宇宙時代の自分の愛し方(2)

 

 

「波動は選べる」その事に気づいた時、私達の魂は輝きだします。

 

 

 

ハートをひらいて、五感から「幸せに感じる波動」や そのフィーリングを自分にいれてゆくと、それは宇宙から宿してきた「自分」という神性の種子を芽吹かせてゆくやさしい力になるのです。

 

 

 

それは、ある日 聖母界の波動の構築・具現化を助けてくれる光の意識体が教えてくれた 「あたたかい生き方」でした。

 

 

 

 

いのちの世界のあたたかみを知り、聖母のチャネルとして、人間の霊性のやさしさへの 進化成長に関わるようになってからは、【自分を愛する】という生き方は、それまでも大切にしてきたつもりでした。

 

 

 

でも、優しい宇宙の意識体と聖母意識は、もっと丁寧に、自分の感覚に耳を傾けてあげ、五感を通して  幸せや喜びを感じさせてあげるようにと、あたたかい力を思い出させてくれました。だから、もう一度 丁寧に 自分を愛することという事を大切に学んでみようと思いました。

 

 

 

だから、もう一度 丁寧に 大切に 始めてみたのです。

 

 

 

 

 

 

例えば、なにげなく、飲んでいた珈琲に、ふと立ち止まるように、心をひらき、珈琲の香ばしい香りを嗅いでみました。すると、ふわりと、やすらぎかわき上がります。

 

 

 

 

普段、何気なく飲んでいた珈琲に、気づき  振り向いて、ハートで香りを味わってみました。ほっとします。じんわり寛ぎが広がる感じ。

 

 

 

 

珈琲の香りは、ほっとするやすらぎを私に感じさせてくれました。

 

 

 

 

この時、珈琲の香りを通して 、私はちょっぴり幸せになりました。

 

 

このほっとする幸せを感じる。

 

 

 

感じた時に、珈琲の香りにのせて、私は私に幸せなエネルギーを注いでいます。

 

 

 

この時に感じる、ちょっぴりのやすらぎ感覚、幸せ感覚が、私の中に一度響くと、

やがてこのやすらぎは、私の現実となってゆきます。

 

心で奏でられた波動は、その後、リアルな創造となって、次の私の運命になってゆきます。

 

 

 

また、あたたかい日はやわらかい土の上や、ちょうどよくお日様であたためられた石の上を、裸足で歩いてみました。

足のうらの皮膚感覚で地球を感じるように、土の感触、石の感触を味わったり、

ふるさとの温泉に入り、大地から涌いてくるお湯を皮膚で感じて見ました。

 

 

 

肌を通して、ハートで肌感覚を味わってみました。

 

 

なんとも、ほっとする安定感を感じました。ひんやりとした土の感触や、あたたかい石の感触は、私にすべてを受け止められていたという 幸せな安定感を与えてくれていました。

 

 

 

 

なんて気持ちいい、なんてほっとする。ハートをひらいて、味わうと そのフィーリングを、私の足がうけとってくれました。

 

じんわり、あったかくて気持ちいい。

ひんやりして、これも気持ちいい。

 

 

 

この、「気持ちいい」と感じている時に、私は私自身に愛の波動を注ぐことができるのです。

 

 

 

 

無意識で動いているとわからなくなっていますが、ハートをひらいて感じてみたら、足は、愛をうけとってくれていたのです。

 

 

 

私は 地球が、大地が、いついかなる時も、支えてくれている愛を感じました。土のひんやり感が、心地いい、あたたかい石の上が気持ちいい。

 

 

この味わう、心地よさと安定感は、私を支える力となって、このあと私の人生に創造されてくるのですね。

 

 

 

 

ハートをひらいて、「幸せな気持ち」「あたたかい気持ち」「いい感じ」「好きなフィーリング」を自分に感じさせてあげる時、

 

 

 

私達は、自分に愛の波動を注いでいるのです。

 

 

 

だから、私は自分が好むもの、好きなもの、ひかれるもの、心地いいもの、私の心が喜ぶものに、注意をはらうようになりました。

 

 

 

「ひかれるもの」という世界には、わたしの魂の波動がそこにあるのですね。

 

 

 

だから、私達は好きなものを食べたり、好きな映画を見たり、美しい桜の見事さに感動したり、お湯につかってほっとしたりする中で、私たちの中では、運命をつくる 「創造」が始まっているんですね。

 

 

 

私は、五感のすべてを ハートを通してひらき、そこから入ってくる嬉しさを味わうようになりました。

 

 

 

あたたかい愛のエネルギー、よろこびのエネルギーが、自分の中に流れ込む度に、私は幸福になってゆきました。

 

 

 

わくわくしたり、嬉しくなったり、力がわき上がるような あたたかい感覚、感動をおぼえる「入り口」には、あらゆるものが開いてくださいました。

 

 

 

例えば、わたしにとっての 幸せの波動の入り口は、時に「おにぎり」だったり、「あったかいお味噌汁」だったり、フレッシュなオレンジジュースだったりしました。

 

 

 

それらは、いのちにとって、新たな創造がすでに、あなたの中に誕生したと思ってください。

 

 

 

選ぶのは、それは時においしいパンであったり、薔薇の花の香りだったり洗いたての服をまとった時の心よさでした。

 

 

 

気持ちいい、おいしい、幸せ、そう感じるものは珈琲だったり、パンだったりしますが、

 

 

 

パンという物質も、あったかい土の感触も、お布団の心地よさも、その心地よさは、少しずつ、ゆっくりと、私の感覚を開いてくれました。

 

 

 

それは、何をしているかといいますと、「波動」を選んでいるのです。

 

 

自分が人生で体験したい「波動」を選んでいるのですね。

 

 

 

一杯分の珈琲豆も、おにぎりのお米も、石も、好きな服も、これ以上分解できないくらいまで 細かくしますと、米も、豆も、石も、水も、服も、

 

 

 

ありとあらゆるものも、これ以上分解できないところまで、細やかにすると、どんなものも、宇宙と呼応する「波動」がそこにあると気づきます。

 

 

 

だから、三次元では、パンにみえていたり、私を幸せにしてくれる一冊の本だったり、花の香りも、

 

 

宇宙の中に、何千何万何億とある、様々な波動が、時におにぎりになったり、ハーブティとして現れたりしているだけで、すべてが宇宙にある膨大なエネルギーの現れです。

 

 

 

分解すると、宇宙と響きあい、宇宙を構成する要素の一部が現れているのです。

 

 

 

 

だから、ハートで味わうようにして、心地いいものを選ぶ、大好きなものを選ぶことは、

宇宙にあるたくさんの波長の中から、「波動」を選ぶと、いうことなのです。

 

 

 

波の音、せせらぎ音、あなたの五感に心地よくふれてくるものは、そこに「自分の魂と同じ波動」を見いだしているのですね。

 

 

 

それを感じることで、魂の力はあたたかく、光量をまして、輝きだしてゆくのです。

 

 

 

癒しが創造へと、動き出してゆくのです。