次元があがる前兆(3)
【あなたの次元があがる前兆・ケース3】
越えたはずなのに何故?現象
自分の次元が上がり始めて、
次元の扉一歩手前にきていると、
よく起きる現象に、こんなケースがあります。
思いあたる方はいらっしゃいませんか?
「何年も前にクリアしたはずの魂の課題が、再び目前に現れます。」
例えば、過去に苦しみぬいて、答えを見つけ、状況が好転して
それから何年も何もなかったのに、
過去に越えたはずの魂の課題が再び、目の前に現れてあなたの心を揺らす事があります。
経済の悩みにかつて直面して、「お金ってやっぱりエネルギーだったんだ」としみじみ実感して、
意識を変えてエネルギーを変えて、動いたら現実が変わる。
そんな体験をしていて、スムーズにいっていたのに、
ここにきて再び、また経済の問題がくる、とか。
かつて許せない人がいて、泣きながら七転八倒して、ようやく愛の答えをみつけ、ゆるしを経験してほっとして、「やっぱり、愛が答えだった」と、愛の課題、ゆるしの課題をクリアしていたはずなのに、
「あ、あの時と同じだ」と再びゆるしの課題が現れて、
かつてのりこえたはずの、自分が噴き出します。
つまり、愛だと理解したはずなのに、
再び、かつてと似たような状況がやってきて、怒り、相手をせめたり、自分をせめたりしてしまい、
どーんと落ち込んだりします。
「魂の課題をクリアして、もうそれはできていたと思ったのに」と、
情けない未熟な自分が噴き出し、
落ち込んでしまう方が多いです。
でも、これも
実は次元上昇の一歩手前で起きている事が多いです。
魂は、らせんを描いて進化向上していきますので、
かつて越えた気持ちや課題が、再びあなたの人生に現れた時は、
進化のらせん階段をくるりと一巡りして、再び同じ位置にきているからです。
でも、同じポイントに帰ってきたとしても、気づいてみましょう。
高さが違うんです。
1回目に起きた時と、二回目に出会った時とでは、
経験値がすでにあるし、知っている事も多いし、
あなたの魂の成長度も違う。
おそらく、落ち込まないで向き合って取り組んでみたら、
絡まった紐を、スイスイスイと気持ちよくほどいてゆくように、
以前よりも短時間で結果が出ます。
それは、次元向上の最終試験のようなものですね。
以前、越える時は、誰かのアドバイスや、情報や、本を読んで気づいたり、多方面からサポートを実は受けていて越えられていたとしたら、
「わかりましたね?じゃあ、もう身についていますね?ではこの問題を解いてみてね」と、
知識で知っていた事が、
「本当にあなたの血となり、身となり、エネルギーとなっていますか?」と、
愛を現す人生の場を与えられます。
自分としては、できてないから 又来たんだと落ち込むのではなく、
「うん、そうそう。これが大事だった。もう一回復習しておこう」と、爽やかにカラッとして、
真心で、向き合うと、それがまたあなたから溢れるエネルギーとなるので、
次元の扉の鍵穴に、ぴたりと合う波動が出せます。
だから、次元が向上し始めると
かつての課題の復習が現れる事があります。
それはあなたが、あなたの次の可能性を開く「鍵」を持っているから、
その鍵のありかをあなたに教えてくれる優しい光でもあります。
「もう越えたはずなのに!」という、魂の復習が再び現れるのは、
あなたに越える力があるからなので、
その時、落ち込んだり、もう嫌!やめる!となりませんよう。
このポイントが現れた時に、必要なのは、
「謙虚さと粘り強さ」です。
それはキラキラの一歩手前。
だから、あともう少し、知ってる事を行動してみましょう。
ー聖母の言葉のレスキュー