光の栄養~人格は霊格の鏡
これからお届けいたします言葉の光は、ある時は瞑想中に、又ある時は内なる声により、姫乃宮亜美が受信した聖なる母性の愛の声です。この言葉に出会った時、あなたは何を感じられますか。あなたの胸に優しい聖母のぬくもりが届きますように。
人は神を観る前に、人を見ます。霊格と人格は、比例します。
『 愛の語り手となる事は、責任が大きいんですよ。 』
『多くの人は、神とか宇宙の愛を観る前に、まずあなたを観ますよ。様々な本から得た情報や宇宙から届いたメッセージを、伝言ゲームのように伝えていく事は、どなたにもできるでしょう。
でも、その言葉の持つ本当の意味を、人の魂にしみこむように注ぐことができるのは、伝え手の人間としての生活の中で、それが身についているかどうかにかかっています。
身につくと、その目に見えないエネルギーは、言葉以上の説得力をもって、人の心に伝わり、浸透して行きます。
霊格と人格は、比例するのです。
一人の人間として、素敵で魅力的であってください。
すると霊格もまた、格を上げてゆくのです。
その道は、光に向かう為の「礼」という道でもあります。
あなたが誰も見ていないところでも、あなたの信じた世界を生きていれば、伝える言葉以上の美しいものが、あなたの姿から伝わっていくものなのですよ。 (聖母意識) 』
このメッセージは、1986年のチャネルをひらいた直後、聖なる母性を伝える仕事の為に、私はこれから多くの人の心に関わり、多くの人の前でトーク(チャネル)をする事になりますよと、伝えられた直後に受けた聖母の言葉です。
いつの時もキラキラで、あたたかかった聖母の言葉が、この時ばかりは、朝の空気にも似た凛とした雰囲気があり、これは大きな仕事なのだと、自然と背筋が伸びたのを覚えています。
けれどその後、わたしは何度も 自分の未熟さに出会い、恥ずかしさに泣くことになります。
未熟さに泣き、人生のあちこちに心をぶつけて倒れこみ、穴があったら入りたい衝動にかられた経験の多い30年でした。
でも倒れこむ度に、未熟さを思い知って泣く度に、聖母はこう言ってくれたのです。
『 恥ずかしさを知ると、人は大きく成長しますよ。おめでとう。 』
愛を信じて、優しさを信じて、自分を磨き、今を生きるみなさん。
例え、自分の未熟さに立ち尽くし、恥ずかしさに汗がふきだすほど、自分に嫌気がさしても、どうぞあきらめないで。
その恥ずかしさは、必ずあなたを美しい光へと成長させてくれますから。
今、あなたは一歩進んでいるのです。
キラリ、あなたの涙を大事に大事にあたためながら、聖なる母性に感謝して、今日も優しく生きてゆきます。