からだの症状と運命
運命と連動して出てくる症状の気づき
私達は、エネルギーという、目にはみえない光の体を持っています。そちらの方が私達の本体ですが、その本体であるエネルギーは目にみえませんね。だから、わからないと私たちは思ってしまいます。
しかし本当は、わかるところに見えてくるようになっています。それが、私達の体と運命の関係です。例えば、あなたの内側でどのようなエネルギーが動いているのか、からだはそれを映すスクリーンです。
「病」に、「怪我」
なんらかのからだの疾患、症状が出るとき、そこには必ず意味があります。
病も、怪我も、それはメッセージなのです。
病には必ず意味があり、その人が病を作り出した理由があります。
その学びや意味は、ほとんどが最初は無意識です。
何故、今その患部なのか。
その患部の中にどんな自分の心カルマ(学び)が入っているのか、エネルギーが流れているのか。
学びは何か、自分ではわかりません。
でも実は、患部の学びは、運命と連動して出てくるのです。つまり、からだが癒されるためには、その病や患部のメッセージを受けとめることです。
例えば、独り暮らしをしている女性が大病をしたとしましょう。
大病だから、まわりは心配して当然関わりが生まれます。その時、治療方針などをめぐって家族と対立が生まれることがあります。
本人が望む治療をしたいといっても、例えばお父さんが(心配のあまり)怒ってしまい、なんでこれをしないんだと本人と、例えばお父さんの対立がでてきて、患者である本人は、いいたいことがいえなくて、でも病の不安もありますから、追い詰められてしまいます。
自分のことなのに、自分で選択ができません。お父さんの怒りがこわくて、「いえない」
実は、これこそが病の原因なのです。
患部の細胞の中に入っている「自分を苦しめていた波動」なんです。
からだの症状、病の意味は、運命と連動して、実は現実の中に現れています。
細胞の中に、未消化ゆえに、滞っていたエネルギーが、患部だけでなく、運命に映写機のように投影されているのです。
すべてつながってでてくるのです。
からだだけではなくて、顔をあげて、運命全体に注意をはらいましょう。
お金がない時に、入院になってしまった。どうしよう、となっているとしたら、その入院の原因になっている病や怪我が語っている課題・メッセージがそれだということです。
どうしても、やりたかった仕事を休まなければならず、その引き継ぎの人に猛烈な嫉妬が表れたり、自分の居場所がないかのように嫌な気持ちになったとしたら・・もし、そうなら、今の病の原因と、その嫉妬や心細さとも、無関係ではありません。
病(或いは怪我)になったことで、或いはそれと平行して出てくる現実の課題をみてみましょう。
お父さんが怖くていえない。我慢してしまう、のみこんでしまう、その癖を手放す時が来ているんですね。
病はそれを教えてくれています。
だから。下手でもいい、心臓がドキドキしていても、自分の言葉で、自分の気持ちを伝えることが、できた時、エネルギーがまわって、細胞は癒され、修復されて、結果からだは回復へと向かうのです。
治癒のためには、運命に現れている課題からも、優しい答えをだしましょうね。
気づきはからだを治癒へと導くのです。