優しい関係の原点(3)
『気づく』『そそぐ』をくりかえし、喜びの自分を回復させてゆきましょう。
それは、あなたの大いなる自己が、暮らしの中に姿を現すことなのです。
人間関係で、さみしいな、腹がたつな、ひどいな、苦しいな、ショックだな、などのように、苦しいバイブレーションを感じたら、
立ち止まって、
自分の内側を感じてあげましょう。
1 今、握っている考え方をやめる
私は傷つけられてる、悪いのはあちら、変わるのはあちらと思う自分を、見つけたら優しく立ち止まります。
そして、相手を無意識にせめていた気持ちを意識的にやめると決めて、『せめるのをやめようね。せめるエネルギーを出すのはやめよう』と、自分のハートに声をかけましょう。
そして、
2 そそぐ
今、自分が出している波動に気付き、それをやめたら、
すぐ気をきりかえて、小さな幸せでいいので、暮らしの中の幸せな波動を自分に注いでゆきます。
あなたが暮らしの中で大好きなことはなんですか?
気持ちいいこと。幸せを感じること。あたたかくなれること。
誰かをせめてる波動に気付き それをやめたら、そのささやかな幸せを自分の為に行動し、注いで行きます。
例えば、とっておきのお茶を自分の為に いれて、味わいほっこりしたり、
すてきな音楽を聴いたり、
花を一輪買ってきていけたり、
おいしいものを食べよう、猫をなでよう、心があたたかくなる本や映画をみよう、など。
日常で、今すぐできる小さなほっこり。小さな幸せ。小さな喜びを自分にプレゼントしてゆきます。そうすれば、あなたの心があたたかくなるでしょう。
何でもいいんです。あなたが大好きなこと、心地いいことを自分にプレゼントしてあげるのですね。
それは、あなたに愛を注ぐということなのです。
それは、せめる代わりに、自分を幸せにするあたたかい波動を新しく選択し直してゆくことなのです。
家族に、お子さんに、パートナーに、「ああしなさい」「こうしなさい」と口うるさくいいたくなってしまい、家族に避けられ始めたら、
すぐ、気がついてあげて、波動を変え始めましょう。
1 (今の心の使い方を)やめる
ああ、相手をこうであってほしい、こちらを選んでほしいと、コントロールに入っていたんだな。「コントロールを手放します」と自分のハートに告げてから、次に自分の胸にあなた自身の為の心地よさを入れてゆきます。
2 そそぐ
おいしいお茶を飲んだり、綺麗な絵をみたり、あなたが大好きな趣味をしたりして、幸せな波動を自分に注いて往きます。
それは、いのちのお稽古。
波動のお稽古です。
せめてると気づいたら、それをやめて、嬉しいこと、好きなことをして、胸をあたため、あたたかい波動を自分に注ぎ、新しく選択選んだ優しい波動を自分に注ぐ。
キッとした自分に気づいたら、それをやめると決めて、すぐに ほっこり気分を自分に注ぎ、
カッとしたら、これをやめられるよと自分に言ってあげて、ゆるゆるくつろぎの心地よさの方を自分に注ぐ。
さみしかったら、ぽっかりあいたあなたの心に、わくわくときめく映画をみたり、本を読んだりして
幸せな波動を自分に湧かせ、注いでゆきます。
そうしますとね、あなたの波動が入れ代わり、幸せ色にぬりかわるのです。なにもしていなくても、幸せな愛の波動が泉のようにこみあげてくるようになります。
あなたの心の空気が入れ替わるのです。
その波動が、あなたの現実になり、やがて、幸せがさらに現実となって映り始めるでしょう。
やってみませんか?
この在り方は、本当にすてきな奇跡を呼ぶんですよ。