らくになる幸せ~自分を取り戻す瞬間(1)

 

 

 

「勝ち負け」「善悪」が意識の中から消えた時、本当のあなたが姿を現します。

 

 

 

この世には、「緊張」というものがあります。

 

 

緊張には段階があって、神性次元の緊張と、人間の次元の緊張がありますが、人の次元の緊張は自分の能力を萎縮させてしまい、本来のパワーが出せないのが特徴ですね。

 

 

ピアノの発表会など人前に出る時に緊張するとか、

 

大好きなスターに会った時、大好きすぎて緊張するとか、

 

大事な契約の時に緊張する、新しい仕事を始める時に緊張する等、

 

 

私たちの地球の暮らしには、「緊張」という経験があります。

 

 

こんなふうに、様々なシーンで訪れる、強い緊張感はとてもわかりやすいものですが、

 

 

ふと、気づくと私たちの体の細胞は常に緊張していて、それに実は慣れすぎていて気づかないこともあります。

 

 

人の次元の「緊張」というのは、

 

魂が、本来の自分ではない自分でいる時なのです。

 

 

あなたらしくないあなたで、そこに存在している時。

 

 

本来のあなたのエネルギーで振動していない時、緊張が訪れます。

 

 

自分のエネルギーが、何かにのまれてしまって、萎縮している状態。

 

 

 

自分を出せない、本来の力が制限されています。

 

 

 

幸福を湧かせるトークショーから、ずっとそよぎ続けている天使の翼のそよかぜは、このいのちの緊張に浮力を与えるように、そよいでいました。

 

 

 

今、地球人の誰もが おそらく本当は感じています。

 

この私たちにとって慣れているはずの「現実」の居心地が、

実はよくないことを。

 

 

 

気持ちよくないはずなのに、その不快さがあるのが当たり前になりすぎて、気づかなくなっている緊張感。

なんで地球にストレスがあるのか?

なんでこんなに心が苦しむ人が多いのか。

 

 

 

苦しんでいる方でも、慣れすぎた意識の中では、理由はきっとわかってはいないでしょう。

 

 

心がストレスで苦しみ動けなくなると、会社にもいけなくなる、人にも会いたくなくなり、人生が苦しくなります。

 

 

その原因はきっと上司の一言が原因だったり、仕事の失敗だったり、何かきっかけはあるでしょうね。

 

 

 

でも本当は、私たちを幸せにしない原因はそのきっかけではなく、その奥にあるのです。

 

 

しみついている地球の当たり前。

 

実は私たちがすでにある事が当たり前になり、疑いもせずに慣れてしまっているこの地球の緊張と関係があります。

 

 

 

私は、天使のはばたきを感じながら、内側から、感覚から、この緊張を地球人みんなでほどいてゆけるよう、地球の集合意識に風穴をあけてみたいと思いました。

 

 

優しくて、幸せな、宇宙のそよかぜを、皆さんの肌に味わっていただきたいと思いました。

 

 

この星の上で誰かが、肉体をもったまま、肌に、皮膚に、その波動を味わうと、それは波動レベルで地球に振動します。

 

 

波動はつながっていますから。

 

 

だから、

 

いらして下さる皆様が知らず知らず笑っているうちに

 

「ふわふわっえ?らくちん」という感覚を、肌で、空気感で、発信したいと思いました。

 

 

 

人はずっと荷物を背負っているようなものです。

 

 

その荷物を寝ている時も、歩いている時も、ずっと背負っているとしたら、その重さがある事が当たり前になっていて、体が感じていた重さに気づきません。

 

 

だから、きつさを感じていることも、自分らしいスピードが出ずにスローになっている事にも気づかない。

 

 

 

でも、「それは、荷物を背負っているからなんですよ」と気がついて、荷物を背中から降ろした時、

 

 

「わあ、ふわっ、らくちん」と、

ふわっと軽くなる。

 

 

 

軽くなってはじめて、

「今までこんなに重かったんだ。どおりでつらかったはずだ」と、気づきます。

 

その、「らくに息ができる感覚」

それが、あなたの本来の波動なのです。

 

 

みんな、みんな、この「ふわっらくちん」とゆるむと、

 

 

感覚が「本当の自分」にふれるのです。

 

 

だから、頭ではわからないのに

涙があふれるのです。

 

 

感覚で、ふれるからです。

すてきな本来の自分に。