自分への調律(5)

 

 

 

 

自分を愛し始めると、あなたのうずまきは回転し、運命が軌道にのり始めます。

 

 

 

自分を慈しみ、五感を幸福で満たしてゆくと、私達は新しい磁力をからだに流し始めます。

 

 

 

不思議な宇宙の周波数を持った磁力が、あなたの中に生まれるのです。

 

 

 

 

しかし、愛を心に見いだすと、自分の中の、愛で機能していない逆の意識も、時に、浮き彫りになってきます。

 

それを見つけると、おちこむ方もいらっしゃるのですが、自分のマイナスポイントが浮上してきて、それにあなたが気づけたのなら、

 

 

それは、祝福なんですよ。

 

 

 

あなたに動き出す準備ができているので、表に現れてくれたのです。

 

 

 

気づくだけでいいのです。

 

 

あとは、自分を心地よくしてあげるだけ、そうやって 波動をあげること、それだけでいいんですね。

 

 

 

無意識だと、私達は変われませんね。

 

 

 

でも意識したら、そこで初めて、波動を選び直せるのです。

 

 

 

 

鳴門のホテルの温泉で、私は、はっとして、気づきました。今、私のいのちが、内側からサインを送ってくれている。

 

 

 

時代は今、アセンションといわれる地球の時期には、惑星も私達も波動をあげて行かなければなりません。

 

 

 

 

それに、必要なのは、自分に新しいものを入れて、知識とか資格をプラスすることだと、思っておられる方は、とても多いです。

 

 

 

 

波動をあげるには、今の自分に何かをプラスすることだと 思ってる方はとても多いです。

 

 

 

本当はね、逆なんですよ。

 

 

 

波動をあげるには、何をプラスするかではなく、

何を手放すか。

 

 

いかに、手放すべきものに、気づいてあげるか、これだけなんですね。

 

 

 

あなたが、手放せば手放す程

あなたの波動はあがってゆきます。

 

 

 

そして、手放す毎に、やさしさや幸福が あなたから溢れてくるようになるでしょう。

 

 

 

だから、また、こんなのあった!またやっちゃった!と、落ち込み、膝を抱えるなんて、もったいないです。

 

 

 

それは、ステキなことなんですよ。

 

 

 

私も、自分の無意識の癖が浮上した時、最初はびっくり、でもすぐ府に落ちて、最期は深い感謝があふれました。

 

 

 

内側から、私の古い限定意識を変えようとしてくれているのですね。

 

 

 

気づきによって、私は自分のハイヤーセルフと、強力なつながりをさらに太くしました。

 

 

 

ありがとう。私は「わたし」に、耳を傾けます。さらに成長してゆく、次の輪をまわしますね。

 

 

 

 

さっきまで我慢大会のように、お湯に入っていた私は、自分にあやまりました。

 

 

なぜなら、からだにいいはず、気持ちいいはず、ありがたいことなはず、温泉だから気持ちいいはず!と、頭で考えて、自分が送っていた感覚のサインを打ち消していたからです。

 

 

 

そこは、私のいのちのポイントではないですよと、さっきから居心地の悪さで サインがきていたからです。

 

 

 

私の皮膚のアンテナが、「今日のわたしのエネルギー(コンディション)には、この波動は、合ってないですよ」と、教えてくれていたのです。

 

 

 

頭の私が「だってせっかく来たのだから、味わないと 申し訳ないからと、我慢しようとする。

 

 

 

五感を磨いていなかったら、気づけない かすかな  本当の自分と、外側の自分とのずれ。

 

 

 

誤解のありませんように わかちあいますと、鳴門のかぼすのお湯自体は 素晴らしかったのです。多くの皆様をくつろぎで満たしておられました。香りもフレッシュです。

 

 

 

 

ただ、私のこの日のコンディションにたまたま合わなかっただけで、ステキな癒しのお湯であったことを、みなさまに、お伝えしておきますね。

 

 

 

 

「波動のチャンネルは、自分で撰べるのです。」

 

 

 

感覚はサインを送ってくれていたのに、、痛くても、苦しくても、なんとか堪え忍ぼうとする、昔からの私の無意識の「我慢くせ」

 

 

 

うずまきがまわり、私はお湯を 自分のエネルギーを映す鏡にして、自分を映し出して 気づく体験をしました。

 

 

しみじみと ふりかえったものです。

 

 

 

ああ、この我慢の波動で、私は今まで 現実を創ってきたんだな。

 

 

 

実際、我慢しましょう。我慢してくださいと、押し寄せていた現実がずいぶんあった事に私は気づきました。

 

 

 

あれは、自分が無意識に創っていたんだと、改めて深いところで気づき直しました。

 

 

 

 

大分らくにはなってきていた現実ではあったけど、さらに軽くなれるのですね。

 

 

 

これまでよりも、さらに深いレベルで向き合い、頷いて、私の心は気持ちよく、ぐんぐん軽くなって ゆきました。

 

 

 

聖母の宇宙レッスンが、こうして日常で始まっているんだなと、元気が戻ってきて、わくわくしました。

 

 

 

私は、かぼすの湯に、気づきを、与えてくれた事を感謝し、これからもこのお湯に身を浸す方々がたくさんのくつろぎと幸福で満たされますように 祈りました。

 

 

 

 

 

 

「あなたは、波動のチャンネルを選べます。」

 

 

 

この聖母の言葉を五感で感じ、動かしてみましょう。

 

 

 

私は、自分の我慢くせに気づいてあげられたので、違う選択をあえてしてみようと、思い立ちました。

 

 

これはちがう、という波動を受け入れられたので、

 

それに代わる、新しい波動を意識的にとりいれて、選択し直し 自分のチャンネルを変えようと、思い立ちました。

 

 

 

受けいれれば、波動を選び直せるのです。

 

 

 

そこで、あえて、ホテルの階違いにあった もう一つのお湯をいただきに行ってみたのです。

 

 

 

五感のアンテナをひらく、お勉強だと思って・・。

 

もうひとつのお湯は、「椿の湯」でした。あまり、期待をしすぎないように、ニュートラルに、今度は椿の湯に身を浸してみました。

皮膚のアンテナで、五感で、お湯の言葉を感じとってみたのです。

 

 

すると、今度は・・。

 

 

 

ふわっ。しっとり。

 

 

 

「わ、なにこれ?お湯が天女の羽衣みたいに、やわらかくして しっとりしてる。」

 

 

 

やさしい、やさしいお湯。

わあ、気持ちがいい、このお湯は 私にとって、とても優しくて 天国波動だわと、

そのひびきは、私に感じさせてくれました。

 

 

 

かぼすの湯を通して現れていた宇宙エネルギーにも、

椿の湯として現れていた宇宙エネルギーにも、私は心から感謝しました。

 

 

私の中で起きていることを、2つのお湯が助けてくれて、気づかせ、波動をあげる力を貸してくれたのです。

 

 

 

「苦しくて違和感をを感じても、それを抑え無視して我慢する」次元から、

 

「やさしくて、やわらかくて、天女の羽衣みたいに包み込む、居心地のよい幸福な波動」へと、

 

 

この時、私は波動をシフトしたのです。

 

 

 

素晴らしい宇宙授業が、始まっていました。

 

 

 

気づいたら、波動は変えられます。

 

 

 

無意識に 自分に、不快感を我慢させる波動に気づき、それをやめると自分にいってあげて、かわりに

 

やわらかくて、しっとりして、心地よくて、やさしい波動を、五感の入り口から、自分に感じさせ、いのちに響かせる。

 

 

 

次は、これがあなたの波動よ、次はこの波動、この感じから、私の現実を創りましょうね と、

 

 

 

からだに響かせることで、自分に振動させ、伝えるのです。

 

 

 

するとその波動をもつ、やわらかくて、心地よくて、幸福で、あたたかいもの、人、仕事のお話を私はひきよせはじめていました。

 

 

 

すーっと通いあうように、通じあう世界が現れてきました。

 

 

 

 

 

どこにいても、どのような状態でも、あなたは「波動」を撰べるのです。気づき一つで、あなたは変わることができるのです。ー聖母意識