シンクロニシティを迎えるコツ(3)

 

 

 

 

「注目し、心で反応する」それがシンクロニシティと共にあることです

 

 

 

 

シンクロニシティが起こり始めるとそれはとてもエキサイティングで、楽しいものです。

 

けれど、その高揚感にのまれるのではなく、「今」にいる事で広大無辺な自分の意識に軸をおく、その時にふと目に飛び込んでくるもの、気づくもの、自然に耳に入ってくるものを、大切にいたします。

 

 

 

そういう自然な気づきが、宇宙のサインです。

 

 

 

 

 

ある時、地方の講演会にお招き頂いた時のこと。

 

 

その時、私の講演会に流れていたエネルギーのテーマは、「感謝」だったのです。

 

 

 

それでお招き下さいました主催者さまとスタッフの皆さまと、お礼の神社参りをさせて頂いたあと、神社そばの喫茶店に皆で入って、お話をあたためていました。

 

 

 

その時、一人のご縁ある方が苦境にいらして私に質問していたので、私は「感謝のもつ力」について、皆さまとお話していたのです。

 

 

その時私は

 

「どんなに苦境に落ち込んでいても、落ちるだけ落ちても、そこからターンするみたいに、浮上する力が感謝なんですよ。

感謝ってね、感じたら、謝るってかきますね。

有ることが難しいのに、ここに有るのは、有難い。だから、ありがとうと伝えるとき、波動が上がって、幸せに方向転換して行くんですよ。」

 

 

と、私がいい終わったら、私達の後ろでかかっていた喫茶店内のテレビから、

 

 

 

「感謝という字はね~。感じたら、謝ると書くんだよ。だから、親には感謝しなきゃねー。」と、私達がよく知るタレントさんが言っているのが、聞こえてきて、

 

 

全員で「えっ?」と一瞬、止まってしまいました。

 

 

その後みんなで、「ええーっ?!すごいタイミング!」と。

「まあ!テレビにまで言われちゃったら、感謝せずにはいられないわね。」と私が言うと 皆さんで、どっ!と楽しい笑いが広がりました。

 

 

 

今にいれば、必要なものはちゃんと耳に入ってきます。

 

 

 

こういうシンクロニシティは、大いなるものが、私達が話している内容にアンダーラインをひいて下さっているかのような優しさを感じますね。

 

 

今にいて、「あれ?」と気づくようなシンクロニシティに出会ったら、まずはしっかり注意をはらいます。

 

 

 

シンクロニシティは、あなたと宇宙の運行とのハーモニーの為に現れますが、そのサインは言葉のない天の言葉をどう受けとめるかが大切ですね。

 

 

 

シンクロニシティサインは、例えば、

 

「それでいいんですよ。」「合っていますよ」「そのまま行けばいいですよ」という、天の確認と、応援サインの時があり、

 

 

それらの意味をもつシンクロニシティが現れると、あ、やっぱりこの道でいいんだ、この選択でいいんだと、確認の為に現れます。

 

 

また、シンクロニシティが導きを示している場合もあります。

 

 

くりかえし目や耳に、飛び込んでくる例えば一定の土地名や、映画や本のタイトルなどは、

 

「ここにいらっしゃいませんか?」「ここに向かいましょう」「そこで見るものにあなたに必要なものがありますよ」という天の愛の声だったりします。

 

 

シンクロニシティは、夢と同じでその人に向けて意味をなします。

 

 

 

だから、くりかえし登場するシンボルにはその人にとっての意味があり、ふと目にとまるという経験には意味があるので、

 

今にいつつ、あれ?と符合に気づいたら、まずはしっかり注意をはらいましょう。

 

 

「あ、これお知らせだ」と。

その時、気づくこと、サインによって受け止めたものを、しっかりハートでキャッチしましょう。

 

 

 

注目して、しっかりキャッチして受けとめる。

 

 

実は、この注目し受けとめるかどうか、受けとめたサインを活かすかどうか、

つまり「反応すること」でシンクロニシティは変わります。

 

 

 

サインが来ていても気づかないとか、気づいていてもバランスの取り方がわからず、目をそらして使わないと、波はそこで途切れてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

実は、これが3つめのコツです。

「注目すること、反応すること」

 

 

宇宙では、実は「反応がある」ということはとっても大事なんです。

 

 

例えば、あなたが誰かに話しかけていて あなたの話を聞いている人が頷きながら聞いてくれたり、反応して笑ってくれたりするのは、話をちゃんと聞いてくれているということですね。反応してくれているということ。

 

 

それは、共にあるということです。

 

 

「反応する」というのは、相手が投げかけて下さったボールをしっかりキャッチすること。

エネルギーがまわることなのです。

 

通いあうことです。

 

宇宙では、エネルギーが通いあい、めぐりあうことで、まわるエネルギーが「次」の波動に届き、

次なる扉、次なる導き、次なるシンクロニシティを連れてきます。

 

 

だから、よく皆さまが「亜美さんのそばに起きるシンクロニシティは、次々起こりますね。私はそんなに次々は起こらない、何故ですか?」と言って頂くのは、この宇宙のコツを知っているからなんです。

 

 

「反応する」

 

「宇宙が投げかけて下さる愛を、しっかり受けとめて 反応します。」

 

 

つまり、シンクロニシティを受け止めたら、私はすぐ心で反応するようにさせて頂いているのです。

 

 

 

例えば、

「感じたら謝る、で感謝ですよ」と話している時に、テレビから、同じ言葉が流れてきたら、

 

 

みんなでどっと笑って、ほのぼのしました。

 

 

でも実は、そのあとに私は 宇宙に向かって反応を捧げていました。その宇宙のやさしさに応えたかったのです。

 

 

心をちゃんと動かして、一人になった時に一人のスピリットとして、「感謝」が大事ですよと訪れてくれたシンクロにシティに反応してみました。

改めて自分を支えてくれる人々に感謝したり、深い感謝からすべてをはじめられるよう生き方を調整して、

 

 

 

「感謝ですよ」と示された 宇宙からのサインに、すぐ「感謝すること、感謝で人生を見直すこと」で、応答しました。

シンクロにシティの先にある優しさあたたかさを大事にしたいからなんです。

 

 

 

 

 

 

 

シンクロニシティは紙芝居のようです。

1枚の絵を読み終えたら、次の絵に進みます。

 

 

 

だから、次につながるのですね。

 

 

 

いかがでしたか?

シンクロニシティを迎えるコツ3つめは、「注目して、頷いたら、反応する」ということ。

 

 

 

すぐ動く、生き方を微調整する等、

 

反応することが大事なのです。

 

 

それは、宇宙と心通わせるやさしい生き方なんですね。

 

あなたのもとに訪れるあたたかいシンクロニシティを大切に。

どうぞ、よい一日を。