よみがえる感覚
【感覚】は使うほど甦ってくるものです。自分の表現をおそれなくなる時、あなたの魂の本道が始まります。
私たちには、「感性・感覚」というものがあります。
「感性が豊か」ということは、宇宙に近いということです。
私たちはそもそも、霊であり魂でありますから、目にはみえない、美しくやわらかい光の素材でできているやさしい存在です。
感性は、その「霊」が感じとる光の言葉なのです。
「感覚」を使いはじめると、その感覚を伝って、たくさんの情報が、あなたの為に流れてきます。
「こっちにいきたい」
「これはやめておいた方がいい」
「これは学ぶ必要がある」
「今は立ち止まる時だわ」
誰からのアドバイスがある訳でも、ガイドブックに書いてある訳でもないのに、
自分の感覚が、信じられるようになってきて、自分の表現を怖がらなくなると、直感は日常的に溢れてくるようになってゆきます。
自分の中ある「答え」や、
「ガイダンス」は、自分のすべて知っている部分から出てくるものが「感覚」として表れてくるものです。
その感覚的な表現を、信頼し怖れなくなる時には、使えるようになってきます。
「感覚」は、あなたの中から生まれてくる いのちの知恵の現れです。
あなたを導いてくれるものです。
あなた自身の感覚に、心をひらき
それを信頼してください。
あなた自身から生まれてくる感覚を祝福しましょう。
「私は何も感じない」と思える時がありますね。
けれども、内なる知恵である感覚は、許すほど感じてくるものです。
静かなる導きに耳を澄ませてあげましょう。
例えば、「私は何も感じない」と思っていても、
その瞬間、「感じない」という事を感じていらっしゃるのです。
「何も感じない」という事すら、実は無言の内なる導きなのです。
「感じない」という事を、感じさせて頂いているのです。
その感覚は、許すほど感じてくるもの。
感覚に気づき、使い始めるほど、
あなたのガイダンスは、息をふきかえし、甦るもの。
使えば使う程、耳を傾ける程、
内なる知恵とガイダンスは、活性化してゆきます。
すべての答えは、あなたの中にやさしく灯っているのです。
さあ、今日もあなたの内なる感覚に、優しく耳を傾けてあげてくださいね。