無限の自己価値
あなたの本質は、あたたかい愛と光です。お金では買えない尊い光です。
宇宙の創造主がもし、一本のあたたかいキャンドルだとしたら、その一つの種火から、ひとりひとりの胸のキャンドルに炎を分けていただいたようなやさしさが、私達の存在です。
マスターキャンドルから、炎がいくつに別れようとも、同じ炎であることには何ら変わりはありませんよね。
つまり、私達もまたかわいらしく優しいミニチュアの創造主であり、何でも生み出せるあたたかい神様そのものだということです。
つまり、
私達を私達足らしめているものは、肩書きでも、職業でも、着ているお洋服でもなく、このベースとなっているあたたかい創造の愛の力、優しい光、それが「あなた」なのです。
私達の一番深い所のベースは、あたたかい愛のエネルギーです。
神様そのものの創造エネルギー。
あたたかい優しいエネルギー。
わくわく満ちている光溢れるエネルギーです。
それが、あなたなのです。
見た目や、物的波動界に表現されるものに、とらわれずに、自分を自分足らしめているものに、気がついてゆきますと、深い深い安らぎが生まれます。
例えば若い、若くないという判断でお人の価値が決まってしまうかのような集合意識が、私達の社会にはありますね。
年齢を重ねることで失うものがあり、年齢を重ねることは衰退であるかのように思い込み、恐れる人もいるようです。
「もうこの年齢だから」「もうおじさんだからおばさんだから」という言葉は、本来の自分に目を覚ましておられる方々は、実は口にされません。
なぜなら、年齢や器それ自体が、自分そのものではない事を知っておられるからでしょうね。
例えば、あなたが熟成された香り高い見事なワインだとします。
肉体はそのワインを容れる「瓶」だといえるでしょう。
肉体や物的な条件とは、そのワインを容れている「瓶」の状態のことで、中身のワインは変わりません。入れ物が新しくてもアンティークでも、瓶が新しくてもアンティークでも、中身の価値は本当は変わらないのです。
私達の世界では、「いくつになったから、これはおかしい」「いくつだからもうできない」とあきらめてしまいますね。でもこの見方は、人間が作り出した限界です。未来の地球ではおそらく消えてゆく、ものの見方でしょうね。
それは幻想だからです。魂の熟成は肉体には関係がありません。
だって肉体年齢が高くても、大人になりきれていない私達でいる事もあるしょうし、例えば4才であっても賢者みたいに知恵のある小さな子もいます。
肉体ももちろん大切ですが、あなたの存在の価値は、肉体ではありません。
そして、あなたの価値は学歴でも、テストでいい点をとることでもありません。
テストの点数が、あなたではないのですね。
あなたの価値は競争に勝つことではありません。
あなたの価値は、人に認められるか、批判されるかにはよりません。
若いうちは価値があり、老いると価値は薄れたり、
成功したらあなたに価値があるけど、失敗したら価値がなくなるのではありません。
うまくいったら、価値があり、うまくいかないと価値がないのでもありません。
あなたがじゃんけんに勝っても、負けても、そのゲームの経験があるだけで、あなたは神様と同じ優しいエネルギーであり、美しく輝く光であり、まばゆい価値があることは、依然として変わることはないのです。
これがわかると、なんという安心感でしょうか。
肉体が若くても、大人でも、変わらずに 依然としてあなたには価値があり、
頑張っていることがうまくいっても、いかなくても、どちらであってもあなたの価値はかわりません。
中身の価値は変わりません。
例えば、小さな子供の頃に、あなたには価値がない、ダメだと言われ、恋愛でもあなたはダメだと愛した人に言われ続けたら、傷ついて、自己価値は低くなり、自尊心はなくなりますね。
でも、それは相手の言葉を採用していたそれだけで、本当は、あなたが最初からもっている
美しくて、創造的で、あたたかくて、愛いっぱいで、幸せを宿している・・。あなたの美しくてあたたかい存在価値はみじんも減っていないし、消えてもいません。
まわりの人の言葉に関わらず、あなたの価値は本当は、最初と変わらずあたたかく、パワフルに満ちたまたなのです。価値も、創造の力も、美しい光を消してなどいません。
あなたは、綺麗で優しいままなんですよ。
条件によって左右されない、このあなたの美しい光の価値に気がついてあげてくださいね。
アクエリアスの時代は、このあなたの内なるあたたかい安心の場所から、新しい幸せな創造が始まります。
成功しても、成功しなくても、
理解されても、理解されなくても
変わることのないあなたの価値。
そこには、宇宙の創造の力が溢れています。
あなた自身の素晴らしい力と自尊心、大切に回復させましょう。
幸せになりましょう。
愛を受け取りましょう。
あなたには、その価値があるのです。