マドンナチャイルド(2)~意識のネットワーク
優しい光を宿す子供たちの意識のネットワーク
私達の地球はいま、根底から変わっています。その変わりゆく地球に優しい光を灯し、地球をお守りする優しい意識たちがいます。
昨日お話させて頂いた、マドンナチャイルド~聖母界の子供たち(1)はいかがでしたか?
今日お話するエピソードは、マドンナチャイルド(1)のお話の翌日に私に起こったお話です。
不思議な男の子との遭遇
四つ葉のクローバーの男の子にハートをほっこりあたためられ、そのおかあさんが優しくて不思議な子供たちにどう接したらいいのか、この子供たちはどんな優しさを持っているのか、子供たちの中で輝く優しい光について、夜おそくまで語らいました。
聖母界の子供たちの中に宿る光は、新時代の光なので、未来の地球の為の光です。この地球にこれからなじむ光ですが、今までの旧地球の限定された波動意識から子供たちを見てしまいますと、大人が理解できないことも多く、その為に内なる光が痛んでるチャイルドたちが多いのです。
ですから、この地球に役立てる為に持ってきている内なる優しさがあるのに、それを発揮できず、周りに理解されずにおどおどしてるチャイルドも多くいます。
そんな子供たちが幸せを感じる生きやすい地球であってほしい。
その為に必要なのは、子供たちよりも、実は大人である私達の意識改革でした。
だから、心をこめて、クローバーの男の子のおかあさんによりそいました。おかあさんたちの意識に光が入ると、子供たちがのびのび光が出せるからです。チャイルドたちに関わる大人のみなさんを、まずは助けてゆくことが、光の子供たちを助けることになるのです。
そうしてクローバーの男の子親子にお会いした翌日。
私は別件でお人とお会いする用事があり、外出していました。
そして、いつもそうするように、約束のお時間より少し早くに到着して、用事のある場所の近くのカフェで、一呼吸をいれていました。
その日私がいたのは、街では気軽に入りやすいカフェで、おいしそうなパンの香りがする明るいカフェテリアでした。
時間のゆとりがあったので、私はくつろいでおり、当時よくそうしていたように、読書を始めました。
私はその時、ひとりでしたので、より明るく広い席は、ご家族でいらしている方などにお譲りして、
私は壁際の、よりコンパクトな二人用の小ぶりの丸テーブルの席を選んで座っていました。
本を読んでいると、ふと本に影がさしました。なにかしら?顔をあげて、私は驚愕。
ありえない程すぐ目の前に「ど」がつくほどのアップで、顔があったのです。
なんと!
見知らぬ10歳くらいの男の子が、私が座っている小さな丸テーブルの反対の椅子の背に両ひじをついて、テーブルに乗り出すような感じで、
私の顔を覗きこんでいたのです。
私が目を見開いて、驚愕したのはいうまでもありません、(笑)
親しい友人でも、こんな、近くまで顔を覗きこまれるなんて、シチュエーションはなかなかありません。
向かいの椅子とはいえ、丸テーブルは小さいものだったので、私の至近距離まで身を乗り出すようにして、その目をみつめてくる男の子とわたしの顔は、かなりの至近距離です。
え?どなたかお知り合いと間違えちゃったのかしら??
まったく見ず知らずの男の子です。
待ち合わせでもしているだれかと私を、間違えているのかしら?
でも、本当に澄みきった大きい瞳は、人懐こく なんというかまっすぐ私の目をとらえて、私を見つめていますが、なんというか微塵も迷いの見えないまっすぐなまなざしなんです。
待ち合わせしている人を探して、この人かな?どうかな?という誰かを探している風の迷いの雰囲気や、もしや まちがえたかな?という不安の要素は、まなざしのなかにはいっさい混じっていない目でした。
それどころか、私自身をよく知っているかのように、親しい感じで見つめてきます。
なんというか、見つめられているのは私の肉眼でしたが、男の子のまなざしはまっすぐに、私の魂にふれてくる、私の本質をとらえていました。
不思議な波動、不思議な瞳、あなたは誰?
その視線は内側にふれてきます。至近距離で目をそらさず、ひたすらじいい~!
私はあまり日常には起こらない、尋常ではないこの事態に、内心動揺し(笑)
あまりのことにうまく言葉も出せずに、私も目からでるまなざしの動きのみで、「なあに?」と、無言のまま、反応するのが、精一杯。
しかし、男の子はなおも、「じーー」と・・。
ひたすら、私の目を覗きこみ続けます。
私は、目をはなせず、私も男の子の目をみたまま、内心はかなりのパニック状態でした。
な、なに?どうしたの?あなたはだあれ?どなたかと私をまちがえてるの?なんで何にもお話しないの???
そして、何で私を知ってる風なの?
でも何故か、私も言葉がでてきません。その代わり、洪水のように心の中で独り言の言葉があふれました。
心の中で独り言が、次から次へと溢れました。
「どうしたのかしら?迷子?でも、そうは見えないかしら。
・・・声をかけて、あげた方がいいのかな。何歳くらいかな、10歳くらい?
あれ?そういえば、昨日のクローバーの男の子と同じくらいの年かな。
あら?そういえば、この男の子もクローバーの男の子と雰囲気とオーラがすごくよく似てる。
あ、似てる!クローバーの子!あの子と似てる。オーラの光の放射具合や色彩も、波動も、とても昨日の子と似てる!
あ、そうか?あなたも、もしや聖母界の子供たち??」
するとその時、突然私の心の中で、館内放送が響くように、不思議な声が響きました。
目の前の男の子は、ただ私を見つめているだけで、言葉は一言も発していないのに、突然内なる世界に声が響き渡りました。
『僕たちを、助けてくれてありがとう。僕たちの為にありがとう。」
私は、『!!!!』
あまりの驚愕に相変わらず言葉がでません。
しかし、その言葉は私のハートを大きく揺さぶりました。
僕たち。僕・・たち!!
やっぱり、昨日のクローバーの男の子とこの子はつながってるんだ。
私は、その事を、その瞬間理解しました。
すると、再び私の中で声が響きました。
『 通じた!!』
私は息をのみました。
その瞬間男の子は、ぱああ~と明るい笑顔になり、そこでようやくクルッとふりかえり、わーいという感じで笑顔で走りさってゆきました。
『通じた!』と、はっきり聞こえました。
あまりの事に、私はショックにもにた衝撃でかたまってしまい、
しかし、男の子は私に通じたことが嬉しい~という感じで、私に伝わった時点で、よしっ!という感じになり、ようやく男の子は笑顔で走りさってゆきました。
あとに残された私は、呆然(笑)
すごい!
すごい高波動意識。
私は今日まで何度もリアルなワンネスを実感してきていました。
すべての人は深いところでつながっている。
自分が心があたたかい所から変われば、いのちはつながっているから、自然にまわりにも変化が生まれます。
その内なるワンネス経験は、私にとってとても大切なリアルなものでしたが、この聖母界の子供たちのワンネスは、それを遥かに越えたものでした。
僕たちを助けてくれて、ありがとう。
私達の今まで使ってきた旧意識では、まだワンネスという「すべてはひとつ」という宇宙意識は、、完全に誕生していません。
ですから、「愛」といっても、私が思う愛とあなたが思う「愛」とが違う場合があります。
私とあなたは、まだ実感をもってひとつにはなっていないかもしれません。
ですから、同じように苦しんでいる魂がいるとして、一人の人がサポートされ、楽になると、いいな~私にだってサポートがほしいのに!なんて思ってしまいます。
離れた旧意識では、誰かにいく愛は、誰かのものであり、自分のものではない。
だから、自分もほしいとおもう。
でも未来意識をもつ優しさが使命の子供たちはちがうのです。
意識が繋がりあっているので、そのワンネス、全体が自分なんです。
一人の心の中に広がった安らぎは、意識のネットワークで全体につながっているので、そこにつながっているすべての人に共有され、役立つのです。
それは、あたたかな愛の意識、心の糸と糸が網のようにつながり、この意識のつながり、意識のネットワークによって人類は、進化してゆきます。
だから、一人を助けることは、全体を助けることになり、ある家の中で起こった小さなサポートでも、大勢の同じ意識でつながる魂たちに役立つのですね。
だから、私がサポートした子供たちと違う子なのに、同じ意識体(ネットワーク)につながる別な子にもそれは伝わっており、
「僕たちの為にありがとう。」と感謝を伝えにきてくれます。
本当に不思議でしょう?
しかも、こんな高波動意識を内に秘めながら、普通に小学校に通い、家族と普通の暮らしをしている子供たち。当たり前のように、その高い意識をベースに動いている、意識の高い子供たちがこの地球にいるなんて。
私はこの体験の時ほど、私達の内側から広がる意識のネットワークを肌で感じた事はありませんでした。
私達の意識の深いところでは、意識は、全体とつながっている。
だから、ひとりに、優しくすると、その子たちの意識のネットワークから、つながっている子供たちが、そのエネルギーを共有できるのです。
この深い意識のネットワーク。
かかわり合い、つながりあうという意識の網は、人類が新しいレベルの愛や優しさへと進化してゆくのを助けてくれるのです。
この優しい聖母界のグリッドは、アクエリアスの愛の時代の到来を助ける力を持っています。
この優しい意識の網(グリッド)を聖母界の子供たちは提供してくれます。
感じたこともないさらなる上段の優しさやあたたかさへと、私たちが進化してゆくのを助けてくれるのです。
そこに到達する入り口がワンネス。全体はひとつという意識のつながりを見いだすこと。
私は、聖なる子供たちのその自然な意識の高さに驚愕すると共に感動していました。
この「すべてはひとつ」というワンネスの意識がよりリアルになり、それが日常になって、暮らしを導くようになる時こそ、私達のこの地球という惑星は、愛のあふれる惑星となり、戦いと奪いあいが溶けてしまう優しい星へと進化します。
今、この世界に、
普通でありながら、優しく、意識の高い子供たちが、実はそっと、そっと、この星に誕生してきています。
愛の時代への移行が、リアルに始まってきていますね。
みんなが幸せな愛の星。
誰もが幸せになる力を暮らしの中から発揮できる幸せな星。
意識のネットワークで優しさが運ばれ、地球のすみずみまで愛がゆきわたる母なる惑星「地球」
優しい光が消えないように
優しい心が消えないように、
あたたかい愛の意識に回帰しませんか?
すべての人に優しい時代、愛の時代への幕開けは始まっています。