優しい関係の原点(1)
波動の時代の佇まい
例えば、パートナー。
例えば、親や子供。
例えば、お友達。
その関わりの中で、時々私達は不快感や違和感を覚えることがあります。
わかってもらえない。
理解してもらえていない。
自分が大事にしている事を、相手にも大事に思ってほしい。
でも、相手にそれが通じずに、相手の言動や選択が気になって、ついイライラしたり、怒りがこみあげ、喧嘩したくなる、距離をおきたくなるそんな時・・。
聖母波動を見つけて、大切に思う人たちは、ぐっと我慢して包もうと試みます。
相手の態度が違うと感じていても、「その言い方はないのに」と思っていても、いけないいけない、あたたかさだった、優しくしなきゃと口答えしないで頑張ります。
でも、なんだか違和感は消えないから、内側ではそれはもう相当なストレスがありますね。
そして、それほど頑張っているのだから、相手が変わると思っていたのに、相手は変わるところか、ぜんぜん変わらず、さらにひどい態度になったりしてしまいますね。
ストレスこの上ない現象です。
女神の時代は「波動」の時代。波動がすべての時代が来ているのですよ。
関係がよくなる努力をして、相手に優しい態度を示して、文句も口にしていない。にこにこしてる。優しくしてる。いい夫婦で、いい親で、いい子供で、いい人であろうと努力しているのに、現実がよくならないとしたら・・。
まずは、口にしていない「相手をせめる波動」「相手をコントロールしようとしている波動」を優しく止めてあげることです。
にこにこしていても、心の中に「悪いのはあなた。あなたが変わる必要があるのよ。」という「気」があると、あなたからその波動が出ていて、
今の時代は、その波動をみんな無意識にでも明確に感じとります。
だから、表面は優しく包んでいても、波動は包んでいなくて、相手をせめていて、気で相手を押しています。
だから、相手は、無意識に押し返してきます。だから、関係にヒーリングが起きることなく、苦しいまま結晶化し続けます。
また、口にしていなくても「こう変わってよ。」「これを学んでよ。」「こっちを選んでよ」と、相手にコントロールする気を出していると、相手は無意識に抵抗し、あなたが大事にしているものを認めず、避けるようになります。無意識にコントロールされまいと頑張るからです。
実は、ここに宇宙的なセラピーの原点と、アクエリアスという女神の時代の新しい佇まいが学べます。
愛が通わない関係の中で、あせり、
相手を変えようとする気持ちを、まずは気がついてみましょう。
そして、この真理に出会ってみてくださいね。
「相手を変えようとしないで、そのままでいさせてあげること。」
魂には自由意志があります。
すべて自由なのです。
あなたに自由があるように、あなたの愛する人にも自由があるのです。
相手を変えようとする気に、気がついてあげて、それを止めてあげます。
「ああ、自分の中の相手をせめる波動が伝わっていたんだな」と気がつくだけでも、気がやわらぐでしょう。
関係の間のエネルギーがやわらかくなるのです。
(明日に続きます)