知識の使い方
知識は、やさしくなる為に使いましょう。愛のエネルギーはすべてのものの中を、あたたかく流れています。
もし、あなたがたくさんのスピリチュアルな本を読み
たくさんのセミナーに出ている方なら、
きっとすでにたくさんの知識の蓄積が、あなたの中には入っていることでしょう。
そう、頭ではなく、ハートの時代に入ったといえど、『知識』は必要です。
「頭ではなく、ハートの時代」それでも、やみくもに「頭(思考や知識)」を否定してはもったいないですね。
もちろん、頭で考えすぎる事や、頭の中でぐるぐるまわる知識が、ハートの感覚を遮ってしまうことはあります。
でもそれは、「知識」というものが、もつ本来の素晴らしいパワーを私達が使いこなせていない時ですね。
知識は、成熟したあたたかいハートがあってこそ美しく使わせて頂けると思うのです。
もし、自分を動かすものが、ただ知識のみに偏ってしまうと、それはいわゆる頭コチコチの石頭さんとなり、魂は眠りだします。
しかし、ハートの感覚が感じられずわからない時は、逆に「知識」が、私達を守り、ハートの感覚へのエスコート役をしてくれる事もあるのです。
だから、私は「知る」ことが大好きです。
新しい知識を得ることに、いつもわくわくしてしまいます。
でもいつも知識を頭にいれる時は、大切にしていることがあるのです。
それは、知識とハートをつなげること。
知識は、私のハートにフィットするもの、心が納得するものを受け入れるようにしています。
そして、採用した知識は、あたたかい気持ちになれるよう、私の人生が豊かになれるように、使うようにしています。
ハートにあたたかいパワーがわきあがるように、知識を使うのです。
知識の中でも、私のハートを豊かにしてくれるものを、頭の中の広いスペースにインプットするようにし、
知識は、もちろんそれをひけらかす為や、心を追い込む為ではなく、私自身がやさしくなる為に使います。
今、私達の頭の中に蓄積されている、知っていることをどう使うか、これが、とても大切な時期のような気がします。
知っていることを、実践せず、知識をつみあげるだけなら、現実は動かないので、とてももったいないですね。
その知識がもつ素晴らしいパワーをひらいてあげる事ができませんね。
そして知識は、知っているがゆえに自分をせめたり、誰かを裁く為に使ってしまうなら、それも知識をいかしてるとはいえず 知識のもつ素晴らしいパワーをひらく事ができないから もったいないですね。
知識は、自分を追い込む為に使わずに、
より、あたたかくなる為に使いましょう。
より、優しくなる為に使いましょう。
より、ハートから力が湧いてくるように使いましょう。
知識をハートが喜ぶように使ってゆくと、
頭とハートが手を繋ぎます。
頭とハートがやさしく繋がるのです。
そうすると、ハートチャクラと眉間のチャクラに、エネルギーがまわり始めるから、あなたの「こころ」の波動は上がるのです。
すると、知識がハートを助けてくれ、
又、逆にハートの感覚が、新しい知識を増やしてくれて、
私達の脳とハートに、あたたかな平和が生まれるのです。
成長しながら、私達の内側にやわらかな平和が生まれ始めます。
知識と感覚に、本当は摩擦はいりません。
平和でいていいんですよ。
幸せでいていいんですよ。
内なる平和は、私達の魂の進化を促してくれるのです。
知識は、やさしくなる為に
より安らぐために使いましょうね。