魂が夢見た希望の光

 

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内なる神性につながると、黙っていても運命が花開き始めます。

 

 

 

内なる神性とは、あなたとより大きな宇宙とを、つないでいる窓のようなものです。

 

 

そこからあなたに必要なエネルギーが、あなたのもとに届くようになっています。

 

 

そしてその神性には、生まれてくる前に「夢」があったのです。魂には、この地上で何かをなしとげたいという夢があったからこそ、あなたは肉体をもち生まれてきました。

 

肉体を授かることは、実は一つの霊にとってけっして簡単なことではないのです。

 

 

簡単じゃない、でもそれでも、あなたが生まれようと思った、その理由が必ずあるんですね。

 

 

七夕の短冊か、或いはサンタクロースを信じていた頃に、サンタさんに書いたお手紙のような、純粋な願いがあなたの魂には本当はあるんです。

 

その「夢」が、あなたの魂に実は記載されているんです。

 

今回の人生で経験し、つかみたかったものはなんでしょうか?

 

 

あなたの魂はどんな自分の波動を夢みたのでしょうか。

 

 

例えば、愛すること、体験すること、学ぶこと、わかちあうこと、助け合うこと。開拓すること。奉仕をすること。研究すること。悟ることなど。

 

 

いのちの自らの美しい資質を育てるためにあなたが望んだ、とても大切な希望がいのちには書いてあるのです。その希望にあなたがふれると、人生は自動的に拓いてゆくようにできています。

 

 

例えば、一粒の種の姿からは、やがてそれが美しい大輪の花を咲かせたり、みずみずしい野菜や果物になるなんて、わかりません。

 

 

でも、種の中の生命には、私はこの花になる、この色になる、この甘さを宿す、この大きさになると、種の生命には希望がかいてあるわけです。

 

 

だから、適切な環境にその種をおいてあげれば、種の中の生命の力が、むくむくと花開き、のびて、その生命がなりたかった方向に動き出し、花開こう、実ろうと生命が動き出します。

 

私たちのいのちも、同じなんですね。

 

邪魔しなければ、いのちは自然に向かいたくなる方向があり、自然にひらいてゆく力があります。

 

 

あなたの魂に書いてあるものは何か、それが何かを教えてくれるものがあります。ハイヤーセルフの声をあなたに伝えているもの、

 

 

それはあなたの『感動』なのです。

 

 

映画やドラマをみたり、誰かの話をきいたり、或いは何かをなしとげたりして、心に刺激を受けた時、

 

 

あなたの心がうち震え『感動』するのは、それがあなたの魂にかかれている波動ですよと、あなたが持ってきた大切な夢の波動にふれていますよと、

 

あなたの大いなる自己が反応しているのです。

 

 

あなたの中にないものに、心が震えたりはしません。涙があふれたりはしません。

 

 

あるのです。

 

 

バカにされても、泣きながらでもひたすら、前を向いて夢をなしとげる人に出会い、あなたがもしその人に感動するとしたら、

 

 

あなたの中にも、まっすぐな気持ち、かつて信じたものを、信じ続けて成し遂げたかった何か、一心に打ち込みたい何かが魂の中には、あるのです。

 

 

あなたが感動したものと、同じ美しいものが、あなたの中にはあるのです。

 

あなたにもその人と同じ情熱が魂に記載されているからです。しかし、そのあなたの光の種は、自分の波動を忘れて、違う生き方をしていたり、人にあわせてしまったり、虚勢をはって建前で生きていたりして、自分の本質からはずれ、魂の夢を抑圧し隠していると、種は眠ってしまうのです。

 

もう一つの魂の反応、不快感と嫌悪感

 

 

 

あなたが、自分の魂に記載されている希望に反応している感覚は、『感動』です。これは一番素直な光の反応ですね。

 

 

しかし、魂の反応はこればかりではありません。実はもう一つの反応があります。

 

 

それは感動の逆、嫌悪感、不快感、腹立ち、嫉妬など、穏やかではありませんが、これもあなたの光に気づかせてくれる、大切な反応なんです。

 

耳を傾けてあげてください。

 

 

一生懸命生きている人をみて、成功し夢を叶えた人を見て、なんだかいらいらする。見たくもない。

 

 

愛だって?ばかばかしい、どうせだめに決まってる。人の役にたつ?面倒だ、きっとこの後失敗するに違いない・・。

 

 

愛のあるもの、素晴らしいもの、生きがいを見つけている人などを見て、嫌悪する、例えばどんどん良くなり、すてきになっていく人を見て嫉妬する。

 

 

前に進む友をみて、あせる。

 

 

すてきであるはずのものをみて無性に腹がたち、イライラするのには、理由がちゃんとあるんです。

 

 

それは本当は自分もそうなりたいのに、閉じている自分を潜在的に感じとっていらっしゃるんですね。

 

 

本当は中にあるのに、強力な力で抑圧している事を、感じとっているんです。

 

また、怒りの他に出やすい抑圧の反応は、不思議な『おちこみ』と『あせり』ですね。

 

 

どうにも気になるものをみたり、或いは成功している人を見ると、理由なく、なんだかおちこむ、又はなんだかあせる。

 

この場合は、あなたの中にあるのに、そしてすでにそれを表に出して行動するタイミングが過ぎているのに、気づかずにまだ何もしていないとき、落ち込みやあせりが心にあがってきます。

 

 

そのあせり、嫉妬、落ち込みは、あるのに、エネルギーを使っていない時に現れます。

 

 

この場合は、それに気づいてあなたのエネルギーを表にだす為に具体的に動きだし、行動してみれば、その不快な感覚は、綺麗に消えて、魂の中心からは清々しい充実感が出てくるようになるでしょう。

 

 

 

 

あなたの中にわきあがっているフィーリングは、あなたに道を告げています。それを知らせようと感動し、或いは不快感やあせりとなって、心をかきならし知らせようとするのです。

 

 

 

あなたの希望の種を芽吹かせる為に

 

 

 

 

もしあなたが今現実が、望んでる現実でなく、なんだか止まっている気がして怒りがつよくなり、いらいらがつのっていたら・・・。

 

 

人生がうまくいかず、何をやってもだめだと感じていたら・・。

 

 

自分が何年も前から止まっている気がして、なんともいえない不思議なあせりが心を占めていたら・・。

 

 

 

 

それは、あなたの大いなる自己が、あなたに内側から語りかけているんですよ。

 

あなたの日常を大切にふりかえってみてあげませんか?

 

あなたが出すはずのエネルギーが、表にまだ出しきれていないゆえの、それは感覚かもしれません。

 

魂の中に記載されたあなたの希望を表にだすには、あなたの感動やときめきにそって、小さくてもいいから行動を起こすことです。

 

 

思いながら、ひかれながらまだやっていないことを、はじめてみるのです。

 

やりたかったことを愛に基ずいて始めてみましょうね。

 

 

そうすれば、あなたの種にスイッチが入るでしょう。

 

 

しかし、もし、ひかれてることがわからない。やりたいことがないと感じて止まっている方は、まずはからまっている物質波動をほどくことから始めましょう。

 

 

ひかれることが自分で、わからない人、フィーリングの感覚がわかりずらい人は、

 

 

・日常をふりかえり、あなたの心がひかれていない事、惰性でやり続けている事はないかをチェックしてみましょう。それを優しくやめてみましょう。(内心いやいやのおつきあい・断れるはずなのに恐れからつきあっているおつきあいや、もうひかれていない習い事や習慣、いいと思っていないのに人に合わせる癖などを、そっとやめてみましょう。)

 

 

・日常の中で、愛と情の違いをチェックしましょう。自分のフィーリングを感じるより先にご家族や近しい人が気になって口うるさくなってしまっていないか、ご家族、大切な人を心配するあまり、他人の責任を引き受けていて他の人の学びまで自分に引き受けていないかをチェックします。

 

 

愛する人たちに何かをしてあげる時、その後すっきりしたり、嬉しくなるものは愛のエネルギーであり、あなたの波動です。

 

やってあげてるのに、感謝がないと腹がたつものは、あなたが他人の責任を引き受けている時です。それはあなたのお役割ではないので、相手さまに力をお返しし、そっと手をはなしてみましょう。)

 

 

お人に合わせていたり、自分のフィーリングより、周りに気とられている時は、物質波動にからまり、

 

 

あなたの魂の声が、感じにくくなります。あなたの本質と違う波動にからまってしまうからです。

 

けれど、それに気づいてそっとそのあり方をやめてみると、あなたの人生ステージの上であなたの魂が自由になり、

 

 

魂に記載されているものが、心に自然にわき上がり、運命に出てくるようになるでしょう。

人生にヒーリングがおこり、あなたの人生そのものが、次の展開に向かい始め、充実した幸せ感が噴水のように心にあがってくることに気づかれるでしょう。

 

あなたの魂にも、素晴らしい力があります。

その扉をあけて、どうか懐かしい幸せな充実感で、あなたが幸せになりますように、

愛をこめて。