誰もが岐路にいる (1)

最近、何度も何度も、

脳裏に浮かぶビジョンがあります。

額の内側に、

胸の奥に、

くりかえし、モニターがいきなりつくように、ふっと灯るビジョン。

それは、「 さしのべられる手 」のビジョンでした。

心の内側で

何度もその映像が、くりかえし

ふっと明かりがつくように、灯ってきました。

とてもあたたかい愛の手。

でも、力強い意思を感じるパワーのある手。

ある日は夢で。

ある日はビジョンで、

くりかえし映る「さしのべられる手」

そして、そのまま日常の慌ただしさに没頭して

そのビジョンが頭から離れても、

テレビから、

街のポスターから

調べものをしていて、たまたま開いたネットの画像から、

手と手をとりあう

「さしのべられた手」

「支える手」

「力を合わせる手」の写真が、

くりかえし、私の前に現れ、目にとまって、

私はくりかえし、内側に灯っていたビジョンについて思い出す事になりました。

あ、サインが点滅している・・。

気がついて、私は目を閉じて

聖なる世界に、心を馳せ

耳を傾ける。

「この さしのべられる手の意味は何ですか？」

するとすぐに、心のあたたかい場所に、

言葉がふれてきました。

「誰もが分岐点にいます。」

皆、人生の次元の分岐点にきています、と。

けれど、

この分岐点は、今までの変化とは

次元が違い、生命が水から陸に進化した時のように、まったく「常識」を越えた所にあるもので、

(水の中と陸とでは、まったく常識が違いますでしょう？)

これまでの常識の枠組の範囲内から生まれる発想からは、

答えがでないものだと。

今まで私達が使ってきた意識から、生まれる発想では、乗り越えられず、

岐路にきても、どうすればいいか、

どちらへ向かえばいいか、

わからなくて、

内なる方位磁石が狂ってしまう。

今、すべての人に必要なのは、

物質界と天界との協力です、と

優しい声がいいました。

私達には、全員

目には見えないけれど、

手をひいてくれる「指導者」が

そばに必ず存在しています。

今は、今までの自分の発想を越える時です。

その発想を越え、新しい発想を授かるには

その見えない世界の指導に同調すること。

それがさしのべられた手をとる、ということになります。

つまり、

今、誰もが分岐点にいる。

どなたの人生にも、考え込んで、答えを必死で探す状況が、やってきていませんか？

答えを出さないとならないのに、

答えが見えなくて、

答えに焦点が合わせられないという状況はありませんか？

考えても考えても、答えがわからない。

そう、それは考えてる意識領域には「答え」がないからなのです。

「答え」「次にいく道」は

そこにはないのです。

自分の頭がまったく思いもよらない道や、方法から生まれる道があって、

誰もの道が、一段あがる。

一オクターブあがる。

ピョンとジャンプする勇気が必要な時。

だけど、ジャンプ先がわからない、

それが多くの人の中で起きています。

しかし、あなたの道を知っていてくれる 頼れる優しいご存在が

どなたの背景にもおられるのです。

あなたの着地点を知っていて下さるご存在。

それが、いわゆる守護スピリット、守護天使さまです。

今、分岐点にいる私達各自には、

その天の領域から、

一人一人に、ちゃんと

手がさしのべられています。

あなたにも、

あなたをみちびく優しい世界から、

手がさしのべられています。

誰もが、この天界の援助を受けられるのです。

あなたを助ける為に

ご守護スピリット界はいて下さいますから。

そして、守護スピリットのご指導は、

「ひらめき」として、心に浮かびます。

私達の発想を越えるものは、

「ひらめき」です。

明日は、今タイムリーに、お役立て頂けるように、そんなお話をさせて頂きますね。

誰もが分岐点にいる、

そのあなたにお役にたてますように。