らくになる幸せ~自分を取り戻す瞬間(2)
圧倒多数の意識から、逆流して、やわらかなステキな自分にふれる方へ
幸福を湧かせるトークショーでは、楽しみながら、笑いながら、長い間、地球人が無意識に体験していた細胞の中の「緊張」を、ふわっとゆるませる体験を、いらしたお客様に味わってほしいと思っていました。
すでに痛みや緊張がある事に慣れすぎている私たちの感覚は、何も考えずに大衆意識と共に流れています。
けれどそれを、一時停止して、忘れていた本来の内なる自分に向かう方へ、苦しみや緊張がほどける方へ、幸せが生まれる方へと、新しい時代の懐かしい空気の感触を、一瞬でもぜひ、いらした皆様の肌で味わって頂きたいと思いました。
そこで、楽しみながらその体感ができますように、トークショーのプレゼントタイムに、ユニークなアイディアを組み込みました。
プレゼントは、「ラ・ソフィア賞」「マネージャー賞」「姫乃宮亜美賞」で、3つありました。
ですから、ギフトが受けとれるチャンスは三回。
プレゼントは、ひとつひとつ意味をもたせてあります。これは、「物」がプレゼントとして当たりますが、本当はエネルギーのギフトなのです。
ラ・ソフィア賞は、レムリアンクリスタルのペンダントヘッドで、運ばれるエネルギーは、クリスタルと共に喉の神性をひらく「美しい自己表現」を助ける力が、
マネージャー賞は、童心に戻り大切なものが見つけられますように、心の旅に寄り添うかわいいぬいぐるみで、テーマは「心の羅針盤」心に従う人生の旅によりそうかわいい相棒が、光をもって訪れます。
そして、「姫乃宮亜美賞」は、エンジェルのつばさ形の壁掛けで、ずっとそよいできていた 天使の翼からの優しいエネルギーを具現化してプレゼントにしていました。
その日には、皆様に自分がこうなりたいという夢やビジョンを心に固めてきて下さいと、参加者さまにお伝えしていましたが、その人の一番叶えたい夢に向かって動き出す為に、天界から「はばたく力」のプレゼントが、聖母界からのメッセージを記したカードと共に贈られます。エンジェルのつばさの力のプレゼントですね。運命がぐんっと活気づく、天使のはばたきエネルギーです。
それらのプレゼントが行くべき人に届くように、そのプレゼントを手にする方を決める楽しい方法は何かないだろうかと思案していた時、
ふっと灯るように、聖母界からひらめきが降りてきました。
名付けて
「アクエリアスじゃんけん」です(笑)
プレゼントがあると最初にインフォメーションさせて頂いた時、お客様はおそらく、くじか何かで決めるのかしらと思っていたのではないかなと思います。
しかし、まさかの方法は「じゃんけん」という事に、皆様目をまるくなさっておられました(笑)
こうやって、「え!」となって頂く事で、さりげなく私たちの脳の思い込みの「気」を変えてゆきます。
「きっとこうだろう」「こうなはず」を「え?ちがうの?まさか」という意表をつくエネルギーで、流れを変えてゆきます。
おそらく、ご参加して下さっていた多くの方の「調子がくるった」(笑)と思います。
でも、実はそのくるった「調子」が古い緊張コードなのですね。
勝負、善悪、「戦いや摩擦」がベースの意識のままで、お人や自分と戦うという意識に向いたままでは、私たちは幸せを湧かせる事ができません。
その意識からはずれた時に、その人をその人足らしめる「幸福」が湧いてきます。
勝たなければならない、勝ち負けで決めて、頑張らなくてはならない無意識の心の使い方。それは「じゃんけん」などの遊びの中にさえ、反映していますね。
そう、じゃんけんのルールは、誰もが知っていますね。
じゃんけんぽんで、勝った人が勝者です。今までの時代なら、プレゼントは1番勝ったその人に行きます。
しかし、アクエリアスじゃんけんはちょっと違うのです。
この無意識の当たり前を、ぐるんとまずはくつがえします。
「私」対「みなさま全員」で、じゃんけんをするのですが、アクエリアスじゃんけんでギフトを受信できるのは、最後まで勝ちぬいた人ではなく なんと最後まで負けぬいた人!
1番「負けた」人に、ギフトが届きます。
今までの地球なら、「あーあ、負けちゃった」と、がっかりした残念な気持ちを味わって、一番最後にいた人です。
しかし、時はアクエリアスの女神の時代です。
裏が表になる時代。
一番最後にいた人が、今度は先頭になる時代。
今までの逆さまが、ぐるんと元に戻る時代。
そう、今までの地球は、正直者が損をする時代でした。
例えば、要領がよく社会の荒波に対応できるよう、 ずるさも身につけなければならず、純粋なままでは生きづらいから、「愛」よりも「戦う力」がある人が多くの場合は成功し、上にいき、
逆に優しくて、人を押し退けられず、正直者でコツコツ努力していた誠実な人々が、多くの場合 真面目ゆえに利用されたり、のまれてしまう社会。
でも、これからはこれがぐるんと逆になる時代です。
幸せや成功する気運の、「潮流」が変わってくるのです。
もはや、幸せになる為には、長い間自分を守る為に必要だった「ずるさ」や「計算」や「競争心」を捨てなければなりません。
でもこれは、私たちのエゴにとってはとても怖いことなんです。
長い間、慣れている在り方から、また自分を包むご家族や友人の大多数がまだその意識である時に、流れを逆流するのは、こわい事です。
でも・・。
皆、何かがおかしいと感じてる。
苦しいから、幸せになりたいと渇望してる。でも、こわい。
私は、自分も暮らしの中で地球の慣れた意識から、アクエリアス意識へと転換する時、何度も何度も、この怖さを味わいました。
変わる時は、みんなとても怖いのです。
だから、優しく包んであげたい。
飛ぶときはとても怖いけど、
飛んだらこわくないですよ。
ふわっとらくになる。
この優しさ、軽やかさを、楽しみながら届けたい、そして生まれたまさかの「アクエリアスじゃんけん」でした。
(続く)