必要は満たされる
必要なものは、自然に与えられます
昨日まで、聖母の針水晶のメッセージでしたね。
私は自分の大切にしているルチルクォーツ(針水晶)を、いくつか持っておりますが、その中でも忘れがたき出会いをした針水晶があります。
30年程前の活動初期の頃、
私は美しいクリスタルたちの世界に魅せられていて、その存在にふれる事が楽しくて
いつの頃からか、クリスタルたちの「声」を聴くようになりました。
いろんなクリスタルにふれ、
その波動の違いやエネルギーの方向性を感じ続けて、どう扱えばいいのかを学び、暮らしに活かしていました。
あらゆるクリスタルにふれ、その都度その固有のエネルギーを扱う事を学び、当時、とてもパワフルな振動を持つ針水晶の声を聞き始めた頃。
その神聖なエネルギーを知れば知るほど、もっと深く知りたくなって、縁のあるルチル(針水晶)ほしいなあと感じていました。
でも当時は、なかなかしっくりくる存在に巡り合えませんでした。
ずっと私の中のパワフルなパワーの鏡となってくれる針水晶がほしいなあと感じていました。
その頃、ある方のご紹介で山梨県のご自宅で水晶の数珠やネックレスなどをご製作なさっているご夫婦のご自宅を訪ねる機会がありました。
ちょっとしたご用事とお聞きしてみたいお話があり、お伺いしに行ったのですが、
いろいろと為になるすてきなお話をたくさんお聞きし、ご夫妻が製作なさる数珠やネックレスの製作のご様子を見学させて頂いた時のことです。
突然、私のお腹から胸にかけて、ふわりとあたたかいものがこみあげてきたのです。
『あれ?』とその感覚に気づいたとたんに、ネックレスや数珠玉用の 大量の澄んだ細かい水晶の玉の中から、突然 ゴロリと何やら塊が私の方に転がってきたのです。
石である事はわかるものの、これは、なんだろう?とすぐには存在がわからないくらいの、そぼくな石。
だけど、なんといいますか、
目があったように私には感じられて、(笑)
何故か、一目で意気投合したような・・。
その石の塊に、私は強烈な親和性、親しみを覚えたのです。
私は一瞬、それを拾いあげ、
強烈な親しみに戸惑いながらも、ご主人様の手のひらにその石をお返ししつつも、
『これは、何ですか?』とお尋ねすると、
ご主人様は、「これは針水晶の原石ですね。」と、教えてくれました。
感動しながらも、少しおずおずとお尋ねさせて頂く私。
「そちら、購入できるんですか?私、すごく惹かれるんです。」
すると、ご主人様はかなりびっくりなさり、
「え?これを?これは磨いてないし、数珠にもならないものですよ?もっと綺麗なものがいいのでは?」
『いいえ、それがとってもほしいんです。購入できますか?』
するとご主人様は、『いやいや、購入というものではなくて、私の仕事ではこれは必要がないものだ。もし、気に入ったのなら、さしあげますよ。どうぞ、お持ちください。」と、無造作にぽんと私の手のひらにその石を放って下さいました。
それが、こちらのルチルクォーツ(針水晶)です。
手の中にすっぽり収まる、だけど存在感がある・・。私の手のひらにピタッとフィットする聖石。
長年、私の手に包み、祈りをあたためてきた、光のパートナーです。
そう、このルチルクォーツは、今でも私のそばにいてくれているのです。
大切にしています。
去年から今年は、私にとっても拡大期の大切な時期で、数々の今までにないチャレンジが 現実にやってきていました。
その度に、私のバックの中や時にはポケットの中に、このルチルクォーツが よりそっていてくれましたよ。
私が自分の内なる力を忘れないように、鏡として助けてくれたのです。
使い方は、直接手のひらでふれ、手で包み、その感触を感じて、深呼吸をしたり、
ふれたまま、その感触の優しさを感じながら、そのフィーリングで瞑想したりします。
この件でも、感じましたが、私達は皆、自分に必要なものや、必要な世界にはちゃんと出会うようになっているんですね、
出会うべき世界が、あるのですね。
自分に必要なものは、ちゃんと出会うべきそのチャンスを待っていてくれる。
その時が来たら、飛び込んできてくれる。
必要なものはすべて与えられる。
ただ、私達は求めるだけて、それを必要とする電波があふれるから、その時、そのタイミングが満ちるのを待てばいいんですね。
すべて、必要は与えられます。
だからいつも、世界には思いやりがあふれていて、
そこには、誰かを喜ばせたいという優しさがあること・・。
今、そっと 世界の優しさをかみしみています。
自分が惹かれるものを大切にしていると、電波が出るように
必要な世界に出会うようにできているんですね。