魂を救う優しい世界

 

 

言葉を使わずに、魂を救うもの

 

 

 

例えば、暑い夏は、さっぱりしてひんやりした口当たりのものが、気持ちよくて嬉しいもの。

 

 

 

暑くて暑くて、体が苦しいと感じている時は、冷たいかき氷や冷たい飲みものなどが、気持ちよくて体がほっとします。すうっと体が楽になり、内なるいのちが救われます。

 

 

 

反対に秋になり、少しひんやりして寒くなってくると、あたたかいスープやお味噌汁にほっとしたりして、あたたかいものや熱いものをふーふー、はふはふと頬張るのも、嬉しいものです。ハートまであったかくほくほく、ほっとします。内なるいのちがあたたまり、救われます。

 

 

 

喉ごしや口どけ、歯応えやじんわりと舌以上にハートで味わう味覚には、いのちに響き渡る嬉しさがありますね。

 

 

 

味覚はもちろん、口どけや口当たりの気持ちよさは、いのちにとっては言葉を使わない優しさの布教なのです。

 

 

 

以前、美しく芸術の域まで高めたケーキの世界を学ぶお教室のサロンにお招き頂きまして、トークをおさめさせて頂いた時のこと。

 

 

 

サロンの先生のあたたかいご厚意で、その日は私をイメージしたケーキを作って下さったことがありました。

 

 

とても美しくて感動的においしいケーキで、口に含むとしゅっふわっとすぐ溶けてしまう甘やかなケーキです。

 

 

感動しておりますと、先生がこんな解説をいれて下さいました。

 

 

 

「 亜美さんがお伝えしている聖母の世界観は、とても美しくキラキラしているけれど、実はこの世のものではない、それを口どけで表現してみました。」

そんなサプライズを頂きました。

 

これは、天国のケーキです、と。

目に見えるけど、(お届けしている聖母のメッセージは)この世のものではないから、口に含んだ途端にしゅっと消えてしまう。手でふれられない、つかめない、不思議さ。

でも、甘い幸せな余韻が心に残る。ケーキでそれを表して表現してみました、と。

 

 

もったいない程のあたたかさで、お包み下さったのでした。

 

 

 

私が感動でいっぱいになったのは言うまでもありませんね。

 

 

芸術という感性は素晴らしいものですね。深い感動と共に感謝でいっぱいでした。

 

 

 

味覚、口当たりから感じる夢心地の感触は、言葉を越えた天の愛をいのちに運ぶ優しい布教なのです。

 

 

 

しゅっ!ふわっと溶けてしまう口当たりからは、天国の軽やかさが波動として、いのちに伝わります。

 

 

例えば、マシュマロのようなふんわりやわらかい口当たりからは、どんな事も受けとめてゆくやわらかさやしなやかな波動が伝わり、赤ちゃんのほっぺを思わせるように、自然であれと波動が伝わります。

 

 

 

ミントのキャンディなどのスースー感は、オーラを綺麗にすーすー浄化してつまっていたエネルギーが「通る」ちからでしょうか。

 

 

口当たりがやわらかい。

その感触は、魂にやわらかい真理を注ぎます。

 

 

歯応えがある。しっかり噛める。

その口当たりは、魂にパワーを与えます。強くなる、パワーを、だします。

 

 

プリンやゼリーや、茶碗蒸しなどの、ぷるぷる、フルフル感触は、愉しさ、喜び、わくわく・・が伝わります。そんなエネルギーが胸から出ますね。

 

 

 

優しい真理を受けとめ、理解し、聴くのは、耳と頭だけではなかったんですね。

 

 

 

口どけ、口当たり、に、あなたにとって心地いい五感ヘブンを・・。

 

 

 

それはいのちに、天の優しい真理を伝えてくれます。