだ迷っている人も、同時に行き交う、いのちの世界の交差点のような世界です。

 

 

 

ここは、感情エネルギーが行き交う領域なので、地球人である私たちはこの4次元を通過しきる知恵を修めることが、どなたにとっても魂の課題ですね。

 

「感情」の行き交う宇宙霊界ですから、渡り方を学ばないと、感情的になり、動物的になってカオス(混乱)になりがちな次元でもあります。

 

「恐れ」や「不安」「嘘」「ごまかし」や「虚飾」「優しさに酔うこと」など負の感情の扱い方、感情とは何か、どう扱えばいいか、学んでいないと、ゆれにゆれカオスになり、パニックにもなりやすい次元です。

 

 

いってみれば、4次元とは、この世で様々な寺院のご開帳時に人が殺到するような世界。

 

 

 

心から信心なさる方も、美しい祈りをもつ方も祈りにきますが、並んでいるそばから横入りする意識の人も、わあわあ泣いている人も、訳もわからず物見高さだけで来てる人も、同時に行き交う世界。

 

 

これら自らの感情を適切に扱う扱い方を学び、自らの内なる世界に秩序をもたらすことで、次元が上昇し、4次元のカオスは秩序だち、5次元へと上がってゆくことになります。

 

 

 

すべての人にとっては、この4次元がどうしてもひっかかりやすいので、ここが一番の課題なのですね。

 

 

 

 

それは、なんらかの感情にひっかかるからです。のまれるからなんです。自分は美しい心でそこにいても、ギャーギャーとどなられたり、横入りされると怒りが出たりして、感情にまきこまれます。人混みの中でイライラし始めたりします。

 

 

感情は心の反応であり、幻想ですが、体感はリアルなので、充分に学ばないと、おちこんだら、おちこみにがーっと入り浸るため、足をとられます。怒ったら怒りの中に入ってしまい、やりなおしになります。

 

 

 

だから、この領域をわたる為には、自らの心身の浄化と、宇宙までを視野にいれた先祖供養が、次元をわたる大きな力になるのです。

 

感情界の波が穏やかに鎮まるからなのです。

 

 

 

しかし4次元は、まだ「混乱(カオス)」はあるものの、不思議な世界、精神世界の入り口であり、玄関です。

 

ここから、精神世界に上がるのです。

 

 

それは、私たちの「感情」の世界そのものです。美しい心も混乱した心も同時に行き交う世界ですが、カオスでもある為に、4次元とはまだまだ低い世界だと、理解する方はとても多いのですが、聖母意識はそうではありませんでした。

 

 

「4次元」の学びはすべての宇宙を渡る基礎であり、その次元の学びを宇宙はけっして忘れず、尊んでいるのですよと、以前聖母が教えてくれたことがありました。

 

 

 

宇宙には、次元が低いと下にみるという意識がないのですね。

 

 

すべてが大切に扱われ、尊まれ、優しい光の中にお包みされます。

 

 

例えば、高波動を放射する美しい次元の住人を 魂の大学院生だとしたら、その光の大学院生は、自分たちが今している勉強だけが高度で、魂の小学生たちに「君たちまだ、あいうえお なんか学んでいるの?」なんてけっして おっしゃらないでしょう。

 

 

 

あたたかく包まれ、敬意をはらわれるでしょう。

 

「素晴らしい学びをしていますね。」と尊んでくださるのが宇宙なのです。

 

 

 

 

「 素晴らしいね、その学びはすべての基礎なんだよ。私たちも、あいうえおを学んだからこそ、今自分たちに必要な学びができているんですよ。君たちの学びは素晴らしいね」

 

そんなふうに、にこにこ やさしく包まれて、どんな幼い学びをも、けっしてはずかしめず、敬意をはらう、それこそが宇宙の愛なんですって。

 

 

 

その優しさを知ると、この4次元のカオスはマスターしやすく、混乱の中にも、どの波動で登ればいいのか、一筋の優しい光が道を照らし出し、自らの感情を導く、もう一人の自分の意識があることに、私たちは気づき始めてゆきます。

 

感情そのものが、自分ではなく、感情を体験していただけだったと気づきます。感情と自分は別物だとわかり始めると、ぐんっと4次元はマスターしやすくなります。

 

 

感情にのまれ、まかれると、自分が感情そのもののようになるので、のまれます。しかし、聖母はこの時、その感情に、合掌し、やさしく手を合わせてごらんなさいといいました。

 

 

怒りにも、悲しみにも、暴れている心にも、優しく優しく手を合わせて拝んでごらんなさい。と。

 

 

それで、いつか私はやってみたのです。

 

 

その瞬間、「手を合わせられるもの」と「手を合わせるもの」とに、「感情」と「自分」が分かれます。感情と自分は別物だと気づきます。離れることで、学びに気づき再び感謝としてひとつになることで成長するのです。

 

このコツがわかると、ふりまわされることがだんたん少なくなってゆきます。

 

 

なかなか難問ではあるものの、誰もが本当は自分の感情から学び、愛に変えて行くことは可能なのです。

 

 

 

「怒り」に、「おちこみ」に、「あきらめる気持ち」にのまれるのではなく、それは何を学ぶために訪れてくれた天の教科書なのかに気づき続けると、私たちは、自然に心の内側の明度を増してゆく事ができます。明るくなってきます。

 

 

 

感情をマスターするって、果てしないように思えると思いますが、私たちの感情カルマは、無限ではなく、実は有限です。

 

 

 

怒りから何を学んだか、ひねくれをどうやさしく直すか、悲しみをどう感謝にかえるか、など、たくさんあるように見える魂の課題は、本当は、答えはひとつの光にたどりつきます。

 

 

 

たくさんあるどんな感情も、たったひとつの「あたたかい愛の宇宙意識」を、学ぶためのもので、どんなひどいと思える感情でも、おちついてひとつひとつ愛を学べば、ひとつの感情の学びを越える度 、魂はらくになり、あたたかくなり、暗かった心が明るくなり、幸せな気持ちが増して、私たちは魂の課題を越える度、修める度、私たちの心の世界(4次元)は明るくやさしく 幸せな波動へと明度をあげて、次なる高い波動に自然に移動し、到達するようになります。

 

自分が出会う、あらゆる感情に「あたたかい愛」という答えを出す度に、心は、いのちは、自分のいのちをどんな事の為に動かしたいか、どんな事の為に使いたいかを、見いだしてゆくようになります。

 

 

 

 

 

5次元とは

 

 

 

5次元は感情の学びをひとつひとつマスターし、理解し、越える経験をつむことで、頭ではなくハートで、感謝を覚えた魂の次元。

 

 

口癖の「ありがとう」をいうだけでなく、ハートがありがとうと響き、宇宙に鳴り響くようになった状態の次元。

 

 

感謝しなければならないという「ネバナラナイ」ではなく、しみじみと潤すように、ありがたさを噛み締める光のバイブレーションを見いだした次元。

 

頭ではなく、ハートに人生の主導権を明け渡したあたたかい生き方の次元。

 

 

体験する地球カルマの痛み、怒り、人のせい、被害者意識などを学び終え、すべては自分から始まると理解した魂の次元。

 

 

 

自分の中のあらゆる分離を、たったひとつの愛という光の意識に統合した時、開けてくる次元。

 

 

 

 

自分のスピリットを感じられ、自らの魂が自らを導きだす次元です。自分がどこに向かおうとしているのか、魂の声に忠実に従うことのできる次元です。

 

 

 

実は4次元までは、人まねが可能で、誰かのうしろについていく事が可能ですが、5次元からはそれは不可能です。どんなに憧れていても、◯◯さん風という誰かのオーラをまとって、それが自分だと錯覚してしまうと、この次元の波動はきつく感じ、つらくなり始めます。

 

5次元は自分そのものの位置につく次元だからです。

 

 

 

魂にはどんなに似ている雰囲気の方でも、その人固有の波動があり、その、自分固有の波動と表現を見つけ、この広い宇宙の中で、自分の位置についている人が5次元です。

 

 

 

5次元は、自分の魂の進む方向、登る行方を見つけた人の世界ですから、ひたすら、自らの神性に忠実に動き始め、ひたむきに、まっすぐに、自分の美しい光をわかちあい始めます。

 

 

 

自分の神性にふれているから、あたたかい愛で世界がいっぱいになります。ふりまわされることがなく、自分の優しさで世界を創造できる人。

 

 

 

5次元からは優しさが際立ってきます。この宇宙の次元からは、お人の足をひっぱろうとする人、批判を語る人、悪口をいう人はいらっしゃいません。なぜなら、この次元は感情という4次元を、マスターした先に広がる世界ですから、愛と感謝がパスポートなんです。

 

 

 

ここは、マドンナユニバース(聖母宇宙)の入り口です。

 

地球は今、この次元に突入し始めています。

 

 

これまでの世界は、いい、悪い、或いは陰と陽、プラスとマイナス、光と影などのように、すべてが二極に別れて分離をしていました。

 

5次元とは、それらが胸の前で出会う右手と左手のように、あたたかくひとつになり合掌する、融合、統合、ひとつに昇華してゆく世界です。

 

 

 

だから、優しいのです。

だから、すべてが愛なんです。

 

 

 

5次元は、感情がまだからまっている時は、きつく、むずかしく、敷居が高く感じます。

 

 

でも、それさえも、本当は私たちは越えられます。

 

優しくなれます。

 

 

感情から学ぶものを、学び終えれば、私たちの魂は自然に、心がどちらに、動きたがっているかを感じるようになります。

 

 

誰かにならずに、

 

 

「あなた」でいてください。

「あなた」であってください。

 

あなたはあなたであればこそ、かけがえのない愛の波動を地球に、暮らしに、もたらす事ができるのです。