マドンナチャイルド(3)~理解すること
新しい時代の子供たち。聖母界の天使たちには男の子も女の子もいます。
地球は今、変わっています。
変わりゆく地球の未来を担うように、新しい優しい感性を宿す子供たちがこの星を選んで生まれてきています。
私達の誰もに生まれた目的がありますが、彼ら聖母界の子供たちには「地球をあたたかい愛の星にする」「世を優しい方向に、愛が広がる方向に直してゆく」という光の任務を宿して生まれてきます。
ですから、彼らの存在自体のメッセージは、私達すべての人のいのちの中の純粋さを純粋なままで、映し出してくれるのです。
その為、清らかなまま、びっくりするような優しさや純粋さを暮らしの中にあらわします。
それにふれた、親や大人は、彼らにふれると、猛烈に恥ずかしくなったりします。
私達は、今までの地球では、純粋さを隠さなければ、傷つくことになるため、保身の為にいつのまにかずるさや嘘やごまかしを身につけてしまっているからです。
その子たちの光にふれると、自分の魂につけてしまったごまかしや、弱さ、迎合が見えてしまうのです。
聖母界の子供たちは私達が、忘れていた内なる純粋さを、眩しいくらいに、当たり前に外にだします。
清らかさが私達みんなの元の姿であったこと。
人を疑うより、信じる方が自然だったこと。
困っている人がいたら、迷わず助けること。
仲良くなること、わかちあうこと。
そして、地球は私達だけのものではなく、人間は動物たちの霊性や幸せに責任があること。
そして、私達の体をつくり、地球体験を支えるために働いている妖精たちがいること。
大いなるものに支えられている恩恵を知ってるので、聖なるものや神様が大好き。
聖母界の子供たちは当たり前のように見えないつながりやその恩恵を知っています。
だから、お花を大事にしたり、動物たちが苦しんでいるのをみると泣きます。
奥で当たり前のように、知っているんですね。
この地球は今、新旧交代が同時に進行しています。すでに終わっていこうとする古いものと、これから生まれてきて主流になろうとするものが、同時に存在し進行しているのです。
その世界の優しさがみえるあたたかい目をもち、情報に流されるのではなく、真実を的確に把握するコツは、
「 すべてをありのままに見ること。」
自分のかたよってしまっている古いイメージのみで世界をみないことなのです。
実は、私達大人には長い間の眠ってすごした地球生活が長いため、その旧地球意識でつくられたイメージの残像で、真理も世界もフィルターをかけてみたがる、古い意識の残像があります。
これが、現在大人である私達の進化を止めていることが、多くあります。
私達の古い自我は、「これはこういうものだ」と、そのものを把握しているそのイメージから、はずれる現実は、受け入れたがりません。
しかし、このイメージをはずすことこそ大切で、そのイメージを越えてこそ、真実を理解する波長がその人の心からでてきます。
ですから、聖母界を本当に理解するコツは、あなたの心の中にある聖母のイメージを、まず手放すことかもしれませんね。
聖母界の子供たちを理解するためには、まずまわりの大人たちの意識から古い固定観念をはずすことから始まります。
聖母界の子供たちについて、お話すると、多くの方々から今日まで頂いた驚きの声があります。
それで一番多いのは、こちら。
『聖母界の子供たち。え?男の子もいるんですか?女の子だけかと思っていました。』
お気持ちはよくわかりますので、思わずあたたかい笑顔が出てしまいますが、聖母界は女性だけの世界だというのは、物質波動から見てしまう目線だけなのです。
聖母界とは、波動の世界、いのちの世界だからです。魂は両方の質を持っているのです。例えば気がつくことがあるかもしれませんが、肉体が男性のみなさんの方が、中は繊細で優しくロマンティックであることはよく知られていますね。
男性の表面はたくましく強く聖母から程遠く感じても、男性の奥の心ほど、繊細で優しくこまやかです。これが、宇宙の母から受け継いだ優しい意識です。
反対に女性は表面は優しさややわらかさを表現しやすいけれど、女性の奥の心ほど、つよくたくましく実は、強靭ですね。でも女性は表面に表せるものが、優しく、やわらかく、美しく表せます。宇宙の母なる波動を表に出せます。
魂と肉体。男性性と女性性は表裏一体。魂は二つの質を兼ね備えているものです。
つまり表面に現れているエネルギーと、奥にあるエネルギーがリバーシブルコートのようになっているだけなんですね。
つまり男の子の中にも、聖母意識はあるのです。
お母さんの役にたちたい。
実は、聖母界の波動をもつ子供たちの波動は様々です。役割があるから、その役割によって気質が違います。
例えば、2000年以降先におりてきている聖母界の子供たち、年齢が上であるほど、すべてではありませんが、男の子であることがよく目立ちます。
これは、新たな時代をつくり、新たな新時代の波動を構築する為に降りてきているので、とても元気でパワフルな子が、多いようです。
基盤をつくる為でしょうね。
これは、軸や中心を見失っている私達の世界に再び、中心をもたらし、光が日常になる世界を開拓する為に先におりてくる聖母界の魂は、開拓のエネルギーをもっています。
心が綺麗でパワフルな魂。
未来を切り開く行動力と知性、技術力、運動能力を宿して生まれます。子供の内は、外で体を動かすスポーツや、機械系が強い子が多く、しかし機械にたけててゲームで遊ぶ事があるでしょうが、それに朝から晩までのめりこむ子はあまりいません。
マドンナチャイルドだけど、ゲームにのめりこんでしまう子がいたら、かなりストレスがある時です。助けが必要です。先のクローバーの男の子にはその傾向がありました。
口うるさくいわないであげて、子供であっても、彼らにもプライベートなフィールドがありますので、彼らの心に無断でずかずかと入らないであげてください。
また、もともと優しい子なのにわんぱくであるがゆえに、その優しさをまわりが理解していない場合は、子供たちにかなりのストレスがかかっています。
ふとした時に、チャイルドがお友だちや動物をたたいたり、いじめたりしていることを見つけたら、必ずその子には理由があります。頭ごなしにその子が悪いと決めつけないで
「いつもは優しいあなたが、どうしたの?なにか理由があるんだね。」と、その子の優しさを認めながら、根気強く話をきいてあげてください。必ず理由があります。
このように、子供の頃は親をふりまわす程パワフルである事があり、わんぱく、やんちゃ、おてんばさんです。でも優しいです。おかあさんを助けたい、おとうさんを助けたい、友達の役にたちたいという心があります。宇宙の映像やお話に強くひかれる子が多いようです。
聖母界から開拓のミッションでおりる子供たちの多くは、感性や直感が鋭いですが、言語化が不得手で、メッセンジャーとしておりる子以外は、言葉での説明が得意ではないようです。ただ、コツコツと実践するような けなげな子供たちです。
おかあさんが深く考えずに、気分で「こうしなさい!」といったことを見ていない所でも、コツコツコツコツ一人でいいつけを守り何年でも、やり続けています。おかあさんをまっすぐ信じてるから。
あとで、おかあさんが気づいて、え?あれからずっとやってたの?と、猛省したりする。
まっすぐに、お母さんを信じて、大事にしてくれる。その清らかさにふれて、お母さんにヒーリングが起きるのです。
聖母界の子供たちは、世界の真理を的確にとらえる目覚めた心を持っています。
ただ、意識がとても高いため、自分が関心があることにはものすごくのめり込み没頭しますが、関心がないものにはまったく関心を示しませんね。ですから、学校の勉強に興味をもてない子も多くいます。
そして、とても多いのは、美しくて優しい、綺麗なものが好き。
男の子でわんぱくなのに、綺麗なキラキラするものにひかれていたり、ライオンのぬいぐるみに名前をつけて、たてがみをブラシで調えてあげたりする優しさを示します。
仲良くなること、わかちあうことを知っています。
残酷なもの、戦争ものが苦手。
アニメや映画でも、地球を救う、地球を優しくする為にみんなで力を合わせるというモチーフのお話に強く強く惹かれる傾向があります。
そして、もう1つの聖母界のからおりる子のタイプがあります。こちらはきっと皆様が「聖母界からおりる子」と聞いた時にうかぶイメージ通りの魂さんたちです。
ふんわり、にこにこして、人懐こく優しい波動をもってきます。
本当に天使みたいで、かわいいとみんなを笑顔にします。
やわらかい波長が誰の目からもわかります。
この役割を担う、聖母界の子供たちは、「トランスミッター」つまり、高く清らかな優しい波動を保持し、ふれあう人々に新時代の光の波動を伝達します。
トランスミッター(伝達者)としての、聖母界の任務を宿す魂は、もちろん男の子もおりますが、女の子の肉体の器を選ぶ魂が多いようです。
そのため、少し大きくなると、お姫様が好きになる子が多いのでディズニープリンセスなどを好きといってる子が多いですが、これはドレスとかティアラより、お姫様たちがもつ ふわあ~キラキラとする華やかなオーラが聖母界の女神オーラによく似ているから、息ができる感じがするんだと思います(笑)その奥の波動を感じとっているんですね。
トランスミッターのマドンナチャイルドは、内側に調和した静かなトーンを宿しているので、音に敏感です。
わあ~とわく大きな笑い声では泣かないけど、例えば「やめなさい!」など兄弟を叱るおかあさんの声の中のイライラや、疲れて帰ってきたおとうさんがバックをなげて、ガタンとたつ怒りのまじった物音や、
怒ってバンっとしめたりする、引き出しにあたる音、バンっとドアをしめる音。
こんな日常の音の中にまじってる、まわりの人のストレスや怒りが、まじった激しい音に、マドンナチャイルドたちは傷つき、おびえます。
逆に、優しい水音や遠くで聞こえるとりの声や、美しい音楽など平和な音が好きなようです。
いわゆる普通の子と違って、傷つきやすい、あまりにも優しすぎて、かえって心配になる子や、一見わんぱくで激しくぜんぜん聖母波動に見えなくとも、大人びていてビシッと正しいことをいったりするけど、傷つきやすい子がそばにいたら、
また地震や台風がくる直前に体調を崩す、また感性がするどく見えないものがみえるという子がいたら、
大人が気づいてあげなければなりません。
愛を信じてる、世界中の優しいお母様へ
純粋な子供たちを育てていると、時としてその子たちは身の回りの環境によってはナーバスになり、よく熱をだしたり、体が弱くて心配が絶えない場合もあるようです。
他の子とは少し違った感性をもっている為、「ちょっと変わった子」といわれ、なかなか理解してくれるママ友ができなかったり、学校の先生にもなかなか理解してもらえない時がある為に、おかあさまたちが戸惑い、自信をなくしていらっしゃる事が、多くあります。
あまりにも繊細で、あまりにも眩しい我が子に自信を無くしてしまう。
優しい子供たちのおかあさんたちは、極端に自信をなくしている女性がとても多いです。優しい方が多いのですが、わかっていてもまた怒鳴ってしまった!またやってしまった!と、イライラを拭えずに罪悪感にまかれて自信をすっかりなくしておられます。「私は母親失格だ」と自分を罰したり、せめるおかあさんが多いです。
でも、私はぜひお伝えしたいのです。
あなたの家にきた、お子さんがどれだけあなたを信じ、あなたが大好きかということを。
子供たちの神性が、あなたがいい、あなたが好き、あなたの子供として生まれたいと、あなたを選んでくれたのです。そこにあなたへの愛があり、その子を授かることで花開くあなたの幸せがあることを。
おかあさま、あなたは子供たちに愛されているから、母親になりました。
女性は妊娠した時から、波動が変わります。おなかの中に、新しいスピリットを迎えた時から、女性の波動は変わるのです。
よくマタニティブルーといわれるように、妊娠すると落ち込みが強くなったり、不安定な時期がある場合があるのは、ホルモンの関係ももちろんある訳ですが、本当は新しいスピリットを受け入れる為に、オーラが変わり、波動があがっているのです。
マドンナチャイルドであるかどうかに関係なく、子供は親より一段高波動の子が授かるようになっています。
ですから、親は子育ての中で子供から学び、子供の成長と共に親になってゆくのです。
妊娠した時、自分より高い波長のオーラがあなたの中にでてくると、生命というのは、共鳴し、高い波動の方に自然に合わせようとする自然作用があります。
その為、妊娠した時に生じる新たな高い周波数にあなたのオーラは自然に合わせようと、無意識に波動をあげてゆこうとします。
その為、自分を重い波動にしていた原因となっている感情を奥から、表にだして、消して行こうとします。
それがマタニティブルーの正体です。
からだが変わってブルーになっているというよりも、最初からその落ち込みやイライラがあなたの中にあったのです。それは、表に出すことで、消して頂いているんです。
中にあった苦しみが、外にだされますが、出されたら消えるんです。
そんな自然作用と同じで、現段階の私達の創造を越えた「高い意識波動」を宿す子供たちを授かり、共に生活するようになりますと、その共鳴作用によって、あなたの古い、旧地球意識が揺り動かされて行きます。
今まで傷つくのが怖くて作り上げてきた大人特有のバリケードと、守る為にあえてずらしてきた、ごまかし、にごり、不安など、受け入れたくない、そんなはずないという押さえていた古いものが、子供たちが放つ新世界のオーラによってひきあげられ、揺り動かされてゆくため、まずは浄化が起きるのです。
ほとんどは、おかあさまご自身がご自分のバリケードをとき、ご自身の清らかさや美しさを取り戻し、自らの神性を取り戻すほどに、子供たちや子供たちを包む環境(学校・ママ友など)とも自然に調和するようになります。
清らかなチャイルドを授かる時に、ご家族の波動があがりますが、すべてよくなる為に優しい光をもってきます。
家族で優しさを、学ぶとき素晴らしい世界が始まるのです。
あなたの家庭から、平和な優しい世界が世界に向かって、放射されてゆきます。