ゴールはひとつ
すべての教えは根っ子がひとつ
神に至る道、
魂磨きの道のりは、よく山登りに例えられますね。
頂上がゴールだとしたら、
私達は皆、そこを目指し
そのゴールを目指して旅をしているのです。
そのゴールである頂上にたどり着くには、無数の道と方法があります。
右から登りはじめても
左から登りはじめても
向かい側から登っても
手前側から登っても、
頂上にはたどり着く事ができるのです。
また、そんな風に
ルートはもちろん、登り方にもいろいろ手段があります。
歩いて登っても、スキップして登っても、ロープウェイで登っても、ヘリコプターで頂上に舞い降りても、
そこにはたどり着けるのです。
だから、自分の登り方だけが正しいとこだわらないで、優しい包容力をひろげましょう。
別な手段の可能性も、同時に存在しているのです。
だから、他の人の目覚め方や登り方、あり方を否定しないであけてくださいね。
あなたにはあなたの、目覚め方があり、
ご家族にはご家族の目覚め方があり、
お友達にはお友達の目覚め方があります。
どう、登るか
いつ、登るか。
その選択は、お人それぞれで、
登り始めるタイミングや方法も、それぞれのタイミングなのですね。
登り方や「方法」は、みんなみんな違います 。
登り方と道はそれぞれの選択で、違ったとしても、
ゴールはひとつ、です。
あなたの信じている道と、友の道が、違ってみえても、説得はいりません。
ただ、あたたかく心の中で手を合わせれば、私達は優しくなれます。
違いも、可能性のひとつ。
大丈夫、ゴールはひとつ。
だから、認めて、認めて、
「私の道もすてきだけれど、あなたの道もすてきですね。」と
違いにさえ「ひとつ」のときめきを見いだせば、
そこには、ひとつの小さな平和が完成するのです。
私達な心は、どこまでも優しくなれるです。
違っていても、認め会えば
そこには和合が完成します。
だから、互いに認めあい、優しくありたいですね。
すべてのいのちが、お幸せでありますように。