マドンナチャイルド～薔薇色の志（3)

愛がゆきわたる星である為に～

聖母意識は、やさしいいのちの視点を教えてくれました。

もし私達が、肉体からではなく、いのちの視点から世界を見るやさしい視点を思いだし、心の内側のあたたかい場所で本当の自分につながり始めると、私達の波動は上がってゆきます。

私達の魂は、次の次元へとあがってゆきます。

このように、人類の切り離された感覚が癒されることで、私達の現実の見方が変わってくるでしょう。

現実は、私達の内なるエネルギーの顕れで、自分の内側で何が起こっているのかを映しだしてくれるスクリーンです。

私達があたたかい霊性を回復させ、あらゆるものとのつながりを甦らせる時、

その内なる価値観の変化を世界は映し出し始めます。

私達の信じていることが変わる時、

私達の集合意識が変わります。

そして集合意識が変わり始めると、その変化は、世に映し出されてゆき、社会全体の骨組みが変わり始めます。

今までの私達の社会の中では、体が調子悪くなったら、まずお医者様を頼ります。

そして、お医者様は一生懸命治して下さろうとします。

例えば、この星の医療は、私達の内なる霊性の顕れでもあるのです。

私達が、自分を責めたり、叩いたりする代わりに、

自分を愛し、優しくし、慈しんで、あたたかいエネルギーを自分に向けられるよう、進化してゆくと、

その次元からのインスピレーションをキャッチする人がこの星の上に現れてきます。

より体に優しく、よりいのちと調和する、痛み少なく、負担少なく、何も失うもののない、未来の医療が、地球に降ろされてくるでしょう。

その未来医療の実現を招き、早めるのは、私達の内なる意識です。

私達が自分の心やいのちを慈しみ、本当の自分に向き合う事を怖れなくなり、優しく向かう事を怖れなくなる時に、ゆっくり、時には急速に、それは起こります。

でも、時代が変わりふと気づくと、医療器具が進化して病の治し方の選択肢が広がり、より体に負担のないものにどんどん変わり、いのちに優しくなってきていたりします。

より体の負担は少なく、痛みが少なくなるように進化しているでしょう。

私達が、自分を嫌い、自分を蔑み、自らのいのちを責めて、多くの地球人が自分を叩いている時代は、自分たちを治してくれるものさえ、自分を叩いたり、苦しめたりして治すものになってしまうのですね。

未来意識から生まれてきた、やさしい子供たちが、「みんなを助けたい。痛みのない病院をつくるんだ。」と、病気のない地球の未来の周波数を知っている魂たちが舞い降りてくれることは、なんて頼もしいことでしょうね。

そうして、いのちの世界の優しさが、形になり、具現化してゆくのです。