楽園からの手紙~2018(18)むすび
楽園からの招待は、私にたくさんの気付きをもたらしてくれました。
たくさんの癒しと解放も、
記憶の中に埋もれ、失っていた希望も、私の手の中に戻してくれました。
この旅は私に、本当に望むもの、私を私たらしめているものを、改めて明確にしてくれました。
世界が変わり、地球が変わり、
ありえない事が起こっていく時代に、
だからこそ、逆に今まではありえなかった幸せな世界を、私達は本当に興していけるのだと、深い希望が甦った旅でした。
実は、このハワイの旅の中で、
「日本人の方ですか?日本語が聞こえたから嬉しくなって声をかけてしまいました。」と、にこにこお声をかけて下さった、マウイのお店で働いておられた日本人の女性と出会いました。
実はその女性が、私にすごく大事なシンクロニシティをもたらしたのです。
シンクロニシティに慣れている私でも、目をみひらいて、立ち尽くす程のシンクロニシティでしたが、
その会話を通して、私は自分の心の奥底に流れていた魂のビジョンに気づかされ、
むくむくと、新しい希望、新しい夢が立ち上がってくるのを、感じたのです。
このいのち、これから本当に、一番魂が望むことの為に使いたいという気持ちを甦らせてくれました。
本当に望むことを表そうと、そのビジョンに合わせて、私は仕事を整理し、今までずっとお世話になっていた古い意識につながるいくつかの仕事を、感謝をもって手放す勇気をだして動き出しました。
新たなビジョンが明確になり、
今、本当にふつふつとあたたかい希望がわいて、この人生の幸せにワクワクしております。
自分の魂が芯から望んでいた世界をすべてやり尽くして、前進しようと新たな誓いをたてました。
私の中からも、新たな聖母ビジョンがキラキラこぼれおちるように、生まれてきました。
それをまた心をこめて、
皆様のあたたかいお心に、
世界に、
宇宙に、
あたたかく震わせて、伝え続けようと、胸が希望でふくらんでいます。
ハワイから戻り、そんな希望でわくわくしていたのです。
ハワイからのトランクを空にしてお片付けしていた矢先、
ハワイ帰りで、まだ楽園の声も、マダムペレの祈りも、クジラたちの声も、まだ新鮮に胸にこだましているその時、
日本で、こんなニュースが流れました。
【東京湾にクジラが出現し、大ジャンプを繰り広げました。】と。
東京湾にクジラたちが出現。
次々に大ジャンプを繰り広げたと。
テレビでも、「めずらしい!何故東京湾に?」とめずらしい現象としてとりあげられていました。
私は、しまおうとして空になったトランクを閉めた瞬間、耳に飛び込んできたそのニュースに、
しばし、固まってしまいました(笑)
なんだか、楽園からの喜びの使者のような気がして、
愛で胸がいっぱいになり、ちょっぴりほろりとして、胸から感謝の波紋をたくさんたくさん送り出しました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
しあわせです。
楽園からの手紙~2018 (完)