導きに心をひらく

 

 

 

苦しい時、どう立ち直ればいいのでしょうか。あなたをこの世に送り出した優しい愛のエネルギーは、必ずあなたを導いて助けてくれます。

 

 

 

もしあなたが今、悩んでいることがあるなら、それに対して宇宙は必ず「導き」を送ってくれるのです。

 

 

 

どうすればいいか、

どこにいけばいいか、

何を選べばいいか、

 

そのガイダンスは、エネルギーと共に必ず あなたのもとに訪れてゆくようにできています。

 

 

 

しかし、答えを持っているその宇宙と 波長を合わせなければ、そこにある「導き」をキャッチすることはできないのです。

 

 

 

導きを受信するには、実はちょっとしたコツがあります。

 

 

 

あなたの悩みには、やはり軽いものから、とても深刻なものまであるかと思いますが、深刻な悩みの場合は、深刻になりすぎて、意識が「問題」に入りすぎていると、答えにたどりつかず、導きに気がつきません。

 

 

 

波長が違うからです。

 

 

 

私達の誰でもが、本当は宇宙の愛に丁寧に 導かれています。

 

 

 

例えば、あなたが今まで一度も、導きを意識したことをなくても、大丈夫なのです。

 

 

 

今ここからあなたは、「導き」を受けとることが可能なのです。

 

 

グレースは、すべての人の中に 流れています。

 

すべてのものの中に、流れています。

 

 

 

だから、あらゆるものを通して宇宙はあなたに優しい声を送ってくれるのです。

 

 

あなたを導く天の声は、霊感的な 不思議な声で聞こえるのはまれで、ほとんどは、あなたと出合う、あるいはあなたのそばにいる 誰かの声を通して、導きや情報や あなたを助ける力は、あなたのもとまで、たどりつくのです。

 

 

 

あなたが悩んでいることがあり、導いてほしいことがあったなら、まず何でもいいから 導いてくださいという曖昧さを 優しくやめてあげることです。

 

 

 

「なんでもいいから 助けてください」ではなくて、

 

 

まずは、あなたが何を知りたいのか、何がわからないのかを明確にしましょう。

 

 

 

「私はこれがわかりません。だから、これがわかるように導いてください」

 

「今、どうしたらいいか わかりません。私に合う答えに導いてください。」

 

「今、何もわかりません。ぜひ必要な情報をください。」など、あなたがこれがわからない、これが知りたい、という、今わからないことを明確にしましょう。

 

 

 

導きが明確じゃないのは、「自分にも導きがきているということを知らない」か、

 

 

答えがわからないという事に焦点があたりすぎています。

 

 

 

わからないということに、焦点が当てられると、やはり「わからない」結果がでてきます。

 

 

 

でも、今答えがわからなくても、自分はこれがわからないという事は、わかっていますよね

 

 

そこに焦点があたると、わかる波動の流れにのるので、あなたは、答えのあるラインにのり始めます。

 

 

 

知りたいことを、これ!と一度明確にしたら、あとはふわりと気持ちを手放して 忘れてしまいましょう。

 

 

そして、その瞬間瞬間を楽しみ、味わい、あたたかい心でいましょう。

 

 

一度明確にしたら手放して、次の瞬間から、暮らしに戻り、暮らしの中でやるべき当たり前な事を、丁寧にやるのです。あたたかい心で、生きてみるのです。

 

 

 

歩く時は心をこめて歩く、食べるときは 心をこめておいしく食べる。

 

 

仕事をするなら、心をこめて仕事をする。その時 暗い顔をするのではなく、そのものじたいを心をこめて、味わいましょう。

 

 

 

コツは、壁をつくらず、バリアをはらず、よそよそしい冷たい態度をとらないこと。

 

 

 

あなたが質問を持っているなら、宇宙はその質問に呼応して、質問のそばに答えや情報を実は同時に用意して下さっています。答えは、あなたのそばにおいているもの。

 

 

質問と答えは、自然であればひきよせあうものです。

 

 

でも、例えば、今は悩んでいるから、にこにこする気分じゃない、話をする気分じゃないと、お友達と会っている時、あなたの気分がのらず よそよそしい態度をとってしまったとします。

 

 

自分は落ち込んでるんだし、気がのらないから、ついつい憮然としてしまい、話しかけられても、「うん」「まあ・・」などというように、話をふくらませず、壁をつくるとします。

 

 

 

でも、こんなふうに 導きを必要とする時は、あえて、のってみた方がいいのです。興味ないと思えても、まずはお話してみます。その場にいってみます。楽しんでみます。

 

 

 

それは、とても大切なオープンハートです。

 

 

 

宇宙では、質問が生まれると 同時に答えが生じるのです。

 

 

だから、あなたの答えは本当は すぐそばにくるようにできているのです。

 

 

 

例えば、あなたが落ち込んでいて、とても笑う気分じゃないと、お友達たちの前で、壁をつくり、一人だけ暗い顔をして 調和しなかったとします。

 

 

あなたが機嫌か悪くて、その場のリズムにのれないと、もちろん悪いことなど起こりませんが、しかし、よい事も起こらないでしょう。特に何も起こりません。

 

 

 

でも、本当は気分の落ち込みで壁をつくると、本当は今日出会った人が、あなたの答えにつながる情報を心の中に持っていても、その情報をその人から ひきだすことが叶わなくなります。

 

 

 

宇宙の配剤は完璧なんです。

 

 

 

あなたが気づいていないだけで、あなたが求めるものは、すぐそばにあるはずです。

 

 

 

宇宙真理は、本来そのようになっています。

 

 

幸せの青い鳥は、すでにあなたのそばによりそっているのかもしれません。

 

 

 

まずは、逃避せず、現状をそのまま引き受けて、受け止めてみましょう。

 

 

それだけでも、まず質問と答えを引き寄せる宇宙の愛のエネルギーに、素直になれます。

 

 

 

では、明日は、答えに気づく、波長の合わせ方をお話しますね。