2019年のエネルギー(10)幸せによって清める
鬼さんも幸せに
昨日の「日本古来のハート型・亥の目紋様」のお話、いかがでしたか?
今日はもうひとつ、
その世界にちなんだお話をお届けいたしましょう。
今年は、このハートのお守りの世界を、心のかたすみに そっと灯していて下さいね。
きっと お役にたてる時があると思います。
一つ前にお届けした、
亥の目のお話を、皆さんとわかちあいたいなと感じ始めた頃、
素敵なお話が耳に届いてきたのです。
ある地の名物に「鬼ころり」という食べものがあるそうですね。
ソバ粉と山芋を練って、揚げたもので、わさび醤油で食べるとか。
その食べものには伝説があって、
昔々、ある村に鬼が悪さをして、村人はとても困っていたそうです。
村人たちは、なんとか鬼をやっつけなければと、思っていたおり、
一人のおばあさんがソバ粉と山芋を練ってあげたものを、鬼さんにさしあげたのです。
そうしたら、あまりのおいしさに、鬼がころりとおばあさんになついてしまって、悪さをしなくなったとか(笑)
かわいい~❤️❤️(笑)
実はこんな世界が、
聖母の祓いでありお守りです。
あっちいけ!と、
悪さをする鬼は斬りつけて、
成敗するのではなくて、
(それはひとつ前までの時代の在り方)
例えば、
「うわあ、おいしーい!」という、
いのちに広がる 喜びの響きで、
その感動で、
いのちを洗ってゆくのです。
感動や心地よさを お届けする事は、
相手(自分)のエッセンスを受けとめること。
その人の存在を、あたたかく認める事なのです。
「おいしい~!」という感動でいのちを幸せにして、
優しくお清めしてあげる。
幸せで、胸をいっぱいにして 清めてさしあげて、
優しさで波動をあげていくのです。
こんな聖母の優しい世界が、亥の目のハートではないかと、私は受け止めています。
自分を芯から愛すれば、
世界を芯から、愛して、
あたたかく幸せにしてあげられるのです。
こんな慈しみを知ってしまうと、
聖母が私たちに「五感ヘブン」を届けてくれた意味が よく理解できますね。
幸せな気持ちは、私たちの魂を清めてくれますし、
喜びは、波動を愛へとひきあげてくれます。
いのちは、存在の芯から幸せを感じ満たされれば、神性がちゃんと現れて、愛する事を知ってしまうのです。
だから、他を害そうなんて発想は、心の中から消えてしまうのですね。
どうぞ皆様、一瞬一秒、
幸せを選んで、喜びでいてください。
どうか あたたかい、幸せなあなたでいて下さい。
その喜びの磁場には、不調和はやってこられず、調和してしまうから。
すてきな、聖母のお守りの世界。
今年も たくさんの幸運が皆様を包みますように。
~愛と幸運をこめて