からだの症状はあなたの心です
患部にあるのは、あなたの心なのです
からだを内なるエネルギーの結果を顕すスクリーンだとしたら・・。
からだを構成する私たちのエネルギーボディには、たくさんの「感情」がからみあっています。
考え方によって、からみあう感情が肉体に緊張を生み出し、そこに腫れが表れたり炎症がでたり、さまざまな症状の現れがでます。
その時、からだについている病名がなんであれ、「患部」と呼ばれるところに集まってるのは、あなたの心なのです。
腫れの中に入っているのは・・。
熱をもっているのは・・。
痛んでいるのは・・。
あなたの心・・。
あなたの混乱。あなたの痛み。
あなたの解消しきれない迷い。
ある時以来止まったままの悲しみです。
その患部の冷えは、つらくてつらくて、凍えたままのあなたの心の冷えなのです。
手でふれて、あたためてあげませんか?
幹部は炎症があって、熱をもつ以外は血行が悪くて、冷えている場合が多いです。
からだの他の場所は、あたたかいのに、一部だけは冷えています。
ふれてみて、冷たかったら、そこに、あなたが誰にもわかってもらえずに、かなしかった、さみしかった、つらかった、あなたの心があるのです。
つらかったんだな、きつかったねと。自分を理解してあげてください。
冷たい痛んでいるところは、あたためてさすってあげて、気をあたたかくして、気持ちを受けとめてあげます。
闘うのではなくて、労り、慰め、かつての自分の心を、さすってあげて
愛してあげるのです。
幹部を優しく、あたためて、責めず、なんでこうなったの!とか、なんで今なの!とか、責めないで嫌わないであげて、無条件にあたたかい愛のエネルギーを送ります。
それだけで、涙があふれだす人もいらっしゃいます。
涙あふれても・・。
でも何も、恥ずかしいことなんてないんです。
そうやって痛んでいる箇所に、滞留していたあなたの混乱のエネルギーが、涙とともに、或いは気づきと共にリリースされて、解き放たれると
なんだか、ホッとする安らぎが湧いてくる瞬間に気づきます。
患部と闘わない。
病と闘わない。
自分と闘わないで。
病になった自分を優しく理解し、受け入れると、いのちに対する畏敬の念や深い安らぎが湧いてきます。
この湧いてくるものが、芯から生命力を湧かせ、寿命以外は、体に生命力を回復させてゆく力となるのです。
症状は、あなたの「心」なののです。