希望の光
何かをひとつなしとげる事ができるとしたら、
それは どんな時でしょう?
それはきっと、
自分自身を
あきらめないでいてあげられた時。
「こんなにやったのに ダメだったんだ。」
「だからどうせもう私は ダメなんだ。」
例えば、
こんな気持ちが、心から出てきた時に、
もうひとふんばり、
もうひとねばりして、
あと一歩、
あと一歩、
自分をあきらめなかった人が、
大切な、なりたかった自分の姿に
到達していきます。
「あの頃はよかった。」
「あの頃はこんなによかったのに、今は・・」と、
自分の人生の最盛期、成功期を
思い出しては、今と比較して、
「あの頃はよかった。」と
過去ばかりふりむいてしまうような時。
或いは、「私はこれを成し遂げた」と
自分の過去の栄光にしがみついてばかりいるような時。
心が、過去ばかり向いている、そんな時。
こんな心の時は、
どんなに止めようとしても、
衰退を感じて、私達はあせるのです。
何故あせるのかというと、
栄光やほしいものは、
今ではなくいつも過去にあって、
今これから先にはないと、
これから未来には、それは起こせないと、
自分を、あきらめているからです。
これに気づいて
意識を高め、
未来を望み、
どうなりたいか、
何を望むか。
胸をわくわくさせて、
過去も素晴らしかった、だけど
あの経験を、
生み出したのが私の心なら、
ここから先の未来も、
過去の栄光よりさらに進化した美しい経験が、
起こりうるはず、
再び、生み出せるはずと・・。
自分をあきらめなかった人こそが、
その先に、過去を越えて行く花火を打ち上げ、
さらにさらに、
何度でも、
人生に大輪の花を咲かせるのです。
あなたは、
自分の内なる力を信じてあげていますか?
あきらめないでいてあげられていますか?
あなたの今の意識が、
未来を決めるのです。
何度でも、何度でも
幸せも成功も、現すことができるのです。