宇宙時代の新しい当たり前
言われたくないと抵抗する心さんにも、優しいそよかぜを
「嫌な気持ちになってしまうから、言われたくない。」「とても傷つくから、お人から言われたくない。」
そんな痛い部分を私達は密かに抱いていることがあります。
しかし、その痛む部分を隠しもっているとして、
それがまだ癒されていないとすると、私達の人生は、それに抵抗する為にかなりのエネルギーが使われているはずです。
かなりの無駄な力がかかり、あなたのエネルギーは大量に消耗をしているはずです。
私達が、自分の内側で何かを隠していて、それが意識的でも、無意識でも、抑圧に力を使っている時は、夢を叶えたり、望む方向に向かう為に使う力が弱くなります。
抵抗がある時は、本来の生命の流れに逆行することになるので、
潮の流れに逆らって泳いでいるようなものなのです。
流れに逆らって泳いでいる時は、力一杯手足を動かして泳いでも、なかなか前には進みませんね。ものすごく体力を消耗します。
私達が、誰かに何かを言われたり、何かを指摘されるのをおびえて、守りに入る私達のあり方は、これまでに、繰り返され続けた旧地球の「当たり前」です。
お人から言われたくない事が、多かれ少なかれ、どなたにもきっとおありになるでしょう。
事あるごとに、お人にそれを言われると、傷ついてしまうことは、よくある事と思います。
また、お母様とか、先生とか、ご自分のパートナーに、「ここ、直した方がいい」とか「これはどうなってるの」とか
いろいろ、言われたくないこと、言われたら恐ろしいことは、あなたが深いところで認められずに抵抗している何かであるでしょう。
だから、こわいのです。
それを、指摘される事があったとしたら・・またそれを言われる事にびくびくするとしたら・・。
それが、言われていやなことの場合
内なる痛みにふれるのが怖くて、私達は防御に入ることが多いでしょう。
「言われたくない」
そういう抵抗がある時、旧・地球意識の反応で 私達が反応する時 一番特徴的なのは、まずは「逃げる」でしょうか(笑)
言われそうな雰囲気になると、さっと「逃げる」「いなくなる」 或いは「話をそらす」「ごまかす」なとが、とてもわかりやすい抵抗の反応ですね。
或いは、都合を作って、会わないようにする。
話題を変える。
さらに、怒って、不機嫌な態度になって言わせないようにするとか、あなただってこうでしょう?と、逆に相手の欠点を指摘して、反撃したりするのも実は「抵抗」なのですね。
こんなふうに、自分が、認めたくない内なる痛みが浮上する時、防御しようとして、あらゆる方法を使って、避けようとするのが私達が長い間使ってきた地球での反応だったのです。
「嫌なことを言われる事を、避ける、逃げる」
こんな選択は、きっと誰もが容易に、これらの反応 をイメージできると思います。
イメージできやすいのは、これが慣れ親しんだ地球の当たり前であるからでしょう。
また、一見とても前向きに見える抵抗もあります。
言われたくないことを言われてしまった・・だから。
もう言われたくないから、
「次、言われないように、がんばろう」
「もう、言われたくないから、言われないようにしよう」と、頑張り 努力しようとします。
しかし実はこれも、まだ痛みから逃げているのです。
「言われないように・・」と、その一言を避ける為に、恐れから努力する時・・。
いかがでしょう?よく見ると、内側にまだ摩擦があるのがわかるでしょうか?
内なる幸福や、向上ではなく、
誰かに言われないようにと、人に認められ、人に言われない自分を作ろうと努力してしまうと、
努力は素敵なもののはずなのに、そこに生まれるエネルギーは、潮の流れに逆らって泳いでいるような強烈な疲労をもたらすはずです。
泳いでも(努力しても)
泳いでも、泳いでも、自分が消耗するばかりで、現実が動かない。変わらない。
ものすごく水をかいて、努力し動いているわりには、ほとんど人生が前に進まず、消耗だけが著しいという現象がおきます。
努力してるわりには、心がやすらぎに戻れない。結果がでず、いつも私達は人の目を気にして、びくびくしながら緊張し続けてしまうでしょう。
それは、努力の方向、向かう方向が違うだけなのです。
あなたのエネルギーが、有効に 豊かにあふれる「向き」や「在り方」があることに、やさしく気づければ、
あたたかい幸福が現実に映りだすのを、どんな方も体験してゆきます。
エネルギーの潮目が変わる時
地球の中を流れるエネルギーの潮目が、変わってきています。
その潮目に合わせて、心の向きを変えてみて、自分がどこに向かっているかを、無意識に使っている自分の軌道を、微調整、修正する時です。
時代は、急速に光へと、光の中心へと向かってゆきます。
そうなると、私達を導いてゆく時代の潮目は、人の目や、外、ではなく、
あなたの内側へ、内側へ、
あなたのハイヤーセルフへ、内なる自分のやさしさ、あたたかさ、ワンネスへ、
「本当の自分」へと、流れは向かっています。
言われたくないから頑張る。
人に認められたいから、頑張ると、
いつのまにか、自分の「外」を意識し、「外」にあるもの(認められること、言われないこと)を目標に、向かってしまう、今までの「在り方」から
本来のいのちを軸にした宇宙意識の当たり前(自分にふれる、あたたかさに向かう)に、気づきだしたとき、夢のように現実がらくになり始めるでしょう。
「言われたくないから、言われないように頑張ろう」「言われないようにしよう」
この言葉が心から出るとき、
心の中には、まだ「抵抗」がありますね。
「言われたくない」という防御があって、緊張があり、
或いは、言われるのがこわいという「おそれ」があったり、「怒り」が横たわっていたりするはずです。
その「おそれ」に包まれているもの、
「怒り」の下にあるものこそ、
本当のあなたのエネルギー。
苦しみを融かして、あなたが生まれた本当の夢を生きる
心から望んでいる幸福をあなたが生きられる、本当の自分の素敵な力が入っています。
言われたくないという抵抗の波動が私達の中で、内包しているかぎりは、抵抗があるので、逆に、その言われる経験を引き寄せてしまうのです。
でもここに「新しい宇宙の当たり前があります。
言われたくないから、二度と言われないように頑張ろうとスタートすると、頑張っていたはずなのに、何故か自分がまた同じ失敗をくりかえしてしまい、また、言われてしまう状況を作り出します。
私達 地球人の内なる感性を、本来の自然な向きに戻してあげられれば、自然にすべてがよくなってしまうのです。
運命の方から、ひらきだしてきます。
言われても、指摘されても、痛みを感じても、そういうものがきても、
一見、それは怖いおそれのコーティングに見えますが、その痛み、その恐れが強いほど、あなたは大丈夫なのです。
その内なる痛みが外に出たら、
「ああ、こんな痛みが自分の中に今まで抑圧されていたんだ。
それなら、これを抑える為にずいぶん苦しかったはずだな、ごめんなさい、つらかったね」と、自分を知り、自分と仲直りして、
あたたかいエネルギーを、自分の内に向けてあげることができれば、
恐れは融けて、その奥にかくれていた、あなたの莫大な幸福力が自由になれるのです。
実は、痛みは夜明けのサインです。
出たら、消える時であり、
痛みと同時に、素晴らしい幸福力が必ず同時に訪れています。
ですから、ショックがあって、言われて嫌なことに出会うことは、ダメなあなたの証明なんかではなくて、
今まであなたは、ここで止まっていたけれど、その先の幸福に向かう時がきてますよという、幸福サインなのです。
ですから、この場合、嫌なことから 逃げるでも、怒って言わせないようにするでも、言われないように頑張る、でも なくて
むしろ、言われても大丈夫にしてみるのです。
言われて、ショックを感じるくらいそれまで、隠してきた自分に出会う時は、
いよいよ、自分の深いやさしさと可能性が開きだしてゆくサイン。
ずっとずっとやりたかったことが、やれるようになるんだ、ということ。
それがわかると、あたたかいエネルギーが溢れてきませんか?
「言われたくない」「言われないように防御する」のではなく、
もし、あなたがハートをひらいて
あたたかくにこにこと、さわやかなそよかぜを心に通すように、
どうぞ、いつでも言ってください。いつでもどうぞと、ハートをひらいて、胸を閉じなくなると、
なぜか、怖がっているものは、こなくなることに気づくでしょう。
なぜなら、あなたのハートをひらいてネというお知らせに、その一言は来ていただけだからです。
あなたは、幸福になれます。
大丈夫です。
これから、あなたの心からの夢が具現化する時代。
だから、魂の向きを調整し、あなたにも訪れているやさしい光に気がつきましょう。