「答え」に波長を合わせる

 

 

 

苦しみから顔をあげた時、「答え」は優しくやってきます。

 

 

 

あなたに「質問」がある時、

「知りたいこと」がある時、

「必要なもの」がある時、

 

 

 

その「質問」や「何かを必要とする気持ち」自体が、波動をもち、

 

 

 

「答え」や「必要とするもの」を ひきよせるようになっています。

 

 

あらゆる人、あらゆるいのち、あらゆるものの中には、グレースが流れています。

 

 

 

すべての霊あるものの中には、神の恩寵~グレースはあたたかく流れ続けています。

 

 

 

だから、物事は自然に逆らわなければ、よくなるようになっているし、解消できるように、導きとしてのサインは、あなたのすぐそばに必ず訪れるようになっています。

 

 

 

しかし、魂のサインと、天の導きの声は、もちろん内的声やビジョンでくる時もありますが、ほとんどの場合、神様の声は、人の優しさを通して、出会う人の何気ない言葉を通して、

 

 

また、目につくものを通して、あなたのそばまでやってきます。

 

 

 

この時、おもしろくない顔をしていたり、よそよそしい態度をしていたら、導きをはねかえしてしまいます。

 

 

 

時代はすでに女神の時代です。

 

 

 

女神の時代ということは、波動の時代なのです。

 

 

「導き」は、解決の波動。

「問題」は、悩みにつかまってる波動ですね。

 

 

 

私達のすべてには「波動」があるんです。

 

 

 

言葉の波動。

言い方の波動。

表情の波動。

態度の波動。

 

あなたが選んだそれらからも、エネルギーが生み出され「波動」がでているのです。

 

 

 

私達が、古い地球の波動で動く時には、例えば、つらいことがあると、自分がつらいのをわかってもらおうとして、あえて おちこんだ顔を表に出すことがありますね。

 

 

自分のつらさを わかってもらいたいからですね。

 

 

 

お気持ちはとてもよくわかりますが、残念ながら 波動の時代に突入した今の地球では、そのような選択は 逆効果なのです。

 

 

例えば、あなたを悩ませた今の問題が すみやかに解決したとしましょう。導きを見つけ、あなたの苦しさがとれて 幸福が胸にみちあふれている そのときも、つらい表情をしていらっしゃいますか?

 

 

悩みがようやく解消した時、

暗い顔、よそよそしい顔なさるでしょうか?

 

しあわせなら、きっとなさらないでしょうね(笑)

暗い顔、憮然とした顔、おちこんだ顔は、まだ問題を握っている波動、問題の海の中に潜っている時にしかでない波動だからです。

 

 

この波動の中にいる内は、波動が合わないので、導きが見えませんし、状況は硬直したままになります。

探せど探せど、答えは見えません。

答えは、本当はそばにあるのですが、見えない。

波動があわないから、見えないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

波動を変える

 

 

 

 

では、どうやって問題をつかまえてる自分の波動を、

 

 

答えと同じ、解決の波動までバイブレーションをあげてゆくか・・。

 

 

 

この場合、悩んでいて、心はおびえていたり、苦しんでいるのは本当なので、いくら「暗い顔」は波動が違うとわかっても、すぐに明るい顔なんてできないでしょう。

 

 

暗い顔をしないようにとしようとすれば、無理をすることになり、顔は、笑っても、波動は悩みの状態のままでしょう。

 

 

 

今、導きがほしいから、お人と話したい気分じゃないのに、無理しておつきあいをするというのでは、つらいし、解決の波動にはならないでしょう。

 

 

 

では、どうするかというと、

まず、ハートの声を聞いてあげて、

すごいことじゃなくていいので、今よりちょっぴり、わずかだけ、あなたの心がほっとして安らぐことを考えてみます。

 

 

 

悩みとぜんぜん違うことでいいから、ただ純粋にあなたのハートがちょっとだけ らくになること。

 

 

 

あなたの体が 楽になること。くつろぎ、安らぐこと、ちょっぴりだけ、心や体がほっこりすることで、自分を居心地よくしてあげます。

 

 

そうすると、一瞬 ほっとした安らぎの波動が出るでしょう。

 

 

 

 

悩みが消えたわけじゃない。

まだ、どうすればいいかわからない。

でも、波動を「問題」から「解決」へとシフトさせ、波動をあげるには、難しいことではなくて、このほんのちょっぴりの「ほっとした気持ち」が、波動のエンジンなんです。

 

 

 

わからない、わからないとパニックになったり、考えが浮かばなくなりつまって苦しくなったら、考えるのやめて、香りのいい おいしいお茶など飲んで まずはほっこりしましょう。

 

 

外出中で、足が痛かったら、ベンチを探して休みましょう。

 

 

もし、あなたが、ご家族の介護中などで、病院にいて、深刻な緊迫の中にいるなら、お医者様からの 大事なお話の前後に、お茶を飲んで、自分を少しだけほっとさせてあげます。

 

 

 

可能なら、あったかい珈琲でも買って近くの公園で、いったんほっと、かすかなやすらぎを入れましょう。

 

 

かすかな、ほっこりでいいんです、

今よりは少しだけ、楽になった。

クイズの間違い探しの絵のように、

ちょっとの違いで、いいんです。

 

 

さっきよりはマシ。

少しだけ、あったかくなれた。少しだけゆるめた。

 

 

それで、大丈夫。

 

 

 

そうすると、

 

あなたは、導きの光の波長に 合い始めます。

 

 

 

ほっこり、くつろぎの波動は、解決した後にある波動なので、導きがそこに入ってくるのです。助け船が、入ってこれるスペースが、できるのです。

 

 

 

 

 

 

この真理をお伝えした ある女性がこんな経験を以前、わかちあってくださいました。

 

 

仕事が入らなくて、追い詰められていて、いろいろ働きかけても、一向に仕事の注文が入らない。

 

 

 

時間と共に、かなり心身共に追い詰められていました。

 

 

けれど、まずはほんのちょっぴりの「心地よさ」や「ほっこりね」はわかるけど、今はそれどころじゃないと、頑張っていましたが、限界を感じます。

 

 

それで、ひりひりした胸で、一休みをして、立ち止まったのだそうです。

 

 

 

気持ちがつまるので、緊迫した自分をゆるめる為、彼女は大好きな歌を歌ったそうです。

 

 

何曲か誰に聞かせる訳でもなく、自分が気持ちいいから、大声で歌を歌って、悩みは解決していないけど、なんだかすっきりしたんですって。

 

 

 

すると、数日後に、たまたまご近所の方から、エステマッサージの体験チケットを一枚、自分はいけないからよかったらと頂いたのです。

 

 

 

それで、彼女は、そのエステを体験したら、ものすごく気持ちがよくて、大事に扱われている感覚に、ゆるんで、ほっとしたんです。

 

 

 

ああ、エステって気持ちいいんだな、ありがたいなあ、と、ゆったりできて、

 

 

 

そのほっこりした心地よさで、ハートがあたたかくなったのでしょう。

 

 

なんとなく、エステシャンの方と話がはずんで、すると、そのエステシャンの方が、「仕事を楽しんでると、なぜかお客様がくる」「自分がつまってるとなぜか客足が減るんですよ」という話題になり、

 

 

 

彼女は、はっとすることになります。

 

 

 

お金の計算、支払いの算段ばかりで追い詰められて、仕事じたいを楽しむとか、愛するという、イキイキしたものを自分は出していなかった、と、彼女は気がつきました。

 

 

 

例えば、導きはこんなふうに訪れます。

 

少しだけほっとすると、そのゆるんだ場所に、導きが入ってきます。

 

 

ゆるんで波動があがったので、そこにヒラリ、天の導きが光となって、ご近所の方の優しさを介して、エステ体験券の姿として、訪れます。

 

 

 

エステ券に形を変えた、これが導きです。

 

 

 

天からは、その状況を改善するには、「これが答えですよ」と答えをもってるいる人のもとへ、導いてくれます。

 

 

 

たまたま担当してくれたエステシャンの女性の声から、「答え」はやってきました。

偶然はありません。

 

 

 

彼女は、自分がお金への恐れから仕事じたいを魅力的にしていなかった、何よりも自分が楽しんでいなかったと、気付き、仕事環境を改善しました。

 

 

 

初心を思いだし、わくわくキラキラ仕事じたいを楽しみだしたのです。

 

 

自分の魅力をだし始めたのです。

 

 

すると、最初はゆっくりしだいに勢いをつけて、お店にお客様が入り始め、気づいたら悩みのない状況になっていました。

 

 

 

忘れないで。

 

 

大切なのは、答えを探す前に 導きの次元に、波動をあわせること。

 

 

 

それは、今よりはほんの少しの心地よさ、安らぎに自分を向けてあげるだけ。

 

 

ほっこり、ほっと、胸があたたかさを取り戻す、小さな幸せをあなたに注ぐことからです。

 

 

その小さな安らぎが、導きにつながる糸になるのです。